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「えっ、これ本当に私!?」大沢あかねが36歳で絶望した“疲れ果てた自分”…忙しいママこそ必要な「引き算美容」

  • 2026.10.14

「ちゃんとしたお母さんでいなきゃ」と、自分のことをすべて後回しにしていませんか? タレントとして、そして3児のママとしてマルチに活躍する大沢あかねさん。かつて育休中に「鏡の中の自分の姿」に衝撃を受け、そこから“美容沼”にハマったといいます。忙しいママたちでも今すぐ真似できる、「頑張りすぎない美容術」を語っていただきました。

鏡を見て驚愕した36歳の朝。「これ、本当に私!?」

――まず、大沢さんが美容に本格的に目覚めたきっかけから教えてください。36歳のときに、育休で2年半ほどお仕事を休んでいた時期があったんです。当時は毎朝、自分に手をかける暇なんてまったくなくて。子どもの送り出しをしてから溜まった家事をこなし、買い物へ行き、夕飯の準備をして……あっという間にお迎えの時間。毎日がその繰り返しでした。――自分のことはすべて後回しになってしまう、ママあるあるの毎日ですね。そうなんです。化粧水をしっかりつける時間すらない日々を送っていたある朝、ふと鏡を見たら、今まで見たこともないような“疲れ果てた自分”がそこに映っていたんです。「えっ、これ、本当に私!?」って(笑)。顔色はどんよりくすんでいるし、シミはたくさん浮き出てきているし、フェイスラインはたるんでいるし……。――それはショックが大きい……!大衝撃でした。そんなボロボロの状態でテレビをつけると、同期たちのキラキラした姿が目に入って。「うわぁ、いいなぁ……」と、胸がチクッとしたのを覚えています。「このまま何のケアもしないで40代を迎えたら、もっと大変なことになるんじゃないか」と、急に恐ろしくなって焦り始めたのがすべてのきっかけですね。――それまでは、あまり美容に時間はかけていなかったんですか?全然でしたね……。ありがたいことに、現場に行けばプロのヘアメイクさんがいらっしゃって、キレイにしてくださる環境じゃないですか。完全にそこに甘えきっていて、自分で「シートマスクを使ってみよう」「新しい美容液をチェックして……」なんてやったことは一度もなかったんです。なにより根がものすごいズボラで(笑)。当時は、オールインワンアイテムを、顔にパンパンッと叩き込んで終わり!という生活でした。自分の肌と真剣に向き合うなんて、これまでの人生で正直一度もありませんでした。――20代のころと比べて、やはり肌や体の変化を感じましたか?20代は特になにもしなくても、若さだけでなんとかなっていました。当時はオールだってできていましたが、今はもう絶対無理! 「一刻も早く寝かせてください」という感じです(笑)。最近なんて、朝起きた瞬間から「あれ? たっぷり寝たはずなのに、なんでこんなに疲れているの?」って首を傾げることもありますから。それに、年齢を重ねると肌の“賞味期限”が早いと実感するんですよね。「昨日ちょっとスキンケアを手抜きしちゃったな」と思うと、翌朝の肌がダイレクトにカサついたりして……。手をかけ続けないと、すぐに貯金が底をついてしまうんだなと日々痛感しています。

基本ケアを徹底! 小さな手をかけるだけで肌は変わる

――そこから一念発起されて、具体的になにから変えたのでしょうか?まずは、原点に帰って「朝、ちゃんと顔を洗う」ということから始めました。……いや、本当なんですよ(笑)。それまでの私は、朝起きても目ヤニやよだれの跡をティッシュでパパッと拭き取って、「はい、終わり!」みたいな日すらあったんです。――大沢さんでもそんなときがあったんですね……! そうして、まずは基本から見直したと。はい(笑)。朝からちゃんと洗顔料を泡立てて、たっぷりの泡で優しく洗ってあげる。その後、しっかり化粧水で保湿してからシートマスク、乳液でフタをして、日焼け止めを塗る。そんな基本のステップから始めました。――朝からわざわざ泡立てるの、忙しいママにとっては大仕事ですよね!そうなんです。意外とみなさん「えっ、朝からわざわざ泡立てるの!? 私は拭き取りで済ませちゃう!」と驚かれるんです。でも、ここだけはサボらずにしっかりやるのが私のこだわりです。その代わり、お金をかけない工夫もたくさんしています。例えば、顔を洗った後の水分を拭き取るとき、私はタオルではなく、普通の「ティッシュ」を使っているんです。どうしてもタオルだと肌への摩擦が強すぎたり、必要な潤いまで吸い取りすぎてしまったりするので、ティッシュを顔にパッと当てるだけ。これなら専用のフェイスタオルを買う必要もないし、今すぐ誰でも始められますよね。――それなら明日の朝から真似できますね! 基本ケアをきちんとするようになってから、効果はすぐに表れましたか?そうやって少しずつ自分の肌に手をかけているうちに、徐々に周りの人から「あれ? なんか最近、肌の調子よくない?」と言われるようになったんです。「えっ、気づいてくれた!?」と嬉しくなって、そこから見事に“美容沼”へと引きずり込まれていきました(笑)。肌がトーンアップし、質感が柔らかくなってくると、今度はメイクをするのが楽しくなってきて! それまでは「自分には無難なブラウン系のメイクしか似合わない」と思い込んでいたのですが、「ちょっとオレンジのアイシャドウをつけてみようかな」と冒険してみたら、「意外といけるじゃん!」って。髪型やファッションの幅も一気に広がって、毎日のオシャレが楽しくなりましたね。

忙しい毎日だからこそ、お風呂の時間を死守

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――著書『遅咲き 肌管理オタク 美容に全ぶり』の中では、「お風呂」の重要性についても熱く書かれていますよね。忙しくてシャワーで済ませる方も多いと思いますが、体を「温める」ことは、中からも外からも最強の美容法だと感じています。ちゃんとお湯に浸かって毛穴を開かせて汗をかき、その上で「落とす・洗う・保湿」をする。この土台ができていないと、どんなに高級なアイテムを使っても、時間をかけても、もったいないことになってしまうんです。――とはいえ、ママにとって「お風呂の時間をゆっくり確保する」のは至難の業だと思うのですが……。普通に過ごしていたら、絶対にそんな時間は取れないですよね。だから私は、「無理にでもその時間を奪い取る!」と心に決めています(笑)。「子どもを寝かしつけたら、そこからは絶対にリフレッシュのお風呂時間!」とスケジュールを固定してしまうんです。そうやって決めてしまわないと、「今日も時間がなかった……」と言っているうちに、なにもできないまま時間が過ぎてしまいますから。――強い意志で自分の時間を死守しているんですね。ちなみに、ママの毎日は体力勝負ですが、体形キープや体調管理はどうされていますか?歩くのは好きですが、ハードな運動や筋トレは無理! とにかく動きたくないんです(笑)。だから最近は、最新テクノロジーに頼って「EMSトレーニング」を始めました。体に機械をつけると、筋肉を動かして運動したことにしてくれるんです。動いていないのに、2日後くらいには「痛い痛い!」って、お腹がちゃんと筋肉痛になります(笑)。「なにもしてないのに!」とツッコみながら、こんな楽できる美容がもっと世の中に増えたらいいのに、と切に願っています。

ママたちはすでに100点満点。家事をしながらの「ながら美容」で十分

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――最新トレンドのコスメや、美容情報のアップデートはどのようにされているんですか?韓国コスメが大好きなので、韓国に行くと「オリーブヤング」に直行して、いろいろと購入しています。日本未上陸のアイテムをチェックしたり、「次は自分にどんなのが似合うかな」と探すのが楽しみで! そんな時間こそが、美容を楽しみながら続けられる、なによりのモチベーションですね。あとは、お仕事で共演する方々に「最近、なに使っていますか?」と聞いて、推しアイテムを教えてもらっています。それと、皮膚科を「ニキビ用」「美白用」と目的別に変えているのですが、それぞれの看護師さんにもいろいろと質問するようにしていて。そんなふうに周りの人にとにかく聞きまくるのも、私にとって欠かせないですね。――ときにはアイテムを減らす「引き算の美容」も大切にされているとか。肌が揺らいでニキビができたりすると、焦って「あれもこれも」とニキビ用の薬や化粧水をプラスしたくなりますよね。でも、やりすぎると一体どれが効いていて、なにが悪さをしているのか分からなくなっちゃう。だからこそ、調子が悪いときほどアイテムを減らす「引き算」が大事なのかなと思っています。――では、大沢さんと同じく毎日頑張っているママたちにメッセージをお願いします。ママたちはみんな、すでに十分すぎるほど頑張っている! だから、私の話を聞いて「私ももっと美容を頑張らなきゃ!」なんて、プレッシャーには絶対に思ってほしくないんです。ハードルなんて、これでもかっていうくらい低く下げていいんですよ。家事をしながらシートマスクをするなど、「ながら美容」で十分! ちなみに私なんて、朝、学校へ行く子どもたちを玄関で見送るときも、顔にパックを貼り付けたままですからね。子どもたちは、もう見慣れてなにも言ってくれませんが(笑)。忙しい毎日だからこそ、美容を「やらなきゃいけないタスク」にするのではなく、自分を労るための「ご褒美時間」にしてほしい。一日に数分でも、自分をちょっと好きでいられるための「自分時間」を作って、みんなで一緒に、ゆるりと美容を楽しんでいけたら嬉しいです。

【Profile】大沢あかね

1985年生まれ、大阪府出身。子役として芸能界デビュー後、モデルやタレントとしてバラエティ番組を中心に幅広く活躍。2009年に劇団ひとりさんと結婚し、現在は3人のお子さんを育てるママ。仕事と育児のリアルな両立や、飾らない日常を発信する姿が同世代の女性から圧倒的な共感を呼んでいる。美容術をまとめた著書『遅咲き 肌管理オタク 美容に全ぶり』(ワニブックス)が好評発売中。

大沢さんのもっと詳しい美容術はこちらで!

「私の美容は“伸び代”が売り!」「結局キレイは、お...
『遅咲き 肌管理オタク 美容に全ぶり』

「私の美容は“伸び代”が売り!」
「結局キレイは、お風呂でどうにかなる」
40歳から“急な美人化”で話題! 大沢あかねのお風呂美容術。

三児の母として育児中心の生活。仕事も、ロケあり・生放送ありで超多忙! 朝、顔を洗うのもめんどうだった放置肌の私が、36歳から一念発起! 「私はきれい売りじゃないし……」とサボってきた呪いを、美容が解いてくれました。「キレイな方がいい」って時代じゃないけど、自分くらいは自分のこと、キレイって思いたい! 手抜きが得意な私が実践している、美肌のためのマイルールをお届けします。

【衣装】ワンピース¥14300/トランテアンソンドゥモード(ダブルエー) リング¥3080/デイジールイス(ロードス) イヤリング¥3650/カオハンドメイド(ロードス)【問い合わせ】●トランテアンソンドゥモード(ダブルエー) https://www.wa-jp.com●ロードス 03-6416-1995撮影/日下部真紀 スタイリスト/豊島優子 ヘア&メイク/間 隆行 取材・文・構成/岩崎 幸

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