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もっと恐竜を知るためのミュージアムガイド。〈むかわ町穂別恐竜博物館〉〈大阪市立自然史博物館〉etc.

  • 2026.10.24
大阪市立自然史博物館の展示物
大阪市立自然史博物館

唯一無二!カムイサウルスの全身実物化石

むかわ町穂別恐竜博物館(北海道/むかわ町)

photo:むかわ町穂別恐竜博物館

首長竜・ホベツアラキリュウの化石の発見をきっかけに開館。穂別地域の地質・化石資料の収集保存、調査研究、教育普及活動を行う。今年4月に新設した「恐竜館」では、国内最大・最高品質の恐竜化石・カムイサウルスの全身化石を中心に、「白亜紀のアジアと北アメリカの恐竜世界」を展開。既存施設は「海洋化石館」と改称し、海生爬虫類やアンモナイトなど、かつて海だった穂別に生息していた生物について解説。2館で「白亜紀の海と陸の世界」を紹介している。

穂別恐竜博物館「海洋化石館」にある首長竜のホベツアラキリュウ。photo:むかわ町穂別恐竜博物館

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むかわ町穂別恐竜博物館の外観

むかわ町穂別恐竜博物館(北海道/むかわ町)

1982年開館、2026年リニューアル。不定期で化石発掘&クリーニング体験も。(写真提供:むかわ町穂別恐竜博物館)

住所:北海道勇払郡むかわ町穂別80-6
TEL:0145-45-3141
営:9時30分~17時
休:月曜
料金:一般600円

日本初の足跡化石に始まった恐竜王国

神流町(かんなまち)恐竜センター(群馬/神流町)

photo:神流町恐竜センター

1953年に道路工事の際に見つかった謎のくぼみが85年、日本初の恐竜の足跡化石として認定され、恐竜王国として知られるように。足跡化石が残る道路からは車で約5分の立地。タルボサウルスなどの全身骨格展示をはじめ、恐竜ロボットがドラマティックに生態を伝えるライブシアターも。モンゴル発掘の化石も多く展示しており、中でもヴェロキラプトルとプロトケラトプスが絡み合ったまま化石となった通称「格闘恐竜」化石は必見。発掘体験のできる野外展示エリアも。

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神流町恐竜センターの外観

神流町恐竜センター(群馬/神流町)

1987年開館。神流町は関東で唯一恐竜化石が発見された町。(写真提供:神流町恐竜センター)

住所:群馬県多野郡神流町神ヶ原51-2
TEL:0274-58-2829
営:9時~16時30分
休:月曜(12月~3月は木曜休)
料金:一般800円

大規模『恐竜博』の殿堂

国立科学博物館(東京/上野)

photo:国立科学博物館

日本で唯一の国立総合科学博物館。地球館地下1階ではアメリカで発見された世界最高レベルの保存状態のトリケラトプス、通称「レイモンド」の実物化石や、しゃがんだ姿勢のティラノサウルスの骨格標本レプリカなどを展示。地下2階では大型の海生爬虫類のティロサウルスも。また日本館では国内で発見された首長竜・フタバスズキリュウなどの海生爬虫類の化石も見ることができる。また来春に開催予定の『恐竜博2027』などの恐竜関連展示を継続的に開催している。

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国立科学博物館の外観

国立科学博物館(東京/上野)

1877年創立。日本館は2007年、地球館は15年にリニューアル。日本館は重要文化財。(写真提供:国立科学博物館)

住所:東京都台東区上野公園7-20
TEL:050-5541-8600(ハ)
営:9時~17時
休:月曜
料金:一般630円

90%実物化石のエドモントサウルス

豊橋市自然史博物館(愛知/豊橋市)

photo:豊橋市自然史博物館

豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)に併設。ブラキオサウルスなど10体の実物大恐竜模型が並ぶ「野外恐竜ランド」は大迫力。館内はプシッタコサウルスのロボットに始まり、ティラノサウルスとトリケラトプスの全身骨格などが並び、46億年の地球と生命の歴史を辿ることができる充実した内容。アメリカで発掘されたエドモントサウルスの全身骨格は骨格の約90%が実物化石。4K3Dの日本最大級の大型映像シアターでも恐竜や自然関連の番組を視聴できる。

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豊橋市自然史博物館の外観

豊橋市自然史博物館(愛知/豊橋市)

1988年開館、2008年に中生代展示室、18年にシアターをリニューアル。(写真提供:豊橋市自然史博物館)

住所:愛知県豊橋市大岩町字大穴1-238
TEL:0532-41-4747
営:9時~16時30分
休:月曜
入園料:一般600円

アパトサウルスと足の大きさ比べ

大阪市立自然史博物館(大阪/大阪市)

photo:大阪市立自然史博物館

東住吉区の長居公園内にある博物館。玄関ポーチに吊された全長19mのナガスクジラが象徴するように、巨大骨格標本群を多く展示。現代から時代を遡っていく第2展示室の中生代エリアに、ジュラ紀を代表するアロサウルスとステゴサウルス、三畳紀の原始的な肉食恐竜シーロフィシスなどの骨格展示が並ぶ。超大型恐竜アパトサウルスの足跡模型や、全長10mを超える竜脚類の本物の大腿骨化石に触れられるといった恐竜の存在をありありと体感できる展示も魅力。

アロサウルスなどの全身復元骨格が並ぶ〈大阪市立自然史博物館〉。 photo:大阪市立自然史博物館

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大阪市立自然史博物館の外観

大阪市立自然史博物館(大阪/大阪市)

1974年開館。〈大阪市立長居植物園〉も隣接。(写真提供:大阪市立自然史博物館)

住所:大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23
TEL:06-6697-6221
営:9時30分~17時(11月〜2月は〜16時30分)
休:月曜
料金:一般300円

四国随一の恐竜の聖地

徳島県立博物館(徳島/徳島市)

photo:徳島県立博物館

恐竜化石を含む地層として国内最古級(白亜紀前期)の地層が分布する勝浦町では、1994年に四国で初めてイグアノドン類の歯が発掘。2016年に2つ目の恐竜化石であるティタノサウルス形類の歯の化石が見つかると、18年にボーンベッドを発見するなど、発掘調査が加速。現在も高い注目を集めている。同館の「徳島恐竜コレクション」では、勝浦町で発見されたさまざまな恐竜化石を展示。現在進行形で続く発掘調査のダイナミックな歴史を知ることができる。

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徳島県立博物館の外観

徳島県立博物館(徳島/徳島市)

1990年開館。2021年リニューアルでXRや4K映像を導入し「新未来型展示」を掲げる。(写真提供:徳島県立博物館)

住所:徳島県徳島市八万町向寺山
TEL:088-668-3636
営:9時30分~17時
休:月曜
料金:一般400円

太古の一夜を表現するロボットジオラマ!

北九州市立自然史・歴史博物館(福岡/北九州市)

photo:北九州市立自然史・歴史博物館


地球の誕生から現在に至るまで、さらにはアジアや九州における文化史までを辿る別称〈いのちのたび博物館〉。全長100mほどの巨大空間「アースモール」では高い天井を生かし、全長約35mのディプロドクスの復元骨格など、ジュラ紀から白亜紀までの標本が群れをなすように展示されている。また「エンバイラマ館」には中生代白亜紀前期の北部九州を再現したダイナミックなジオラマが。ロボット恐竜が動くとともに、光や音、風まで使い、太古の一夜を体感できる。

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徳島県立博物館の外観

北九州市立自然史・歴史博物館(福岡/北九州市)

2002年開館、23年リニューアル。自然史・歴史博物館として西日本最大級を誇る。(写真提供:北九州市立自然史・歴史博物館)

住所:福岡県北九州市八幡東区東田2-4-1
TEL:093-681-1011
営:9時〜17時
休:無し
料金:一般600円

九州最大の発掘地の恐竜専門博物館

御船町恐竜博物館(熊本/御船町)

photo:御船町恐竜博物館


日本で初めて発見された肉食恐竜の化石、ミフネリュウの発掘地であり、九州でも随一の恐竜専門の博物館。白亜紀後期に形成された御船層群で豊富に見つかる多種多様な恐竜化石を数多く展示している。中央ホールに並ぶ19体の恐竜全身骨格の群れ「恐竜進化大行進」は壮観。また1996年に発見され、2025年に命名された新属新種の翼竜、ニッポノプテルス・ミフネンシスも第6頸椎の化石と全身骨格の模型が常設されている。白亜紀後期の恐竜の貴重な卵殻化石も。

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御船町恐竜博物館の外観

御船町恐竜博物館(熊本/御船町)

化石研究を見学できる「オープンラボ」も。1998年開館、2014年新館オープン。(写真提供:御船町恐竜博物館)

住所:熊本県上益城郡御船町大字御船995-6
TEL:096-282-4051
営:9時〜17時
休:月曜
料金:一般500円

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