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「旅行代の半分、まだだよね」恋人から振り込みがなく、何日も悩んでいた私。勇気を出して確認した夜に判明した事実

  • 2026.10.18

旅行代を立て替えたまま過ぎた日々

恋人と旅行に出かけたときのことです。

旅行の計画を立てた際、費用は半分ずつ負担しようと決めていました。

予約にかかるお金は私がまとめて支払い、恋人の分はあとから銀行口座に振り込んでもらう約束でした。

旅行中はとても楽しく、帰り道も思い出話で盛り上がりました。

ところが、旅行から帰った翌朝、携帯電話で口座を確認しても入金がありません。

「まあ、忙しいのかもしれないし」

最初はそれほど気にしていませんでした。ところが、何日たっても振り込みが確認できません。

朝になると、つい口座を開いてしまいます。

催促しようかとも思いましたが、お金に細かい人だと思われるのが嫌で、なかなか言い出せませんでした。

その後も恋人とは普段どおり会っていました。態度もいつもと変わらず、優しく接してくれます。

ただ、旅行代の話だけは一度も出てきません。

ある日、別れ際に恋人が言いました。

「この前の旅行、楽しかったね。またどこか行きたいな」

「うん、そうだね」

笑顔で答えたものの、内心では引っかかっていました。

また旅行に行くのはいいけれど、前回の分はどうなったんだろう。

旅行代となると、それなりの金額です。もちろんお金も気になりますが、それ以上に、約束を忘れられているようで寂しかったのです。

それからも時間だけが過ぎていきました。

もう完全に忘れているのかもしれない。そう思うたび、気持ちは重くなっていきました。

勇気を出して切り出した夜

ある夜、恋人とカフェに入ったときのことです。

向かいに座る恋人を見ながら、私はずっと迷っていました。

今度こそ言おう。そう決めたはずなのに、いざ顔を合わせると、なかなか言葉が出てきません。

それでも、このまま気にし続けるのは嫌でした。

「ねえ、ちょっと聞いてもいい?」

「うん?どうしたの?」

「あのさ、この前の旅行代なんだけど…」

「うん」

「旅行代の半分、まだだよね」

思い切って伝えると、恋人は目を丸くしました。

「え? もう振り込んだよ?」

「えっ、本当に?」

「うん。ちょっと待ってね」

恋人は携帯電話を取り出し、振込履歴を見せてくれました。

確かに、旅行代と思われる振り込みの記録があります。

ところが、画面に表示されていた振込先を見た瞬間、私は言葉を失いました。

「あ……ちょっと待って。これ……」

そこに表示されていたのは、付き合い始めのころに私が教えた銀行口座でした。

もう何年も使っていない、古い口座です。

私はずっと、普段使っている別の口座ばかり確認していたのです。

「ごめん!私、違う口座ばっかり見てた……」

「えっ、そうだったの?」

「うん。ずっと振り込み忘れてると思ってた」

恋人は驚いたあと、おかしそうに笑いました。

「そんなに気にしてたの?言ってくれればよかったのに」

その言葉に、私も恥ずかしくなって笑ってしまいました。

あれほど悩んでいたのに、原因は自分の確認不足だったのです。

後日、引き出しの奥から古い通帳を探し出し、記帳しに行きました。

すると、恋人からの旅行代はきちんと振り込まれていました。

通帳に印字された金額を見た瞬間、思わずひとりで吹き出してしまいました。

あんなに言い出せずに悩んでいた時間は、何だったのでしょう。

最初から素直に聞いていれば、こんなに長くモヤモヤすることもなかったはずです。

お金のことだからこそ、変に遠慮せず、きちんと確認することも大切なのだと感じた出来事でした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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