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「再婚している家庭の子とは遊ぶなって…」母の再婚で友達を失い、家に居場所もない…大人の偏見と身勝手さが憎い

  • 2026.10.21
友達の親からも拒絶されてしまった。 画像提供:Reinaさん
友達の親からも拒絶されてしまった。 画像提供:Reinaさん

幼少期の壮絶な体験を描いたReina(@Reina770)さんの漫画「感情を殺して生きた日々」。両親の離婚や母親の再婚によって複雑な家庭環境で育ったReinaさんの実体験を基にした作品で、現在は幸せな日々を過ごしているという。今回は第10~13話を紹介するとともに、母親の再婚を当時どのように受け止めていたのか、作者に話を聞いた。

※本作にはセンシティブな表現があります。閲覧には十分ご注意ください。

「私の子どもじゃない」母の言葉に傷ついた少女

「感情を殺して生きた日々」10-1 画像提供:Reinaさん
「感情を殺して生きた日々」10-1 画像提供:Reinaさん
10-2 画像提供:Reinaさん
10-2 画像提供:Reinaさん
10-3 画像提供:Reinaさん
10-3 画像提供:Reinaさん

母親から「アンタなんて私の子どもじゃない!」と言われ、ショックで泣いてしまったレイナ。翌日からは身の回りのことを自分でするようになり、料理にも挑戦して卵焼きを作って食べていた。

しかし、数日後、母親はレイナに「何でアンタはごめんなさいが言えないのよ!?」と怒鳴る。さらに「そういうところがかわいくない」「だから新しいパパにも嫌われる」と言葉を浴びせた。母親に嫌われたくないレイナは、涙を流しながら謝る。すると母親は、レイナを思い切り抱きしめるのだった。

母親の再婚後、レイナは新しい父親から日常的に暴力を受けていた。夫婦げんかも絶えず、家庭のなかで安心して過ごせる状況ではなかったという。

「再婚しているから遊ぶな」

小学3年生になったレイナは、友達のYちゃんの家で宿題をしていた。するとYちゃんから「ママが…レイナちゃんとはもう遊ぶなって」と告げられてしまう。

悲しくなったレイナが理由を尋ねると、Yちゃんは申し訳なさそうに「再婚しているから…」と答えた。友達に何か悪いことをしたわけでもないのに、母親の再婚を理由に遊ぶことを禁じられてしまったのだ。

帰り道、レイナの頭のなかは疑問でいっぱいになる。「再婚って悪いことなの…?」。周囲の大人たちの偏見によって傷つけられたレイナは、悔しさを募らせ、「みんな大っ嫌い!」と心のなかで叫ぶのだった。

親に好かれたい一心で過ごした幼少期

Reinaさん自身も、当時は母親の再婚を悪いことなのではないかと感じていたという。その背景には、周囲の大人たちの言葉や反応があった。「周りの大人たちの言葉や反応から、再婚は悪いことなのかなと思っていました」

また、つらい状況に置かれていても、当時は親への愛情を失っていなかったと振り返る。「当時はどんな状況でもやっぱり親が好きだったので、『とにかく好かれたい』『褒められたい』と必死な毎日でした」

新しい父親から暴力を受け、母親の再婚を理由に友達と遊ぶことさえ難しくなったレイナ。親に認められたいと願いながら、周囲の大人たちの言葉にも傷ついていく彼女は、この先どのような日々を過ごすのだろうか。ReinaさんはSNSやブログでほかの作品も公開しているので、気になる人はぜひチェックしてみてほしい。

■取材協力:Reina(@Reina770)

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