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ホップ産地・遠野で続く63年の歩み、売上の一部を栽培支援に活用するクラフトビールを11月発売へ

  • 2026.10.27

日本一のホップ産地として知られる岩手県遠野市で、ホップ栽培を支える取り組みが続いている。遠野市とキリンビールがホップの契約栽培を開始したのは1963年。2026年で63年目を迎え、地域活性化を目指す「TK(遠野×キリン)プロジェクト」も20年目となった。

遠野市のクラフトビール醸造所「GOOD HOPS」では、商品売上の1%をホップ栽培現場の課題解決に役立てている。11月上旬には遠野産ホップのみを使用した新たなクラフトビールを数量限定で発売する予定で、今回の商品も売上収益の一部を持続可能なホップ栽培の支援に活用する。

商品売上の1%をホップ栽培現場の課題解決に活用
クラフトビール醸造所「GOOD HOPS」

遠野市では、1963年に始まったキリンビールとのホップ契約栽培が続くほか、「TK(遠野×キリン)プロジェクト」を通じて、持続可能なホップ栽培とまちづくりに取り組んでいる。

地元でクラフトビールを手がけるGOOD HOPSも、商品売上の1%を栽培現場の課題解決に役立てる取り組みを進めている。11月に発売予定の新商品についても、売上収益の一部を遠野のホップ栽培支援に活用する予定だ。

遠野産ホップ100%の新商品、11月上旬に数量限定発売へ

新商品は、GOOD HOPSが初めて一般消費者と共同開発するクラフトビール。キリンビールの会員制生ビールサービス「キリン ホームタップ」の会員20人が開発に参加した。

商品コンセプトは「遠野産ホップのみを使用し、その魅力を最大限に引き出すビール」。参加者は遠野で栽培される3品種のホップを比較し、試験醸造ビールの評価などを通じてレシピ設計について意見を交わした。

GOOD HOPSでは、参加者による商品名やラベルデザインのアイデアも取り入れながら、「ホップ博士」の愛称で知られる村上敦司氏の監修のもと商品化を進めている。

360ml缶はGOOD HOPSのオンラインサイトと直営店(タップルーム)で販売し、樽商品は直営店と一部飲食店で提供する予定。11月上旬から数量限定で発売される予定だ。

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