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12月に使う額が最多の麺 沖縄地方は8年とも中華麺

  • 2026.10.22

沖縄地方の中華麺は、2018〜2025年の8年とも12月が1年で最も額の大きい月で、1〜11月の平均の1.34〜2.00倍でした(二人以上の世帯)。全国の生うどん・そばも8年とも12月が最多ですが、10地方で見ると沖縄地方だけは8年中5年にとどまります。

二人以上の世帯が生うどん・そばに使った額を月ごとに見ると、1年でいちばん額が大きい月は、2018年から2025年まで毎年12月でした(全国)。12月の額は、1〜11月の11か月の平均の1.66〜1.85倍です。
10の地方に分けると、北海道地方から九州地方までの9地方は、12月が最多の年が8年中7〜8年ありました。沖縄地方は8年中5年です。
その沖縄地方で8年とも12月が1年の最多だった麺は、中華麺でした。全国の中華麺は、1年の最多の月が8年とも5・7・8月のどれかです。

麺類7品目の1年の形 8年とも12月が最多は生うどん・そばとカップ麺

麺類7品目の額を2018年から2025年まで1年ずつ比べると、生うどん・そばとカップ麺は毎年12月、乾うどん・そばは毎年7月に最も多くなりました(二人以上の世帯・全国)。
・生うどん・そば 8年とも12月
・カップ麺 8年とも12月
・即席麺 8年中7年が12月(2020年は3月)
・乾うどん・そば 8年とも7月
・中華麺 7月が4年・8月が3年・5月が1年
・パスタ(2019年までの名称はスパゲッティ) 3月か4月が7年・12月が1年
・他の麺類 12月が3年で、ほかは1・2・4・5月
12月の額を1〜11月の平均と比べると、生うどん・そばは1.66〜1.85倍で、カップ麺の1.24〜1.34倍、即席麺の1.24〜1.34倍より上でした。中華麺は0.86〜0.94倍で、8年とも12月が1〜11月の平均を下回っています。
総務省統計局は2011年11月の「家計ミニトピックス」で、2008〜2010年の平均の月別の図を示し、生うどん・そばは12月、乾うどん・そばは6〜8月に支出が多いと説明しています。この記事の数え方はそれと違い、2018〜2025年を1年ずつ見て、ほかの麺の品目や地方と並べたものです。2026年は8月までの値なので数えていません。
家計調査の「生うどん・そば」は冷凍・半生も含み、内容の例には玉うどん・玉そば、きしめん・ほうとうが挙がっています。そうめん・冷麦・干そばは「乾うどん・そば」、カップそば・カップうどんは「カップ麺」、即席うどん・即席そばは「即席麺」に入ります。「中華麺」の例には、生中華そば・むし中華そば玉・揚げ中華そば・チャンポン玉・冷麺・沖縄そばが挙がっています。飲食店のそば・うどん(出前・持ち帰りも含む外食の項目)は、ここには入りません。

生うどん・そばの12月最多 沖縄地方は8年中5年

生うどん・そばの12月最多は、10地方のうち8地方で8年とも、四国地方で8年中7年、沖縄地方で8年中5年でした(二人以上の世帯)。
・8年とも12月 北海道・東北・関東・北陸・東海・近畿・中国・九州の8地方
・8年中7年 四国地方(2020年は11月)
・8年中5年 沖縄地方(2021年は5月、2024年と2025年は1月)
8年分を合計して12月を1〜11月の平均と比べると、9地方は1.66〜1.97倍、沖縄地方は1.52倍でした。
都道府県庁所在市と政令指定都市の52市(東京都区部を含む)では、8年とも12月が最多の市が35市、8年中7年が16市でした。残る1市が那覇市で、8年中5年です(同額の月は両方に数えた。徳島市の2025年は1月と12月、静岡市の2024年は7月と12月が同額)。1か月の集計世帯数は、沖縄地方が186〜261世帯、那覇市が119〜157世帯で、全国(7,147〜7,671世帯)より少ない中での値です。

沖縄地方の中華麺 12月は1〜11月の平均の1.34〜2.00倍

沖縄地方の中華麺は、12月の額が440〜941円で、2018〜2025年のどの年も1年でいちばん大きくなっています(二人以上の世帯)。1〜11月の平均の1.34〜2.00倍、1〜11月で最も多い月と比べても1.08〜1.74倍です。1〜11月で最も多い月は年によって5〜10月に散らばっています。
同じ沖縄地方の12月の生うどん・そばは194〜275円でした。
ほかの9地方では、中華麺の12月が1年の最多になったのは北海道地方の2018年・2019年だけです。8地方は8年とも、中華麺の最多の月が12月以外でした。8年分を合計すると、沖縄地方の中華麺の12月は1〜11月の平均の1.68倍で、ほかの9地方は0.83〜1.02倍でした。沖縄地方の1か月の集計世帯数は186〜261世帯です。
52市で数えると、那覇市は中華麺の額が12月にいちばん大きかった年が5回あり、そうでなかったのは2018年・2020年・2025年です。ほかは札幌市(2018年)・大阪市(2019年)・新潟市(2024年)の1年ずつです。家計調査の数字からは、中華麺のうちどの麺を買ったかまでは分かりません。

よくある質問

2016年・2017年も、沖縄地方の中華麺は12月が最多ですか

はい。2016年は594円、2017年は505円で、どちらも12月が1年の最多でした(二人以上の世帯)。1〜11月の平均と比べると1.73倍・1.46倍で、2016年から2025年の10年とも12月が最多です。

外食のそば・うどんも12月が最多ですか

飲食店のそば・うどん(出前・持ち帰りも含む外食の項目「日本そば・うどん」)は、1年の最多の月が8年中6年は8月でした(二人以上の世帯・全国・2018〜2025年)。12月が最多だったのは2021年、1月が最多だったのは2020年です。

まとめ 12月が最多になりやすい麺 9地方は生うどん・そば 沖縄地方は中華麺

沖縄地方の中華麺は、12月の額が2018年から2025年まで毎年いちばん大きく、1〜11月の平均と比べて1.34〜2.00倍でした(二人以上の世帯)。ほかの9地方で中華麺の12月が最多になったのは、北海道地方の2年だけです。
全国の生うどん・そばも8年とも12月が最多で、1〜11月の平均の1.66〜1.85倍でした。12月最多が8年続いた麺は、ほかにカップ麺があります。地方別では、9地方が8年中7〜8年なのに対し、沖縄地方は5年でした。

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