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12〜2月も柿にお金を使う九州地方 秋冬の約3割

  • 2026.10.20

12月〜翌年2月に柿へ使った額は、8月〜翌年2月の秋冬の4回の合計で九州地方が29.5%、東北地方が10.0%でした(二人以上の世帯・2022〜25年の秋冬)。1か月の山はどちらもおおむね11月で、東北地方は10月までに約半分を使い、九州地方は12月から先の分が8〜10月の分とほぼ同じです(4回の合計)。

二人以上の世帯が柿に使った額を、8月から翌年2月までを1回の「秋冬」として地方ごとに足すと、12月〜翌年2月の分は、2022〜2025年の4回の合計で九州地方が29.5%、東北地方が10.0%でした。回ごとには九州地方が25.2〜33.6%、東北地方が8.1〜13.6%です。
1か月の額が最も多い月は、九州地方は4回とも11月、東北地方も4回のうち3回が11月でした。山の月はほぼそろっていて、違うのは山の前とあとの配分です。4回の合計で、東北地方は10月までに秋冬の48.3%を使い、九州地方は12月から先の分(29.5%)が8〜10月の分(29.4%)とほぼ同じでした。
秋の果物の柿を、地方ごとに月の支出額で追いました。

12月〜翌2月の分 4回の秋冬の合計で九州地方29.5% 東北地方10.0%

12月〜翌年2月の分は、九州地方の29.5%から東北地方の10.0%まで、地方で開きがありました(二人以上の世帯・2022〜2025年の4回の秋冬の合計)。8月〜翌年2月の柿の支出額を月ごとに4回分足し、そのうち12月〜翌年2月の分が何%かを10地方で出しています。
・九州地方 29.5%
・中国地方 29.0%
・四国地方 28.3%
・東海地方 23.9%
・関東地方 21.4%
・近畿地方 20.9%
・沖縄地方 20.4%
・北海道地方 19.3%
・北陸地方 18.1%
・東北地方 10.0%
・全国 21.8%
九州・中国・四国の3地方は28.3〜29.5%で、秋冬に使う額の3割近くが12月から先の分でした。東北地方は10.0%で、10地方のうち2割を下回るのは北海道地方・北陸地方・東北地方です。3地方の並びは数える回で変わり、2021〜22年の秋冬を足した5回の合計では四国地方(30.8%)が九州地方(28.4%)を上回ります。
3〜7月は、全国の額が2022〜2025年のどの年も5か月合わせて1円で、柿への支出はほぼ8月〜翌年2月に収まります。
家計調査の「柿」には冷凍・切り売りの柿も入り、干し柿は別の品目「果物加工品」に数えます。

秋冬ごとでも九州地方は4回とも全国を上回る 東北地方は13.6%以下

二人以上の世帯の柿の支出額で、12月〜翌年2月の分を1回の秋冬ごとに出すと次のとおりです。
・2022〜23年の秋冬 九州地方 30.5%・東北地方 13.6%・全国 21.2%
・2023〜24年の秋冬 九州地方 25.2%・東北地方 9.1%・全国 21.6%
・2024〜25年の秋冬 九州地方 33.6%・東北地方 10.2%・全国 22.2%
・2025〜26年の秋冬 九州地方 28.6%・東北地方 8.1%・全国 22.3%
九州地方は4回とも全国を上回り、東北地方は4回とも下回りました。四国地方も4回とも全国を上回り、中国地方は4回のうち3回です。東北地方は、2023〜24年から2025〜26年までの3回は10地方で最も低く、2022〜23年は北陸地方(11.3%)に次いで低い2番目でした。
1回前の2021〜22年の秋冬(2021年8月〜2022年2月)でも、九州地方は23.7%、東北地方は10.1%で、全国(17.8%)を九州地方が上回り、東北地方が下回る形は同じでした。

8〜10月の分は4回の合計で東北地方48.3% 九州地方29.4%

8〜10月の分は、東北地方が48.3%、全国が41.1%、九州地方が29.4%でした(二人以上の世帯の柿の支出額・4回の秋冬の合計)。秋冬7か月を「8〜10月」「11月」「12月〜翌2月」の3つに分けると次のとおりです。
・東北地方 8〜10月 48.3%・11月 41.8%・12月〜翌2月 10.0%
・全国 8〜10月 41.1%・11月 37.1%・12月〜翌2月 21.8%
・九州地方 8〜10月 29.4%・11月 41.1%・12月〜翌2月 29.5%
4回の合計で見ると、九州地方は8〜10月の分と12月〜翌2月の分がほぼ同じ大きさです。回ごとには、この2つの差は最大6.7ポイントありました。東北地方は8〜10月で約半分を使い、11月までで約9割になります。
1か月ずつ見ると、東北地方の10月の額は370〜592円、12月は85〜114円です。九州地方は10月が226〜269円、12月が173〜281円で、12月が10月を上回った秋冬も2回ありました。
1か月の最多は、九州地方は4回とも11月、東北地方は11月が3回で、2023〜24年の秋冬だけ10月でした(10月434円・11月409円)。全国の月ごとの購入量や、柿を多く買う市の1年の順位は、関連記事の「柿の市場入荷」で扱っています。市ごとの1年の額の順位は統計局も公表していて、2023〜2025年の平均では奈良市が1位です。

よくある質問

12月〜翌2月の分が3割を超える市はどこですか

5市です(二人以上の世帯・2022〜2025年の4回の秋冬の合計・52市)。
・岐阜市 41.6%
・鹿児島市 34.1%
・福島市 33.9%
・宮崎市 32.1%
・北九州市 30.2%
福島市を除く東北地方の5市は8.2〜11.6%、九州地方の8市は23.3〜34.1%でした。市の値は回ごとの幅が大きく、福島市は15.0〜49.7%、岐阜市は11.5〜55.9%でした。

秋冬の7か月に、1世帯で柿にいくら使っていますか

8月〜翌年2月の7か月の合計は、九州地方が995〜1,147円、東北地方が980〜1,450円、全国が1,021〜1,064円でした(二人以上の世帯の1世帯あたり・2022〜2025年の4回の秋冬)。
・2022〜23年の秋冬 九州地方 1,147円・東北地方 980円・全国 1,021円
・2023〜24年の秋冬 九州地方 1,003円・東北地方 1,036円・全国 1,040円
・2024〜25年の秋冬 九州地方 995円・東北地方 1,113円・全国 1,021円
・2025〜26年の秋冬 九州地方 1,042円・東北地方 1,450円・全国 1,064円
7か月の合計では東北地方が九州地方を上回った回も3回あります。12月〜翌2月の3か月だけでは4回とも九州地方が多く、九州地方253〜350円・東北地方94〜133円でした。

まとめ 九州地方は冬にも柿の支出が続き 東北地方は11月までに約9割

12月〜翌2月の分は、4回の合計で九州地方が29.5%、東北地方が10.0%でした(二人以上の世帯の柿の支出額・8月〜翌年2月の秋冬)。
秋冬ごとに見ても、九州地方は4回とも全国を上回り(25.2〜33.6%)、東北地方は4回とも全国を下回りました(8.1〜13.6%)。
どちらの地方も1か月の山はおおむね11月です。東北地方は山までに使う分が大きく、4回の合計で見ると、九州地方は12月〜翌2月にも8〜10月と同じくらいの額を使っていました。

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