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「お風呂は私に任せて!」自信満々でひ孫を洗う祖母。しかし、浴室をのぞいた私が思わず叫んだ理由

  • 2026.10.14

「お風呂は任せて!」張り切る祖母

娘がまだ赤ちゃんだったころ、私は娘を連れて、しばらく実家に帰っていました。

実家には両親と祖母が暮らしていました。

ひ孫がかわいくて仕方がない祖母は、朝から晩まで娘のそばにいて、何かと世話を焼いてくれました。

ある夜、私が娘の着替えを用意していると、祖母が脱衣所にやってきました。

「今日は私がお風呂に入れてあげるよ。きれいに洗ってあげるから!」

そう言って、張り切って腕まくりをしています。

祖母は、母も私も赤ちゃんのころからお風呂に入れてきた人です。

毎日のお風呂で腕が疲れていた私には、ありがたい申し出でした。

「本当?じゃあ、お願いしてもいい?お湯だけ熱くしないでね」

「大丈夫、大丈夫。何人育ててきたと思ってるの」

自信たっぷりの祖母に、私も思わず笑ってしまいました。

祖母に娘を任せ、私は台所で母とお茶を飲みながらひと休み。浴室からは祖母の楽しそうな鼻歌が聞こえてきます。

慣れている祖母なら安心だと思い、すっかりくつろいでいました。

「どうりで泡が立たないと思った」祖母の手元にあったもの

しばらくして、私は娘の着替えとバスタオルを持ち、脱衣所から浴室をのぞきました。

祖母は娘を片腕で支えながら、もう片方の手で体をやさしくなでています。

ところが、その様子を見て、私は「あれ?」と思いました。

いつもならふわふわと泡立つはずなのに、娘の体にはまったく泡がありません。

ふと祖母の足元を見ると、白いボトルが置いてありました。

「…おばあちゃん、ちょっと待って。それ、何使ってるの?」

「何って、赤ちゃんの石けんよ」

祖母が指さしたボトルを見て、私は思わず目を丸くしました。

それは石けんではなく、お風呂上がりに使う赤ちゃん用の保湿液だったのです。

「おばあちゃん!それ、石けんじゃないよ!保湿液だよ!」

「えっ!?うそでしょう?」

祖母は慌ててボトルを手に取り、じっと見つめました。

そして、ぽつりと一言。

「どうりで…いくら洗っても泡が立たないと思ったわ」

その言葉を聞いた瞬間、私はこらえきれずに吹き出してしまいました。

「泡が立たないって思ってたの!?」

「そうなのよ!最近の赤ちゃん用はこういうものなのかと思って!」

祖母もおかしくなったのか、声を上げて笑い始めました。

騒ぎを聞きつけた母が台所からやってきて、脱衣所をのぞきます。

「ちょっと、何をそんなに笑ってるの?」

祖母は娘をお湯で流し、バスタオルでくるんで脱衣所へ出てきました。

私が保湿液のボトルを見せながら事情を話すと、母まで大笑い。

当の娘は何も知らず、祖母の腕の中で気持ちよさそうにしています。

すると祖母は、少し照れくさそうに笑いながら言いました。

「でも、ほら。お肌はこんなにしっとりしてるじゃない」

「そりゃ保湿液だもん!」

私がそう返すと、また三人で笑ってしまいました。

それ以来、この出来事は実家で何度も話題になる、忘れられない思い出になりました。

先日、大きくなった娘にもこの話を聞かせたところ、娘はお風呂へ向かう前に祖母の顔をのぞき込んで、真顔で言いました。

「ちゃんと石けんで洗ってね」

祖母は笑いながら答えました。

「はいはい。今度は泡の立つほうね!」

何年たっても笑える、わが家のお風呂の思い出です。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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