1. トップ
  2. 東京の名住宅建築を巡るプログラム「TOKYO HOUSE TOUR」が今年も開催

東京の名住宅建築を巡るプログラム「TOKYO HOUSE TOUR」が今年も開催

  • 2026.10.27
Photo by Ishida Architects Studio. Courtesy Taro Nasu.

現代アートの祭典「アートウィーク東京」のプログラムで、妹島和世が企画監修を務める建築ツアー「TOKYO HOUSE TOUR」が、2026年11月5日(木)から7日(土)まで開催される。訪問先となるのは、東孝光、伊東豊雄、篠原一男、坂本一成が設計した計5軒の住宅だ。

© Nacása & Partners

「TOKYO HOUSE TOUR」は、東京の街に佇む名住宅建築を巡るプログラム。東京に現存する住宅建築の保存・継承、そして東京の暮らし全般に関心のある人々を対象とし、2024年に始動した。

妹島和世が監修したコースには、東京都心や郊外に立つ5軒の住宅が含まれる。東孝光が設計した「塔の家」は1966年、わずか6坪ほどの土地に建てられた鉄筋コンクリート造、地上5階地下1階の都市型住宅だ。

<写真>東孝光による「塔の家」

© Yurika Kono

一方、伊東豊雄が手掛け、それぞれ1979年と1983年に竣工した「小金井の家」(現・ムジナの庭)と「花小金井の家」は、自然の気配を感じる東京郊外に立つ。

<写真>伊東豊雄設計のもと建てられた「小金井の家」は、改修を経て2021年に就労継続支援B型事業所「ムジナの庭」として再生した。

© Tomio Ohashi

<写真>伊東豊雄が設計した「花小金井の家」

Photo by Ishida Architects Studio. Courtesy Taro Nasu.

3回目を迎える今年、「TOKYO HOUSE TOUR」のラインナップに新たに加わるのが、「住宅は芸術である」という言葉で知られる篠原一男による「地の家」(1966年竣工)と、篠原に学び、自身も長く建築教育に携わりながら数々の住宅建築を設計した坂本一成の「代田の町家」(1976年竣工、2014年改修)だ。

<写真>篠原一男が手掛けた「地の家」

Photo by Koji Taki

ひとつの都市のなかでも、周囲の環境や住み手のニーズによってさまざまな特徴をもつ住宅建築。「TOKYO HOUSE TOUR」で、かつての東京の暮らしを今に伝える名建築を体験したい。

<写真>坂本一成による「代田の町家」

TOKYO HOUSE TOUR
会期/2026年11月5日(木)〜7日(土)
※事前予約の申し込みは終了

アートウィーク東京
会期/2026年11月4日(水)〜8日(日)10:00〜18:00
会場/都内56の美術館・ギャラリー、AWT FOCUS、AWT BARほか

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ