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【漫画】「こんなゴミ、部長に出せるか!」私の資料をみんなの前で破る課長。つなぎ合わせた紙を見て顔が真っ赤に

  • 2026.10.21
【漫画】「こんなゴミ、部長に出せるか!」私の資料をみんなの前で破る課長。つなぎ合わせた紙を見て顔が真っ赤に

先月の朝礼

先月の朝礼で、課長は『自信作だ』と1枚の紙を掲げて見せました

小さな商社の営業課で、事務として資料作りを任されています。

課長は機嫌しだいで部下の仕事をけなす人で、課の誰もが顔色をうかがっています。

先月の朝礼で、課長は1枚の紙を掲げて見せました。

部長の会議に出したところ、とてもほめられたそうです。

「俺が一晩で作った自信作だ。」

「全員、この見本どおりに作れ。」

課長はその紙を、課の島の横の壁に貼り出しました。

私は先輩と並んで、黙って聞いていました。

実は、その資料を作ったのは私でした。

課長に頼まれ、残業して仕上げたものです。

自分の手柄として紹介されて驚きましたが、評価を握る課長に逆らう勇気はありませんでした。

夕方、私は来週の部長説明に使う資料を課長に出しました

それから3週間。私は来週の部長説明に向け、最新の営業実績をまとめた資料を作っていました。

課長が壁に貼った見本に合わせて色やレイアウトを整え、3日かけて仕上げた1枚です。

夕方、完成した資料を課長に差し出しました。

課長は普段から、私の作ったものをろくに確認せず、何かと文句をつける人です。

この日も、資料に目を落としたのは2秒ほどでした。

「なんだ、この色は。」

「えっ、色ですか?」

課長は2秒ほど見ただけで、私の資料を目の前で破りました

課長は資料を両手で持ち直すと、私の目の前で、まっぷたつに引き裂きました。中身を読んだ様子は、まるでありません。

「色も並べ方もセンスゼロだ。」

「素人が作ったのが丸わかりだ。」

破れた紙片2枚が、ひらひらと床に落ちました。

まわりの席のキーボードの音が、ぴたりと止まります。

みんなの前で破られて

評価を握る課長に逆らえず、私は頭を下げてしまいました

課長はフロアに響く声で続けました。まわりの同僚も、うつむいたまま動けずにいます。

「こんなゴミ、部長に出せるか!」

「…すみません。」

「一から作り直せ」と言い捨てられ、悔しくて手が震えました。

でも、私の評価をつけるのは課長です。

ここで言い返せば、今後の評価にも響くかもしれません。頭が真っ白になり、謝ることしかできませんでした。

破られた資料は、壁の見本と色も並べ方もそろっていました

課長が背を向けかけたとき、私はしゃがんで2枚の切れ端を拾いました。

破れ目を合わせて1枚に戻し、顔を上げると、壁のあの紙が目に入りました。

私は壁の前へ行き、つなげた資料をその紙のすぐ横に並べ、壁に押し当てました。

上の紺の帯、左のオレンジの丸、右の緑の棒。掲載している数字こそ違いますが、色も並べ方も、課長が自信作だと紹介した見本とそっくり同じです。

フロアの視線が、壁の2枚に集まりました。

「課長の見本どおりに作りました。」

「センスゼロ、でしたよね?」

課長の自信作だという見本は、先月私が作って渡していました

課長は壁の2枚を見比べて口ごもり、早口で言い返しました。

「素人がまねても、ダメなんだよ!」

「見本を作ったのも素人の私です。」

先月、課長に頼まれて私が作り、お渡ししたものです。

課長は自分の手柄として紹介しておきながら、その資料のデザインを覚えていなかったのでしょう。

あの晩、残業して見本を仕上げる私を隣の席で見ていた先輩も、静かにうなずいていました。

課長は顔が真っ赤になり、否定もできず、何も言えません。

私が破れた資料を課長の机に置くと、課長は何か言いかけましたが、周囲の視線に気づいて口を閉じました。

そして、まるで自分のしたことを取り消そうとするかのように、黙って机からテープを出し、破った資料を貼り合わせ始めたのです。

テープを持つ手は、さっきの私と同じように震えていました。

結局、部長に提出する資料は改めて印刷し直すことになりましたが、その日から、課長が私の資料を破ることはありませんでした。


※本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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