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【老後にお金で悩まないノウハウ】まずは「収入と支出」を把握!見落としがちな「マイナスの財産」って!?

  • 2026.10.24

老後には◯千万円が必要!なんてフレーズをよく耳にするこの頃。当然、将来に備えてはおきたいけれど、家計簿をつけるのはなかなかハードルが高い…。そんな方にピッタリな、「収入と支出」をざっくり把握する考え方をお伝えします。貯金などの資産だけでなく、ローンや借金など「マイナスの財産」もしっかり確認することが大切なんです!


※この記事は雑誌『家の光』2025年11月特集「家計管理が苦手な人でもだいじょうぶ! お金の不安を手放そう」を一部抜粋・再編集して制作しています。

ニャン太先生の「正しい家計管理」

「家計管理ってなにをしたらいいのかわからない」の巻





家計管理の始まりは、現状の把握から。
目先ではなく、中長期的な目標を持つことがだいじニャ!


家計管理がめんどう!家計簿記帳に挫折した!
ーーそんな人に伝えたい「ニャン太先生の家計管理のコツQ&A」

Q.日々の家計を管理するのにわが家の財産を確認する必要があるのですか?



すべては「純資産」を増やしていくためニャ!

現状把握でもう一つ欠かせないのが、「財産目録」をつくること。預貯金や不動産、株式や投資信託などの「プラスの財産」と、住宅や車のローン、借金など「マイナスの財産」を洗い出し、それぞれの残高や評価額を書き出します。

資産から負債を差し引いた金額を「純資産」といいます。もし純資産がマイナスなら、ゆくゆくは家計が立ち行かなくなり、暮らしが破綻する可能性があるということ。とくに収入が減少する老後に家族の借金が発覚したら、大変です。そんな状況を回避するには、家族で資産と負債についてオープンに話し合い、純資産を毎月1円でもいいので増やし、5年、10年と積み上げていくことです。その第一歩として、財産を確認する作業が必要なのです。

Q.会社でもないのにわざわざ予算を立てる必要があるのですか?



やりたいことを実現するためお金の配分は不可欠ニャ!


現状を把握したら、次にやるべきは「予算」を組むこと。予算と聞くと難しく感じるかもしれませんが、わかりやすく言えば、この1年でなににいくらぐらい使うかを決めることです。

自分や家族にとって価値あるお金の使い方をするには、自分たちがやりたいことを明確にして、それを実現できるようにお金を配分しなくてはいけません。

予算を配分するのは、毎月増減する支出だけ。家賃や水道光熱費など、毎月一定額が自動的に引き落とされる支出は日常的に管理しなくてよいので除きます。予算の費目は大きなくくりでだいじょうぶ。食費や日用品費は「生活費」としてまとめ、あとはやりたいことに合わせて「旅行費」「外食費」などの費目を立て、予算を配分するといいでしょう。

監修=林總
はやし・あつむ/公認会計士、税理士。監査法人勤務を経て独立。現在は、企業の経営相談、講演、執筆活動などを行っている。著書は『新版 正しい家計管理』ほかベストセラー多数。

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