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プロよりアマチュアの方が「伸びしろあり」⁉プロキャディの意外なアドバイス

  • 2026.10.20

百獣の王こと武井壮が、プロゴルファーを目指していろいろな経験を積むのがこの企画。今回は好評オンエア中のテレビ番組「武井壮のゴルフバッグ担いでください」初のイベントを取材し、武井とプロキャディ、参加したアマチュアにインタビューを行なった。

マネジメントチャレンジ2026イベントレポート&インタビュー

「プロキャディからマネジメントを学ぶ」という番組の世界観を一般ゴルファーも体験できるイベントを開催。ホスト武井とプロキャディ10人、ゲスト60人が丸1日をとおして、さまざまなコンテンツを楽しんだ

プロキャディと9ホールプレー

マネジメント座学

武井壮と1ホールプレー

スコアアップの伸びしろはアマチュアのほうがある

プロよりアマチュアの方が「伸びしろあり」⁉プロキャディの意外なアドバイス
Pro Caddie 森本真佑

ゴルフ番組で我々にスポットを当ててくれるというのは、プロキャディの地位向上を願っている私としては、武井さんや番組スタッフさんたちに深く感謝しています。

今回はプロゴルファーやゴルフ好き芸能人ではなく、一般のアマチュアのみなさんのキャディを務めるイベントでしたが、やはりアマチュアはプロゴルファーよりもマネジメントに対して無頓着な部分が多いというか、意識が低い。

そのぶん、ちょっとしたアドバイスでのちょっとした変化でも結果がよくなりますね。プロゴルファーのような高い技術がなくても、アマチュアは大きなミスにならない、危険を冒さないマネジメントを学び、それを実行すれば、アマチュアのほうがプロよりもスコアを縮める伸びしろがある、と感じました。

私から提案するマネジメントに「なるほど!」といったリアクションをいただけたので、スコアアップのお役に立てたという感触はありましたが、本当にちょっとしたことなんですよ。それを今後のラウンドにも活かしてもらえるとうれしいです。

リスクマネジメントは攻める以上の価値アリ!

プロよりアマチュアの方が「伸びしろあり」⁉プロキャディの意外なアドバイス
Pro Caddie 佐藤賢和

我々はあくまでも選手の黒子なんですが、その黒子に対しても武井さんは丁寧に扱ってくれて、こういう職業がある、というのを世間に広めてくれるのはとてもありがたいですね。

今回はよくある「プロアマ大会」ではなく、いわば「プロキャディとアマ」という新しい試み。参加してくれたアマチュアのみなさんとは初見なので、手探りなところもありましたが、参加者のほうからいろいろ聞いてきてくれて濃い9ホールが過ごせたと思います。

話を聞いてみてあらためて思いましたが、アマチュアはプロよりもアグレッシブですね(笑)。たとえばタテ距離にしてもトータルや最大飛距離など最高の1打でターゲットを狙いがちですが、それをキャリー、シチュエーションやホールレイアウトも見て考え、どこに落ちて止まるかまで計算して打つのがマネジメント。

コース攻略は攻めるよりも、リスクマネジメントが攻めた以上に価値がある。そういうことをたくさん経験してもらえて、成功体験を積めたいいイベント。今後もぜひ継続的に開催していただき、僕もまたお手伝いしたいです。

マネジメントにプロもアマもなかった!

プロよりアマチュアの方が「伸びしろあり」⁉プロキャディの意外なアドバイス
Guest Amateur 永澤峻介さん

プロキャディさんに「マネジメントでプロとアマチュアでの大きな違いはなんですか?」と質問したら「変わらない」といわれたことが衝撃でした。

プロは技術も高いので、たとえば難しいところからも曲げて打ったりするんだろうな、と想像していましたが、10回やって9回成功するくらいじゃないとやらないという確率は僕らと同じだし見習う点ですよね。

それと僕は、ふだんから力いっぱい飛ばしたい気持ちが強くてバンバン振っていたのですが、つねにフェースの芯に当てることを優先させたほうがいい、と。それはわかっているようでできていなかったんですが、そういう基本的なことを大事にして諭してくれるパートナーの存在は大きくて、良くも悪くもいったとおりになるので学びしかなかった。

今日学んだことを、プロキャディさんがいなくても忘れずに実行できるようにガンバります。

マイナスよりプラス要素に意識を向かせてくれる

プロよりアマチュアの方が「伸びしろあり」⁉プロキャディの意外なアドバイス
Guest Amateur 浦崎太地さん

戦略だけでなく、メンタル面もよくしてくれるのがプロキャディさんのすごさでした。ふだんは打ってはいけないエリアを確認し、そこへ意識を向けますが、打ってしまうんですよ……意識したダメなほうに。

ところがプロキャディさんは僕とは逆で「あのあたりを狙って気持ちよく打ちましょう」など、マイナスではなくポジティブなプラス思考が働くアドバイスをしてくれる。厳しいことはまったくいわないんですよ(笑)。だから、全体の空気がすごくよくなって、僕自身もつねに楽な気分で打つことができました。効果は大いにありましたね。

いつもならボギーやダボになりそうなところでもパーが拾えて、僕のベストスコアは78なんですがハーフをその半分の39で上がれた。

はじめましての人たちとたくさんのスタッフさんに見られて、カメラもまわっている緊張感のなかでこのスコア。プロキャディさんのおかげであったのは間違いありません。

前例がないことでゴルフ界に貢献したかった

プロよりアマチュアの方が「伸びしろあり」⁉プロキャディの意外なアドバイス
Host 武井 壮

番組制作のスタッフさんから「ゴルフのコースマネジメントを。真剣にゴルフをしている武井さんだからこそ、そこにフォーカスした番組を作りたい」という依頼があり、単に芸能人のゲストを呼んでプレーしてマネジメントについて話すだけではおもしろくない。「プロキャディにバッグを担いでもらってプレーする企画にしよう」というアイデアを提案して番組がスタートしました。

一般のゴルファーは、プロキャディの存在は知っている。しかし、選手とキャディがラウンド中にどんなやりとりをしているかまでは知られておらず、アドバイスや相談している姿を見せれば、絶対におもしろい番組になると思ったのです。

それだけでなく、プロゴルファーが戦うトーナメントの場で何が起きているのか?というのをテレビ界に残すことに大きな意義がある。

この趣旨を仲のよいプロキャディに相談するとみんな「やりたいです!」といってくれて、僕と僕のアイデアに賛同してくれた制作スタッフ、プロキャディたちと一致団結し、これまでにない色合いをもつゴルフ番組を作り出すことができました。

タレントとして、僕なりの方法で「ゴルフ界に貢献する」という目的も達成できて本当にうれしかったです。さらには、この番組に出ているキャディさんたちの認知も大きく広がって、街中や試合会場で「番組、見ましたよ」と声をかけられることや、スポンサードしてくれる人が増えたそうで、プロキャディ人気も高まってきていると感じます。試合のない期間にお仕事の場ができたことにも喜んでもらえています。

そんなこんなで、おかげさまで番組は予想以上に好評。いい役割を果たせたと思っていますし、イベントを開催するまでに成長。

今回は定員60人がすぐに埋まって、一般ゴルファーもプロキャディとのラウンドに強く興味がある人が多いことを知れたし、今日知り合ったキャディを見にトーナメントに行くという人もいて、ゴルフはまだまだ掘っていける、楽しみを深く共有できることがあるものだ、とあらためて感じました。

僕も全組と1ホールずつプレーして、たくさんの人と交流しつつ楽しんでももらえていいイベントになりました。今後も番組が続くかぎり、いろいろと何か新しい楽しみを生んでいけたらと思います。

いかがでしたか? 次回のインタビューをお楽しみに!

武井 壮
●たけい・そう/ スポーツ、芸能の枠を超えて活躍するマルチタレント。ルコックスポルティフゴルフのアンバサダーや、テレビ東京系列で「武井壮のゴルフバッグ担いでください」( 日曜朝 10:00 から) をオンエア中。
●オフィシャルサイト gogotakei.com/
●X(旧Twitter)アカウント @sosotakei
●インスタグラムアカウント sosotakei

写真=田中宏幸

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