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【福岡空港で買える】清水ミチコさんが夢中になる福岡名物

  • 2026.10.27

「モノ」に囲まれて暮らす私たち。
だからこそ、そばに置くモノのことはとっても気になります。
清水ミチコさんの「モノ語り」。清水さんが今気になっているモノ、お気に入りのモノについて綴ります。今回は、清水さんが愛してやまない絶品の手土産をご紹介します。

空港にイカナイト

若い頃はスキューバダイビングにハマり、海に潜るのが趣味だった時期がありました。

海の中の魚を目の当たりにすると、当たり前なのに「本当に海に魚がいるんだな」と感心してしまうのは、私が海なし県の出身者だからかもわかりません。

そのせいか、世にも珍しい、派手な色をした特殊にきれいな魚なんかよりも、私は生活圏の中で見る魚に感動してしまうのです。
特にイカやカニは何度見ても鼓動が高まります。本当に海の中で暮らしているんだ、と。
自分の中の有名人みたいな存在なんですよね。

ちなみに一度でも見てみたいのはホッケです。開きでは居酒屋で何度もお世話になっているのに、生きた魚類として見たことがない。
本当にいるのだろうか、なんて不思議な気分になります。

あ、話をイカにもどします。以下イカです。
味も歯応えもおいしくて大好きですが、思えばイカはいつだって必ずおいしいのはたいしたもんですよね。

「今季はちょっとお気に召さないかもです、この暑さで」ってな不安やばらつきがまずありません。万年裏切らない味。しかもイカめしなどでは、自ら器にもなってくれるその人柄の、いやイカ柄の大きさには誰もかないません。

イカめしが北海道だとしたら、今回オススメしたいのは福岡の一品「イカす!めんたい寿司」。
こちらは空港でもかなり人気でなかなか買えませんでしたが、先日福岡でたまたま平日に仕事があり、帰りに買うことができました。

お寿司はイカだけでもおいしいのに、まるでお醤油代わりのように塩味(えんみ)部分を明太子が担当しているなんて、なんて気の利いた味付けでしょうか。
人事が上手い会社、そりゃ伸びますよ。

最近のよくあるお米が少なめでお魚がやたらデカめ、ではなく品のあるイカの薄さが、つつましくもほどよいバランスになっているのでした。イカと明太子が重なってうっすらピンクになるのも可愛げがあります。

福岡空港は広くて豊か。マッサージかレストランか大型書店か大いに迷いますが、最近はまずこちらを探しています。

今回の気になる物産 『イカす!めんたい寿司』

清水さんが福岡空港に行くと探してしまうのがこちら。イカと粒明太子の押し寿司で、SNSを中心とした口コミで人気に火がつき、最近では博多の新名物との呼び声も高い一品。販売しているのは、博多を代表する老舗の明太子メーカー「ふくや」さん。
旨みがあってやわらかいヤリイカに、酢飯とのバランスを考えて調味されたごま風味の粒明太子の相性は抜群。
大葉とごま油の香りも絶妙なアクセントになっていて、後を引くおいしさ。公式サイトからお取り寄せもできるので、ぜひお試しあれ。

イカす!めんたい寿司¥1,400 /ふくや
https://www.fukuya.com/

清水ミチコ
岐阜県出身。1987年のデビュー以降、テレビ・ラジオのほか、エッセイ執筆、CD 制作、ライブと幅広く活躍。YouTubeでは、「清水ミチコのシミチコチャンネル」を配信中。全国ツアー〜清水ミチコ40th BEST 〜「SHOW MUST GOING MY WAY」が、11 月8 日(日)大宮ソニックシティよりスタート。詳しくは、公式サイト4325. net をチェック!

edit & text: Kaori Suzuki(column)

大人のおしゃれ手帖2026年10月号より抜粋
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この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

大人のおしゃれ手帖編集部

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