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【日本語クイズ】「流れに棹(さお)さす」=邪魔をすること?実は正反対の意味だった!

  • 2026.10.26

「その発言は、時代の流れに棹さすものだ」

この文章を聞いて、「時代の流れに逆らう発言」という意味だと思いませんでしたか?

実は「流れに棹さす」という慣用句には、多くの人が勘違いしやすい意外な意味があるんです。

言葉の成り立ちを知れば思わず人に話したくなる、大人の日本語クイズです!

【問題】「流れに棹さす」の本来の意味はどっち?

「流れに棹(さお)さす」という慣用句が、本来表している意味は次のうちどちらでしょうか?

A:周囲の流れに逆らい、物事の進行を妨げること

B:流れに乗って、物事の勢いをさらに強めること

「棹」とは何に使う道具なのかを考えると、答えが見えてくるかもしれません。

正解は下にスクロールしてチェックしてみましょう!

↓ ↓ 正解はこちら! ↓ ↓

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【正解】

正解は「B:流れに乗って、物事の勢いをさらに強めること」でした!

【解説】「流れに棹さす」は流れを止めることではない!

「流れに棹さす」は、ある傾向に乗って、物事の勢いを増すような行動をすることを意味する慣用句です。

「棹」とは、船を進めるときに使う長い棒のこと。

川を下る船で棹を使って水底などを押せば、流れに乗りながら船を前へ進めることができます。

この動作から、時代の流れや世の中の傾向に乗って、物事をさらに進めるという意味で使われるようになりました。

「水を差す」と混同しないように注意!

間違えやすい原因の一つが、「水を差す」という言葉との混同です。

表現 意味 使い方の例

流れに棹さす 流れに乗って勢いを増す 「人気の高まりに流れに棹さすような新商品を発売した」

水を差す 順調な物事を邪魔する 「盛り上がった議論に水を差す」

文化庁の平成14年度「国語に関する世論調査」では、「傾向に逆らって、ある事柄の勢いを失わせるような行為をすること」という意味を選んだ人が63.6%でした。

一方、本来の意味である「傾向に乗って、ある事柄の勢いを増すような行為をすること」を選んだ人は12.4%でした。

「流れに棹さす」と「水を差す」は、反対に近い意味を持つ表現として覚えておきましょう。

日本語ポイントまとめ

「流れに棹さす」は「流れに乗って勢いを増すこと」

「棹」は船を進めるために使う長い棒

流れを邪魔する「水を差す」とは意味が異なる

何かの流れを後押しする場面で使える慣用句です。正反対の意味で覚えていた方は、この機会に整理しておきましょう!

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