1. トップ
  2. エピソード
  3. 隣の親戚「孫ちゃんにお土産♪」→うちの子だけいつも手ぶら…悪意ゼロなのにモヤが晴れない

隣の親戚「孫ちゃんにお土産♪」→うちの子だけいつも手ぶら…悪意ゼロなのにモヤが晴れない

  • 2026.10.18
SHUFUFU

隣に住む親戚のおばさんは、いつも笑顔で挨拶してくれる。感じのいい人だ。なのに、ある日から気になりはじめたことがあって、うまく言葉にできないまま今もずっと引っかかっている。

「孫ちゃんにお土産、奮発しちゃった♪」

隣の敷地には、親戚のおばさん(60代)が暮らしている。遠い親戚で、血のつながりはあるけれど、特別に親しいわけでもない。普段は庭先でたまに話す程度の距離感だ。

おばさんには、別の家に住む「孫」がいる。週末になると孫が遊びに来ることが多くて、そのたびに玄関先が賑やかになる。

それ自体はほほえましい光景なのだけど——気になるのは、旅行や買い物から帰ってきたとき。

「孫ちゃんにお土産、奮発しちゃった♪」

そういう話し声が、庭越しにこちらにも聞こえてくる。袋いっぱいのお菓子、テーマパークのグッズ、季節ごとのプレゼント。見えてはいないのに、あまりの声の大きさでこちらも少し気にしてしまう。

うちの子どもたちは? たまに庭で鉢合わせて「あら、大きくなったわね〜」と頭をなでてもらうくらい。お土産はない。「よかったら」の一言もない。

悪意ゼロとわかっていても、モヤだけが積み重なる

誤解してほしくないのは、おばさんが意地悪な人だとは思っていないこと。うちの子を嫌っているわけでも、邪険にしているわけでもないと思う。

ただ、「孫」と「隣の子ども」では、そもそも存在の重さが違うのだろう。当然と言えば当然かもしれない。孫は特別だ。

でも——毎回なんだよな、と思ってしまう自分もいる。

旅行から帰ってきた翌日、庭で顔を合わせた。おばさんはにこにこしながら「いい旅行だったわよ〜」と話してくれた。うちの子も横にいたけれど、手ぶらのまま家に入っていった。

子どもは何も言わなかった。でも、なんとなく子どもの背中を見ていたら、胸の奥がちくっとした。

「気にしすぎかな」「よその孫に配らなきゃいけないわけじゃないし」と頭ではわかっている。でも感情はそう簡単に整理されない。

言えないから、今日も笑顔で「おはよう!」

敷地が隣接しているということは、これからも長く付き合っていく相手だということ。

だから「うちの子にもたまには……」なんて言える雰囲気じゃない。角が立つし、そもそも「孫でもない子に配れ」なんて、筋も通らない。

わかってる。わかってるんだけど。

今日も朝、庭でおばさんと目が合った。「おはよう!」と明るく挨拶して、にこっと笑った。おばさんも笑って返してくれた。

何も変わらない。変えられない。ただ、このモヤモヤだけがまた一つ、静かに積み重なった。

さいごに

悪い人じゃないとわかっているのに、なぜかずっと引っかかってしまう——そういうモヤって、言葉にしにくいぶんだけ、じわじわ重くなりますよね。"近くて遠い"親戚との関係、あなたのおうちでも似たような経験、ありませんか?

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ