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【思考をキレイにする旅の仕方(544)】ビールの旅(2)

  • 2026.10.25
【思考をキレイにする旅の仕方(544)】ビールの旅(2)
【思考をキレイにする旅の仕方(544)】ビールの旅(2)

ビールの記憶の話で、前回は、ミャンマーの話でしたが、今回はチェコです。

一人当たりの消費量が世界一位の国として知られる国で、

日本人1人あたりの消費量の4倍らしい。

プラハ滞在中、日本語が堪能なチェコ人バイオリニストの知人に街を案内してもらった時のこと。

その晩、教会でクラシックのコンサートがあるから(スメルタ、ドヴォルザークなど有名作曲家を生み出し、クラシックも盛んなのです)と招待券をいただき、

開演までの時間、一緒に食事することになりました。

やはりバイオリニストである彼女のお父さんも加わり、

彼の馴染みの店に連れていってもらうことに。

地域では有名人のようで店に行くまでに多くの人から声をかけられていました。

彼らが声をかけられ立ち話をしている間、

彼の娘は私に「バドワイザー」はアメリカが知られているけれど、

実はチェコには700年前から「バドワイザー」があると教えてもらいました。

確かに外のカフェ席で飲む客のテーブルの上のジョッキや看板には、見慣れた「バドワイザー」とは違ったロゴが入っています。

店に入ってからも、彼に声をかける人は多く、

いつもの定位置といった感じで奥の席に座り、一緒に飲み始めました。

ピルスナーの飲みやすさで、いつもより多く飲み干しましたが、

それ以上にお父さんの飲む量が多く、しかもペースが早くて驚きます。

そうこうしているうちにコンサートの時間が迫り、

私だけ先に店を出て、会場となる教会へ向かいました。

まもなく開演時間となり、舞台には続々とオーケストラが並び、

最後に舞台袖からコソコソとバイオリンを持って入ってくる奏者が現れました。

なんと先ほどまで一緒に飲んでいたお父さまだったのです。

これまたビールの忘れられない記憶となりました。<text:イシコ> ※画像は生成AIで作成しています

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