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ダウンジャケットは毎年洗う必要なし 『着用頻度と汚れの有無』で判断すること

  • 2026.10.25

冬に活躍するダウンジャケットは、目立つ汚れがなければ、クリーニングに出さず、そのまま保管してもよいのでしょうか。

そこで、宅配クリーニングサービス『せんたく便』を運営する株式会社ヨシハラシステムズ(以下、ヨシハラシステムズ)に、ダウンジャケットを洗う頻度や、クリーニングが必要な状態の見分け方を聞きました。

シーズン終了時に着用頻度や汚れを確認する

ダウンジャケットを洗うかどうかは、シーズン終了時に状態を確認し、着用頻度や汚れ方に応じて判断します。

次のような状態が見られたら、洗浄を検討しましょう。

・毎日のように着用した。

・襟や袖に皮脂汚れがある。

・食べこぼしが付着している。

・汗を多くかいた。

・雨や雪で濡れた。

・ニオイが気になる。

見た目がきれいでも、屋外で着ると細かなほこりが繊維に入り込むことがあります。

また、冬でも首周りや袖口には皮脂や汗がつき、そのまま保管すると黄ばみや変色につながりかねません。

皮脂や水分が付着することで羽毛同士がくっついてしまい、ふんわりとした状態も保ちにくくなるそうです。

※写真はイメージ

ただし、着用がシーズン中に数回程度で、肌に触れた部分や表面に汚れが見当たらなければ、次のシーズンの前に洗うという選択肢もあります。

着用頻度と汚れ方を確認して判断しましょう。

襟や袖口だけでなく内側も確認する

シーズン終了時には、汚れがつきやすい次の部分を確認してください。

・襟や首周り

・袖口

・ファスナーやボタンの周辺

・脇や裏地

※写真はイメージ

周囲より色が濃くなっている箇所には、皮脂が付着している可能性があります。

濃い色のダウンジャケットは汚れが目立ちにくいため、明るい場所で確認しましょう。

表側がきれいでも、脇や裏地には汗が残っている場合があります。縫い目のほつれや破れがないかも見てください。

自宅で洗う前に洗濯表示を確認する

自宅で洗う際は、まず、ダウンジャケットの洗濯表示を確認しましょう。

洗濯おけの記号に『×』がついている製品は、家庭やコインランドリーでは洗えません。

※写真はイメージ

洗濯と『タンブル乾燥』が可能な製品を自分で手入れする場合、ヨシハラシステムズでは、コインランドリーで洗濯から乾燥まで行う方法をもっともおすすめしています。

『タンブル乾燥』とは、洗濯槽やドラムを回転させながら温風を当てて乾かす乾燥方法のことです。固まった羽毛がほぐれ、ふくらみを戻しやすくなります。

利用する前に、タンブル乾燥の可否だけでなく、乾燥温度の条件も確認しましょう。

『タンブル乾燥』をする際は、ファスナーを閉め、可能であれば裏返してください。

ファスナーやチャームなどの付属品が、回転中に生地やドラムへ強く当たらないようにしましょう。

ダウンジャケットは生地の密度が高く、内部に入った洗剤や水分が抜けにくいため、十分なすすぎと乾燥が必要になります。

※写真はイメージ

自宅で洗う場合は、ダウンジャケットに対応した洗剤を使い、洗濯表示に従うことが大切です。

目立つ汚れがあったり、製品が高価でデリケートなものだったり、表示の判断に迷う場合は、クリーニング店に相談してください。

洗いすぎを避け、乾燥させてから保管する

羽毛には適度な油分があるため、必要以上に洗うとパサつきや劣化につながる可能性があるそうです。

着用回数が少なく、汚れも見当たらない場合は、表面を軽くたたいてほこりを落とし、乾いた布で拭く程度にしてください。

食べこぼしなどがついている場合は、部分的に拭くだけでは跡が残ることもあるため、洗濯やクリーニングで汚れを落としましょう。

手入れを終えたら、湿気や光を避けてクローゼットなどで保管してください。

※写真はイメージ

ダウンジャケットは、毎年定期的に洗うのではなく、着用頻度や汚れ方からタイミングを判断することが大切です。

シーズンの終わりに襟や袖口、内側まで確認し、状態に合った方法で手入れをして、お気に入りの一着を長く楽しみましょう。

[文・構成・取材/ブリジア]

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