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【漫画】「20万は手つかず。何も買ってない」洗濯機を買わせない夫。義父を迎える支度の日にうろたえた顔

  • 2026.10.28
【漫画】「20万は手つかず。何も買ってない」洗濯機を買わせない夫。義父を迎える支度の日にうろたえた顔

「洗濯機は古いのを使え」と言われた夜

夫は祝い金は手つかずだと言い、洗濯機の買い替えを止めました

結婚祝いに義父からもらった20万円は、夫の口座で保管されていると聞いていました。

うちの洗濯機は十年選手で、脱水のたびに大きく揺れて止まり、最近は水漏れまで起こすようになりました。

そのたびに私は洗濯物の入れ直しと床のふき掃除に追われます。

今夜こそ買い替えを頼もうと、私は洗濯かごを抱えたままリビングに立ちました。

夫は食卓の椅子に座り、スマホを見たまま、こちらを見ようともしません。

通帳もカードも、結婚してからずっと夫の手元です。

『祝い金、まだ残ってるよね?』

「20万は手つかず。何も買ってない。」

「へそくりもない。古いのを使え。」

夫はそう言い切って、スマホに目を戻しました。

私は口座を確かめられず、夫は物置は古い荷物だけと言いました

せめて残高だけでも見せてほしいと頼むと、夫は面倒そうに手を振りました。

ネットバンキングのログイン情報を教えてもらったことがない私には、20万円が本当に手つかずなのか、確かめる手立てがありません。

『小遣いはお前に渡してる分だけだ』

夫から渡される小遣いは限られていて、そこから洗濯機を買う余裕もありません。

私は何も言い返せず、話を変えました。明日はお義父さんが泊まりに来ます。

客用の布団は物置部屋にしまってあるので、着く前に布団乾燥機をかけたいと言うと、夫はスマホから目を離さずに答えました。

「布団は夕飯のあと俺が出す。触るな。」

「中は古い荷物だけ。人の物も預からん。」

『布団のほかは、何年も開けてない部屋だ』

そのとき夫のスマホが鳴りました。義父からの電話です。夫はベランダに出て、話し始めました。

戸を引いた物置部屋の中

戸を開けると、段ボールの横に新品のマッサージチェアがありました

夫がベランダで話している間に、布団を出すだけ、と思って私は物置部屋の戸を引き、灯りをつけました。

中には、客用の布団と古い段ボールが置いてあるだけのはずでした。

ところが段ボールの横に、見たことのない大きな椅子が、そのまま立っていたのです。

座面も肘掛けもつやつやで、背もたれには透明な養生ビニールが付いたままです。

どう見ても買ったばかりの電動マッサージチェアで、家電店で見た同じ型は20万円ほどでした。

ベランダの戸が閉まり、電話を終えた夫が廊下に戻ってきました。私は戸口に立ったまま、夫のほうへ顔を向けて言いました。

「古い荷物だけの部屋に、新品のチェア。」

手つかずのはずの祝い金は、新品のチェアに化けていました

私は戸の脇に下がり、夫は部屋に入ってチェアの肘掛けに手を置き、眉を寄せ、口の端を引きつらせました。

「友だちから預かった物だ!」

「人の物は預からん。あなたの言葉です。」

夫は肘掛けに手を置いたまま、私から目をそらしました。

『祝い金で買った。洗濯機が先だと言われるのが嫌で、物置に隠した』

私が家を空けていた日に、搬入業者に頼んで物置部屋まで運んでもらったそうです。

祝い金は、すでに使われていました。

私は通帳とカードを預かり、洗濯機は明日の朝、二人で買いに行くと告げました。

購入費用は夫の給料から出してもらうことにします。

祝い金の使い道は、お義父さんが着いたら夫が自分で話します。

夫はチェアの肘掛けに置いた手を離せないまま、小さくうなずきました。


※本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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