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人の視線がずっと怖かった。就職先でのトラブルをきっかけに、社会復帰できなくなった義妹【義妹改造計画】

  • 2026.10.20

ジムのインストラクターとして働くユカリさんは、サバサバとした明るい性格。義母や義姉との相性はあまり良くありませんが、そんなことは気にも留めず、旅行のお土産を持って義実家を訪れます。義母と義姉からの嫁いびりにも動じないユカリさんですが、ただひとつ、義実家で出される食事には度肝を抜かれます。揚げ物3品にハンバーグまで並ぶ献立をどうにかできないものかと、頭を悩ませるのでした。そんなある日の仕事帰り、自宅の近くを歩いていると、見覚えのある後ろ姿を見つけます。それは義妹の友子さんでした。友子さんは就職先でトラブルに遭って以来、引きこもりがちになり、外出する姿をほとんど見かけません。不思議に思ったユカリさんが「友子ちゃん?」と声をかけると、友子さんはポロポロと涙を流し始めます。どうやら義姉の愛子さんから「ああなったら終わり」と笑われたそう。それを聞いたユカリさんは、「マヨネーズでおかず隠蔽工作してやろうか!」と怒りをあらわにしたのでした。

義妹がずっと抱えている闇

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就職先でトラブルに遭って以来、引きこもりがちになってしまった友子ちゃんが、なぜか自宅の近くを彷徨っていました。話を聞くと、愛子さんが電話で友達と「ああなったら終わりだよね」と自分をバカにしている会話を偶然耳にしてしまったそうです。私に話したことで少しは落ち着きを取り戻したようですが、友子ちゃんの表情はまだ暗いままでした。

友子ちゃんは小さく息を吐くと、「なんか、笑ったら少し落ち着きました」と言いました。そして困ったように微笑むと、「久しぶりに明るい時間に家を出たら人がたくさんいて・・・ぶつかってしまった人には『邪魔だデブ』って怒鳴られるし、やっぱりお姉ちゃんの言ったとおり、私はダメな人間なんだって思っちゃって」と話してくれました。私は思わず「そんなことないよ」と返します。

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すると友子ちゃんは、「最初の就職でのトラブルから、ずっと人の視線が怖いんです」とペットボトルを握りしめました。「視線?」と聞き返すと、友子ちゃんは苦しそうな表情で「太ってみっともない、ダメな人間、どうしようもないやつだって言われてる気がして」と言いました。

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友子ちゃんは私の顔を見ると、「でも、どうしてかユカリさんは初めて会った時から大丈夫でした」と泣きそうな顔で笑いかけてくれました。私はなんだか照れくさくなって、「そう?それは光栄かな」と返します。

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友子ちゃんは、「私も、ユカリさんみたいになれたら」と小さな声でつぶやきました。しかし、すぐに暗い表情に戻ると「でも、なれるわけないですよね。どうしたらいいか・・・」と諦めたようにうつむいてしまいました。

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私は友子ちゃんの顔をまっすぐ見つめると「大丈夫、変わりたいって思った時が最初の一歩だよ」と伝えます。「よかったら私に任せてくれない?」とたずねますが、友子ちゃんは「でも・・・」とためらいます。「大丈夫だから、ね?」と笑顔で身を乗り出すと、友子ちゃんは困ったような顔をしながらも、ゆっくりとうなずきました。

過去のトラウマがあると、自分から新しい一歩を踏み出すのは、なかなか難しいですよね。頼れる人が周りにいるなら、思い切って頼ってみるのも一つの手。ユカリさんなら、きっと友子さんの力になってくれるはずです。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:yuiko

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