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5万人未満の市と町村 大根の回数は10月に大都市の約9割

  • 2026.10.18

人口5万未満の市と町村(小都市B・町村)がだいこんを買う回数は、2022〜2025年の4年とも10月が1年で最多でした(二人以上の世帯)。10月は大都市の0.88〜0.93倍まで近づき、11・12月は0.55〜0.78倍に戻ります。同じ比べ方をした生鮮野菜25品目では、次に多いキャベツでも4年中3年(2025年は2月)でした。

二人以上の世帯がだいこんを買う回数を、住んでいる市町村の人口の規模で分けて月ごとに比べると、人口5万未満の市と町村(家計調査の都市階級で「小都市B・町村」)は、1年のうち10月にいちばん多く買っていました。2022年から2025年まで、毎年10月です。
10月の回数は大都市(政令指定都市と東京都区部)の0.88〜0.93倍で、1年のうち大都市に最も近づく月です(4年とも)。11・12月になると0.55〜0.78倍に戻ります。
みそ汁や煮物、サラダにも使うだいこんを、市町村の規模ごとに追いました。

10月は120〜135回 小都市B・町村の9月の1.29〜1.71倍

二人以上の世帯について、小都市B・町村の9〜12月の購入回数(100世帯あたり)を並べました。
・2022年 9月 90回・10月 135回・11月 93回・12月 82回
・2023年 9月 73回・10月 125回・11月 101回・12月 80回
・2024年 9月 85回・10月 128回・11月 102回・12月 92回
・2025年 9月 93回・10月 120回・11月 113回・12月 106回
どの年も10月は9月の1.29〜1.71倍に増え、その年の12か月で最多です。そのあとは4年とも、11月、12月と続けて少なくなっています。
大都市は、4年合計で10月566回・11月563回・12月579回と、3か月ともほぼ同じ回数でした。小都市B・町村の4年合計は508回・409回・360回です。

大都市・中都市・小都市A・小都市B・町村の4つは、家計調査(二人以上の世帯)が市町村を人口の規模で分けた区分です。大都市は政令指定都市と東京都区部、中都市は大都市を除く人口15万以上の市、小都市Aは人口5万以上15万未満の市、小都市B・町村は人口5万未満の市と町村です(人口は2020年国勢調査の値)。

大都市との比 10月は0.88〜0.93倍 11・12月は0.55〜0.78倍

二人以上の世帯の購入回数で、小都市B・町村を大都市で割り、同じ月に何倍かを年ごとに出しました。
・2022年 1〜9月 0.52〜0.87倍・10月 0.88倍・11月 0.65倍・12月 0.55倍
・2023年 1〜9月 0.56〜0.80倍・10月 0.88倍・11月 0.72倍・12月 0.58倍
・2024年 1〜9月 0.65〜0.86倍・10月 0.93倍・11月 0.75倍・12月 0.63倍
・2025年 1〜9月 0.62〜0.89倍・10月 0.90倍・11月 0.78倍・12月 0.73倍
4年とも、1年で大都市に最も近づいたのは10月でした。
10月は中都市と小都市Aも大都市に近く、中都市は0.93〜1.02倍、小都市Aは0.89〜0.99倍です(2022〜2025年)。
小都市B・町村は、調査世帯の割り当てが42市町村・504世帯(全国は168市町村・8,076世帯)で、2022〜2025年に実際に集計された世帯は各月415〜458世帯です。

10月に大都市へ最も近づいた年 だいこん4年・キャベツ3年 ほかは2年以下

比べたのは生鮮野菜(きのこを含む)の25品目です。「他の葉茎菜」「他の根菜」「他のきのこ」「他の野菜のその他」は複数の野菜をまとめた項目なので外しました。二人以上の世帯の購入回数で、小都市B・町村÷大都市の比が1年で最も大きくなった月を年ごとに確かめ、10月がその月になった年を数えています(同じ値の月があれば10月の側にも数えました)。
・だいこん 4年とも
・キャベツ 4年中3年(2025年は2月)
・生しいたけ 4年中2年
・はくさい・レタス・ブロッコリー・たけのこ・さやまめ 4年中1年(たけのこの2025年は2月と10月が同じ1.00倍)
・ほかの17品目 0年
小都市B・町村の回数そのものが10月に1年で最も多くなった年は、だいこんが4年、キャベツが3年でした。
家計調査の「だいこん」は収支項目分類でひとつの品目として集計され、内容例示には桜島大根や二十日大根なども挙がっています。
1年の支出額の市別の順位は、統計局が2023〜2025年の平均で公表しています(1位は京都市)。全国の月ごとの支出も、統計局が過去に家計ミニトピックスの図で示しています。どちらも都市階級別の比較ではありません。

よくある質問

小都市B・町村がだいこんに使った額は、10月と2番目の月でどれだけ違いますか

二人以上の世帯のだいこんへの支出額でも、小都市B・町村は2022年から2025年まで毎年10月がその年の最多で、2番目の月より22〜82円多い額でした。
・2022年 10月 204円(2番目は9月の144円)
・2023年 10月 218円(2番目は11月の136円)
・2024年 10月 209円(2番目は11月の169円)
・2025年 10月 199円(2番目は11月の177円)
大都市で支出額が最も多い月は、10月・10月・12月・1月(2022〜2025年の順)と年で違いました。

2026年1〜8月では、小都市B・町村は大都市の何倍でしたか

二人以上の世帯の2026年1〜8月の比は0.76〜0.92倍で、最も大きいのは5月の0.92倍でした。10月の値はまだ出ていないため、この記事の「4年とも10月」は2022〜2025年の話です。

まとめ 10月の小都市B・町村は大都市の0.88〜0.93倍 11・12月は差が開く

二人以上の世帯がだいこんを買う回数は、人口5万未満の市と町村(小都市B・町村)では2022年から2025年まで毎年10月に最も多く、大都市の0.88〜0.93倍まで近づきました。11・12月は、大都市が4年合計で10月とほぼ同じ回数を保ち、小都市B・町村は0.55〜0.78倍に戻ります。
生鮮野菜25品目で同じように数えると、だいこんの4年に次ぐのはキャベツの3年(2025年は2月)、生しいたけの2年でした。

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