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「本当に全部必要な買い物だったの?」立て替えた生活費を疑った夫。翌月、カード明細を見せた結果

  • 2026.10.25

立て替えのレシートを広げた夜

結婚したばかりのころ、夫と私は、毎月決まった額をそれぞれの口座から生活費専用の口座へ入れていました。

ただ、洗剤や調味料、ちょっとした食材は、近所の店に寄る私がいったん支払うことがほとんど。

月末にレシートをまとめて、生活費から精算するようにしていました。

ある月末の夜、私はリビングのテーブルにレシートを並べ、向かいに座る夫に声をかけました。

「今月の立て替え分、これだけあったから確認してくれる?」

「え、こんなに?ちょっと待って」

夫は一枚を手に取り、金額や品目をじっと見始めました。

確認してもらうのは構いません。けれど、次の言葉には思わず顔を上げました。

「これ、本当に全部必要な買い物だったの?自分の私物も混ざってない?」

「え? ないよ。家で使うものばっかりだよ」

「この洗剤も?調味料も?」

「うん。台所にあるでしょ」

夫はレシートをめくりながら、まだ納得していない様子でした。

「でもさ、ついでに何か買ったりしてない?」

「してないってば。どうしてそこまで疑うの?」

夫はレシートから目を離さず、私はそれ以上言葉が出なくなりました。自分の買い物を一つひとつ疑われているようで、悲しい気持ちになりました。

翌月の明細に並んでいたもの

数日後、私は夫に提案しました。

「もう、レシートを見せるたびにこんな話をするのは嫌だな。生活費用のカードにまとめない?」

「それなら、お互い何に使ったか分かるね」

生活費専用のクレジットカードと家族カードを用意し、二人とも生活費の支払いに使うことにしました。

翌月の夜、届いた明細を前と同じテーブルに広げました。

「これなら分かりやすいね」

そう言ってのぞき込んだ夫の横で、私はある項目に目が留まりました。

日用品や食材の支払いに交じって、ゲームの課金、趣味の雑誌、仕事帰りのコーヒー代が何行も並んでいたのです。どれも夫が自分のために使ったものばかりでした。

「ねえ、ここ見て」

私が指さすと、夫の表情が変わりました。

「本当に全部必要な買い物だったの?」

夫は明細から顔を上げません。

「自分の私物も混ざってない?」

先月、私に向けられた言葉でした。

夫はしばらく黙り、明細をもう一度見直しました。

「……ごめん。俺のほうだった」

私は明細をたたんで封筒に戻しました。自分が疑われたときの気持ちを、少しは分かってもらえたのかもしれません。

それ以来、夫が私の買い物を疑うことはありませんでした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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