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「そっちの説明不足だろ!」食べ放題で料理を大量に残した男性。追加料金を拒む姿を見て、隣の席の私が伝えた事実

  • 2026.10.22
「そっちの説明不足だろ!」食べ放題で料理を大量に残した男性。追加料金を拒む姿を見て、隣の席の私が伝えた事実

隣のテーブルで止まらない注文

ある夜、家族で食べ放題のお店に行ったときのことです。

私たちは90分のコースを注文し、食事を楽しんでいました。

テーブルの端には、食べ残しが多い場合は追加料金がかかるという注意書きが置かれていました。

隣のテーブルには、30代くらいの男女4人が座っていました。

そのうちの男性がタブレットで次々と料理を注文しています。

すでにテーブルにはたくさんの皿が並び、重ねて置かれているものもありました。

それなのに、男性はまだ注文を続けようとしています。

料理を運んできた店員さんも気になったのか、男性に声をかけました。

「お料理、まだ残っていますけど…本当に食べきれそうですか?たくさん残されると、追加料金がかかってしまいますので」

すると男性は、連れの人たちを見て笑いながら答えました。

「大丈夫です。食べきれますよ」

さらに、店員さんに向かって手を振りながら言いました。

「心配しなくていいって。どんどん持ってきて」

ところが、その後も4人はおしゃべりに夢中で、運ばれた料理にはほとんど手をつけません。

テーブルには食べかけの皿や、ほぼ手つかずの料理が山のように残っていました。

あれだけ食べきれると言っていたのに、大丈夫なのだろうか。隣で見ていた私は、少し気になっていました。

「そんなの聞いてない!」レジで始まった口論

私たちも食事を終え、伝票を持ってレジへ向かいました。

すると、先ほどの男性が若い女性の店員さんと向き合っていました。連れの3人も、その後ろに立っています。

店員さんは、食べ残した料理について追加料金がかかることを説明しているようでした。

ところが、男性は眉をつり上げ、声を荒らげたのです。

「は?追加料金?そんなの聞いてない!」

店員さんが説明しようとしても、男性は納得しません。

「いやいや、聞いてないものは払わないよ。そっちの説明不足だろ!」

声が大きくなり、周りのお客さんも何事かと振り返っています。

店員さんは困った顔で頭を下げていました。

私はすぐ近くで順番を待っていましたが、さすがに黙っていられなくなりました。

「あの、すみません。私、隣の席にいたんですけど…」

男性がこちらを向いたところで、私は続けました。

「さっき店員さん、追加料金のことを説明していましたよね。『食べきれます』って答えていたのも、聞いていましたよ」

男性は一瞬、驚いたような顔をして、何も言わなくなりました。

すると店員さんが、テーブルに置かれていたものと同じ注意書きをレジの横から取り出しました。

「こちらにも、ご案内しております」

男性は注意書きを見つめたまま、黙り込んでしまいました。

そのとき、後ろにいた連れの女性が、気まずそうに男性の袖を引きました。

「……もう、払おうよ」

男性は顔を赤くすると、何も言い返さずに財布を取り出しました。そして追加料金を支払い、連れの3人と足早に店を出ていきました。

店員さんは私に向かって、何度も頭を下げてくれました。

「ありがとうございました。本当に助かりました」

「いえいえ、隣で聞いていただけなので……」

そう答えたものの、少し照れくさくなってしまいました。

家族のところへ戻ると、待っていた夫が笑いながら出口の扉を開けてくれました。

食べ放題だからといって、いくらでも残していいわけではありません。あのとき、店員さんがきちんと説明していたことを伝えられて、よかったと思いました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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