1. トップ
  2. スポーツ
  3. グリーン奥の逆目のライはソールを斜めに滑らす! 距離感の前提はミート率

グリーン奥の逆目のライはソールを斜めに滑らす! 距離感の前提はミート率

  • 2026.10.21

「グリーンをオーバーして残念!」からのリカバリー。下りのグリーンでもピンそばに寄せたいけれどライはちょっと難しめ。そんなとき、どうする!? グリーン奥からのアプローチの苦手を、花城将栄が4つの状況別に克服する。

今回は、状況4「グリーン奥の逆目のライ」からのアプローチと、苦手徹底克服プログラムを解説。ポイントは、逆目に対して「正面」を避けて抵抗を小さくすることと、左肩を上げずに左に振り抜くことです!

状況4 逆目のライ|小さな振り幅で打つため逆目の抵抗にあっさり負ける

グリーン奥の逆目のライはソールを斜めに滑らす! 距離感の前提はミート率
わずかなダフリでも逆目の抵抗に負けてチョロになってしまう

グリーン奥は逆目のライが多くなります。強く振りたくないのに、ライの抵抗が大きいため、強く振らざるを得ない状況です。リーディングエッジを入れる打ち方の場合、少しの誤差で大きな抵抗を受けるため、ショートしてしまいます。

克服法|カット軌道になる向きで構え葉の向きに対しソールを斜めに滑らす

グリーン奥の逆目のライはソールを斜めに滑らす! 距離感の前提はミート率
芝目の向きに対して斜めに構え、ソールを横滑りさせる感覚だ

逆に向いている芝目の方向に対して「真っ正面から立ち向かう」と、芝の抵抗が大きくなります。しかし、その方向とズラして振れば抵抗は小さくなるのです。

フェース面を打ち出す方向に向けたまま、体の向きを左にします。そうすれば振る方向に対してフェースが開くため、クラブのバンスも使えます。リーディングエッジが地面から浮くため、芝に引っかかりづらくなる効果もある。スタンスの向きに沿ってクラブを振りましょう。

スタンスの向きに沿ってクラブを振る。ボールが打ち出されるのはフェース向きの方向になる。

苦手徹底克服プログラム|距離感の前提はミート率! 左肩を上げずに左に振り抜く

グリーン奥からのアプローチが苦手なのは、どのくらい転がるのかが予測できないから。これは「ヘッドの入り方が安定していないこと」と「フェースの芯で打てていないこと」が原因です。この苦手を克服するためにミート率の向上を目指しましょう。

理想は、構えたときの左肩の高さでインパクトし、そのままクラブを左に振り抜いていくスイングです。手先で操作しないので、ヘッドの動きが安定します。左肩の高さに着目して動きをつくろう。インパクトではアドレスと同じ高さになるようにし、そのまま左肩を上げずに体を回していくこと。

「体を正面に向けたまま」の意識で振ると、肩の高さは変わってしまう(×)。

左肩に右手を当てて重みの感覚を確かめながら回転

うまく感覚が掴めない場合は、左肩の上に右手を置き、肩にかかる重さの感覚を変えずに振ってください。その重さの感覚を感じながらダウンスイングし、さらに左後ろへ振り抜いていく。

いかがでしたか? 逆目のライでは芝目の正面を避けてソールを斜めに滑らせ、日頃から左肩を上げずに振り抜く練習でミート率を上げておけば、グリーン奥からのアプローチも怖くなくなりますよ。

モデル/佐藤浩継さん
55歳。長いブランクを経てゴルフを再開。「寄せワンのデキが生命線」と考えている。だからこそアプローチにはプレッシャーがかかる。

レッスン=花城将栄
●はなしろ・まさひで/1987年生まれ。2010年から16年までシンガポールでゴルフ指導に従事。東京・南麻布のFive Elements Golf Academyで指導している。

構成=長沢潤
写真=圓岡紀夫
協力=南茂原カントリークラブ

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ