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アブダビのロイヤルレディ、ロンドンの路上でラリって拘束 コカインを乱用、幼児虐待で起訴される

  • 2026.10.16
アブダビ王室のトップ、シェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーン(Sheikh Mohamed bin Zayed Al Nahyan) Chris Jackson / Getty Images

アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ王室のロイヤルレディが、ロンドンの路上でラリって警察に拘束されていたことが明らかになった。新聞「デイリーメール」などイギリスマスコミが報じられている。

拘束されていたのはマラー・アル・ナヒヤーン、32歳。今年6月にロンドンの街角で意識を失っているところを発見された。その側には意識不明、身元不明の男性も倒れていた。マラーはアブダビを統治する王室、アル・ナヒヤーン家に嫁いだ女性で、当時3歳の子どもがいた。マラーが路上で倒れている間、子どもは裸足で車が行き交う道路で遊んでいたという。1人でスクーターに乗ったり、走っている車に近づいたりと危険な状態だったことから通行人が警察に通報。マラーが発見された。

マラーは警察が到着してからも約30分間、意識を失っていた。気がついた後も彼女の反応は支離滅裂。「ここは屠殺場じゃないのにどうしてみんな、そんなに心配するのよ。どうしてそんなに心配するわけ?」と喚き続けていたという。倒れていた周辺には、彼女のものと見られる荷物や子どものおもちゃが散乱していた。

その後、マラーは育児放棄や児童虐待の容疑で起訴。拘束されたときの彼女にロイヤルとしての威厳は皆無。裁判になってから彼女がアル・ナヒヤーン家のメンバーであることが発覚し、イギリスマスコミの注目が集まった。今週、その裁判の判決が下され、マラーには2年間の社会奉仕と保護観察処分が言い渡された。マラーは路上で発見される数日前からコカインを使っていたという。判決では薬物依存の治療が義務付けられ、総額6,000ポンド(約120万円)の以上の罰金の支払いも命じられた。

ちなみにアブダビ王室は、総資産額3,000億ドル(約48兆円)ともいわれる世界屈指の大富豪一族。彼女は一族から月8,000ポンド(約160万円)の手当を受け取っていたという。罰金が痛手にならないのは間違いなさそうだけれど、無事に回復してくれるのを祈りたいもの。

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