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重岡大毅、生成AIには関西弁で感謝!?「いつか逆襲されたら怖いから(笑)」主演映画インタビューで見せた意外な素顔

  • 2026.10.17

映画『5秒で完全犯罪を生成する方法』で主演を務める重岡大毅さん。妹を守るため難役に挑んだ役作りの裏側から、日常でのユニークな生成AIとの付き合い方、最近犯したチャーミングな“小さな罪”まで話を伺いました。

Profile
重岡大毅
しげおか・だいき 1992年8月26日生まれ、兵庫県出身。俳優として活躍し、ドラマ「それってパクリじゃないですか?」「雪女と蟹を食う」、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』など話題作に出演。


普通に見えて普通ではない 航を理解しようと必死だった

生成AIとの向き合い方を題材にしたサスペンス映画『5秒で完全犯罪を生成する方法』。重岡さんが演じるのは、意図せず殺人を犯した妹・幸来を守るため、生成AIを駆使して事件の隠ぺいを図るフリーライター・初海航だ。 「全国公開されるオリジナル映画を、ゼロから作るってすごいことですよね。いろいろな企画を通して、たくさんの人の思いが乗っかった脚本が今、自分の手元にあるんだと思うと、『本当に頑張らなきゃな』と思いました。そのストーリーも、AIを使った犯罪の不気味さとリアルさを、映画としてエンタテインメントに昇華していて、すごく面白いと思いました」 航については、「普通に見えて普通ではない人」と捉えた。 「航の行動の根底には、自分の大切なもの、妹を守りたいという強い思いがある。それは僕にもわかります。とはいえ、航が選ぶ道はあまりに壮絶なので、その感情を一つひとつ整理していきました」

役作りで大きな支えとなったのが、手書きのノートだった。 「今回めちゃくちゃ書き込みました。誰に見せるものでもないから、字もほんまに汚くて(笑)。取材前に読み返したら、『警察、警察、警察』『航、航、航』って書いてあって。あの手この手で、前に進もうとしていたんでしょうね。ゼロから一を生むような作業で、難しかったけど面白かったです」 自身も普段から、ニュースの背景を尋ねたり、ブログの文章の誤字脱字を確認したりと、生成AIを活用。一方、気をつけている面もあるという。 「AIって便利ですけど、使い方には気をつけています。自分の情報は入れないし、誰かに見られる可能性もあると思いながら使っています。AIには関西弁で話しかけ、感謝も忘れませんよ(笑)。『さっきはきつい言い方してごめんな。いつもありがと』って。いつか逆襲されたら怖いから(笑)」 本作の見どころは? 「AIと完全犯罪という題材が、一本のエンタテインメントとして、ぎゅっと詰まっています。興味がある方はもちろん、興味がなくても面白いし、楽しめると思うので、ぜひ劇場で観てほしいです」 最後に。重岡さんが、最近犯してしまった小さな“罪”は? 「シャンプーもボディソープも泡だらけのまま、浴槽に飛び込んだこと(笑)。もちろん最後は、ちゃんと掃除しましたよ」

Information

映画『5秒で完全犯罪を生成する方法』

©2026 Gaga Corporation/Storm Labels Inc./Studio i3

『マスカレード・ホテル』などの岡田道尚によるオリジナル脚本で、犯罪を隠蔽するため生成AIに完全犯罪を成立させる方法を問うた兄妹が、予期せぬ事態へ巻き込まれる。共演は原菜乃華、田中みな実。9月11日全国公開。

Photograph=Chihiro Tagata〈TRON〉
Styling=Ayumi Uchida〈Creative GUILD〉
Hair & Make-up=Yuka Inoue
Text=Miku Sugishima

※InRed2026年10月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

この記事を書いた人

杉嶋未来

舞台の制作を経てライターへ。女性誌、インタビュー誌、劇場用パンフレットやwebサイトで音楽、映画、舞台、ドラマなどエンタメ系のインタビューやレポートを執筆。著書に『ぜんぶ! 海外ドラマ』がある。

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