1. トップ
  2. おでかけ
  3. 【鹿児島県鹿児島市】天文館の商業ビルが都市型アパートメントホテルに!TOP HOTEL開業

【鹿児島県鹿児島市】天文館の商業ビルが都市型アパートメントホテルに!TOP HOTEL開業

  • 2026.10.13

BLDグループホールディングスは、鹿児島市・天文館エリアにある商業ビルを宿泊施設へ転換し、最大8名で宿泊できる都市型アパートメントホテル「TOP HOTEL(トップホテル)」として再生する。

開業は12月の予定で、既存建物の構造を活かし、家族や友人が同じ客室で食事や会話を楽しめる空間を整えるという。天文館の飲食店巡りや買い物に便利な立地で、鹿児島観光の拠点として利用が可能だ。

低利用だった商業ビルを宿泊施設へ

「TOP HOTEL」の計画地は、飲食店や商業施設が集まり、鹿児島の食や夜の街を歩いて楽しめる天文館エリアにある。

対象となる建物は、かつてカフェやダンスホールなどとして利用されてきた商業ビルだ。低利用状態にあった建物を全面的に解体して新築するのではなく、既存の躯体や空間構成を活かし、現代の旅行スタイルに合う宿泊施設へ転換する。

宿泊者が周辺の飲食店や商店に足を運ぶことで、街のにぎわいにも貢献したいとの考えだ。

一室で過ごす時間を重視した客室

客室には、複数のベッドに加え、大型ソファを備えたリビング、ダイニング、キッチンを一体的に配置し、LDKだけで約30畳の広さを確保する計画だ。

そのほか、洗濯機や各室のテレビを備え、客室定員は1室1~8名となる。

家族旅行や三世代旅行、友人同士のグループ旅行など、大人数の宿泊では客室が複数に分かれ、全員で集まる場所を確保しにくいことがあるだろう。

しかし「TOP HOTEL」は、一つの客室内で食事を囲み、旅の予定を話し、夜まで会話を楽しめる空間を提供する。ホテルの快適さとアパートメントのようなくつろぎを両立し、連泊にも利用しやすい滞在拠点を目指す。

街へ出て楽しむ滞在を想定

館内ですべてを完結させるのではなく、宿泊者が街へ出て、地域の味や人、文化に触れることを重視する点も「TOP HOTEL」の特徴だ。

天文館の飲食店を巡り、買い物を楽しみ、客室へ戻ってもう一度集う。そんな土地で過ごす時間を中心に据えたホテルだ。

1階では、地域に親しまれてきた飲食施設「Highline」と連携し、旅行者だけでなく地域の人も立ち寄れる、宿泊者と街がつながる場所を目指す。

地域に根ざす滞在を提供

ブランドコンセプトは「LOCALIZATION HOSPITALITIES」。その土地にある建物や食、文化、人とのつながりを宿泊体験に取り入れ、地域に根ざした滞在を提供するという。

なお、ロゴに掲げた「Localization Hospitalities」には、こうしたブランドの考えを込めており、TとHを重ねたシンボルマークは、建物の柱や扉を思わせるようなデザインだ。

社会資産の再生に取り組むBLDグループ

BLDグループは、既存建物や遊休地を活かし、新たな人の流れや価値を生み出す「社会資産再生業」に取り組んでいる。

結婚式場をはじめ、大学施設、公共施設、商業施設など、地域に残る建物の用途や魅力を見直し、次の時代に必要とされる場所へ再生されてきた。

「TOP HOTEL」は、この考え方を宿泊・観光・地域再生の領域へ広げるプロジェクトだ。既存を優先して活かす「Retrofit First」の発想を軸に、建物の寿命を延ばしながら、鹿児島の街なかに新しい滞在需要と交流を生み出すという。

代表取締役の高杢康成氏は、「使われなくなった建物も、使い方を変えることで、再び活かせると考えています。天文館の中心に残るこの建物を壊すのではなく、人が泊まり、集い、街を楽しむ場所へと再生する。(中略)また鹿児島を訪れたいと思っていただけるホテルをつくってまいります。」とコメントしている。

宿泊予約は11月に受け付け開始

「TOP HOTEL」の宿泊予約の受け付けは11月に始まり、開業は12月を予定している。詳しくは公式サイトで確認しよう。

鹿児島で宿泊先を探す際は、「TOP HOTEL」の利用を検討してみては。

■TOP HOTEL 住所:鹿児島県鹿児島市呉服町4番地1(天文館エリア) 客室定員:1室1〜8名 主な客室設備:リビング、ダイニング、キッチン、洗濯機、各室TV、複数ベッドほか 付帯施設:1階飲食施設「Highline」と連携 公式HP:https://tophotel.co.jp

※画像は計画段階のイメージであり、実際とは異なる場合がある

(オガワユウコ)

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ