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昔も今も、猫の習性は変わらない⁉ 猫を愛した江戸の浮世絵師・歌川国芳の魅力に迫る!

  • 2026.10.25

大胆な構図とユーモア溢れる作風で江戸の人々を魅了し、いまなお世界で高く評価される浮世絵師・歌川国芳。武者絵から風景画、遊び心たっぷりの戯画まで、豊かな発想から生まれた作品の数々を残しています。今回は、時代を超えて愛され続ける国芳の作品から、現代の職人の手でよみがえった名作をお届けします。

愛らしい猫たちの姿で東海道五十三次を表現 『其まま地口猫飼好五十三疋』

歌川国芳「其まま地口猫飼好五十三疋」版画のみ¥66,000 /(株)アダチ版画研究所

愛猫家としても知られる国芳が、東海道五十三次の宿場に日本橋と京都を加えた55の地名を、愛らしい猫のポーズや仕草で表現。各地の名産なども描かれ、個性豊かな猫たちを眺めながら、東海道を旅する気分も楽しめる遊び心溢れる作品です。

12月号の特別付録 「2027年版スケジュール帳」に なった猫たちをクローズアップ!

猫にまつわる言葉やことわざを猫が実演 『たとゑ尽の内』

歌川国芳「たとゑ尽の内」版画のみ¥66,000 /(株)アダチ版画研究所

「猫も食わない」「猫に小判」「猫舌」など、猫にまつわることわざや言葉を、愛嬌たっぷりの猫たちの姿で描いた作品。どの言葉を表しているのか、クイズ感覚で楽しめます。猫にちなんだ小判や鰹節などをあしらった着物の柄にも、猫好きだった国芳ならではの遊び心とこだわりが光ります。

水中の生き物たちを愉快に擬人化 『金魚づくし 百ものがたり』

歌川国芳「金魚づくし 百ものがたり」版画のみ¥11,000 /(株)アダチ版画研究所

金魚を人間のように擬人化した「金魚づくし」シリーズの1作。「百物語」とは、怪談を1話するごとに蝋燭を消し、最後の1本が消えると化け物が現れるとされた江戸の怪談会。本作は、化け猫の登場に驚き逃げ惑う金魚たちをコミカルに描いた、国芳らしい戯画です。

豪傑をダイナミックに描いた、国芳の出世作 『通俗水滸伝豪傑百八人之壱人短冥次郎阮小吾』

歌川国芳「通俗水滸伝豪傑百八人之壱人 短冥次郎阮小吾」版画のみ¥19,800 /(株)アダチ版画研究所

中国の小説『水滸伝』に登場する108人の豪傑を描き、国芳の出世作となったシリーズの1枚。水練の達人・阮小吾が敵将を水中に引き込み、格闘する姿を生き生きと描いています。躍動感溢れる構図はもちろん、刺青や髪の毛まで緻密に表した彫りの技にもご注目。

歌川国芳の描く猫をデザインした 2027年版スケージュール帳も要チェック!

好評発売中の『素敵なあの人』12月号の特別付録は、江戸時代に歌川国芳の傑作『其まま地口猫飼好五十三疋(そのままじぐち・みゃうかいこうごじゅうさんびき)』をデザインした「2027年版スケジュール帳」。
全160ページのフルカラー仕様で、ページをめくるたびに個性豊かな猫たちが登場します。愛嬌たっぷりの表情や仕草に、心がほっこり♪ ぜひお手に取って、歌川国芳が描く猫たちの魅力をたっぷりとお楽しみください!

画像提供/公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団 ※素敵なあの人2026年12月号「江戸の浮世絵師 歌川国芳の世界」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売を終了している場合があります。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

この記事を書いた人 素敵なあの人編集部

「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

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