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スペインのレオノール王女、ピンクのパンツスーツで主催したレセプションに登場

  • 2026.10.27
Carlos Alvarez / Getty Images

スペインの皇太子であるレオノール王女が、公務におけるまた新たな一歩を踏み出した。ピンクのパンツスーツに身を包んだ「アストゥリアス女公」は、2026年の「アストゥリアス女公賞」の授賞式が終了した後、各賞の受賞者を招いたレセプションを開催。父の国王フェリペ6世と母のレティシア王妃の姿がない中、初めて単独でこうした式典に出席した。

イギリスの皇太子に「ウェールズ公(または女公)」の称号が与えられるのと同じように、スペインの皇太子は「アストゥリアス公(または女公)」の称号を持つ。そしてこの賞の名称は、その称号に由来している。

ピンクの“パワースーツ”をまとった皇太子は、「アストゥリアス女公財団」の名誉総裁でもあり、単独でのレセプションの開催は、その公的な役割の幅が王室によって、計画的に拡大されていることを示している。

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スペインの君主として軍の最高司令官になる将来に備え、陸海空軍の士官学校で合計3年間に及ぶ軍事訓練を受けていたレオノール王女は、この夏にはそのすべてを修了。現在はマドリードにあるカルロス3世大学で、政治学を学んでいる。建国記念日だった10月12日には、国王夫妻とソフィア王女とともに、首都マドリードで行われた式典に出席した。王位継承者として、今後は公的により重要な役割を担っていくことになる。

Carlos Alvarez / Getty Images


アストゥリアス女公賞の授賞式の前日には、スペイン北部アストゥリアス州の州都オビエドにあるコンベンションセンター、プリンシペ・フェリペ講堂で毎年恒例のアストゥリアス女公賞・記念コンサートが開催され、王女は両親の国王夫妻と妹のソフィア王女とともに出席。アストゥリアス公国交響楽団(OSPA)とアストゥリアス女公財団合唱団の演奏を鑑賞した。

この日のプログラムのハイライトとなったのは、ドイツの作曲家フェリックス・メンデルスゾーンが作曲した交響曲第2番『讃歌』。グーテンベルクの活版印刷術の発明から400周年を迎えた記念として制作された曲だ。

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なお、1981年に創設され、芸術、文学、スポーツ、科学など8つの部門で目覚ましい功績を挙げた個人や団体を称えるアストゥリアス女公賞は、スペインの最も権威ある国際賞のひとつ。「人類の文化遺産への傑出した貢献」により、UNESCO(国際連合教育科学文化機関)からも公式に認められている。

各賞の受賞者には5万ユーロ(約880万円)の賞金と賞状、スペインの画家ジョアン・ミロがデザインした彫刻が贈られる。

Carlos Alvarez / Getty Images

2026年の受賞者は、歌手のパティ・スミス(芸術部門)、サッカー選手のリオネル・メッシ(スポーツ部門)、イギリスの作家ジュリアン・バーンズ(文学部門)、スタジオジブリ(コミュニケーション・人文科学部門)、アメリカの宇宙飛行士、クリスティーナ・コック(コンコルディア賞)だった。

過去の受賞者には、作家の村上春樹のほか、俳優のメリル・ストリープ、写真家のアニー・リーボヴィッツ、スキー選手のリンゼイ・ヴォン、テニス選手のセリーナ・ウィリアムズ、ラファエル・ナダルなどがいる。

From TOWN&COUNTRY

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