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日産栃木自動車大学校の学生チーム「NATC-Tochigi」が自動運転AIチャレンジで4位入賞

  • 2026.10.13

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決勝大会に挑んだ学生メンバー(左から出川貴氏、山口大翔氏、渡邉健人氏)[/caption]

栃木県河内郡上三川町にある、日産栃木自動車大学校のAI自動運転競技に挑む学生チーム「NATC-Tochigi」は、自動車技術会主催の「自動運転AIチャレンジ2026」の学生クラスにおいて、決勝4位に入賞した。

自動車整備士の知識や技術を身につけるため大会に参戦

日産栃木自動車大学校では、大会を通じて実際に自動運転技術に触れ、AIによる認識・判断・制御を学ぶことで、自動車整備士に求められる知識や技術を実践的に身につけることを目的に、クラブ活動として同大会に参戦。

7月1日(水)〜9月1日(火)の2か月間、オンライン上のシミュレーション環境で行われた予選大会では、全64チームが参加した学生クラスにおいて、見事6位の好成績で決勝進出を決めた。

決勝大会は、9月19日(土)に東京国際交流館にて「シミュレーション決勝」、9月20日(日)にシティサーキット東京ベイにて「実車両決勝」が開催された。

全国の強豪チームがひしめくなか4位入賞

昨年度までは、オンライン予選を勝ち抜いたチームが実車両での決勝へ進む方式だったが、今年度は新たにシミュレーション決勝が導入された。シミュレーション決勝を勝ち進んだチームのみが実車両決勝の進出権を獲得できることになっている。

シミュレーション決勝では、オンライン予選を勝ち抜いた16チームが4ブロック(各4チーム)に分かれ、PC上のシミュレーション環境で同時に走行。タイムアタック形式で順位を競い、各ブロックの上位2チーム(計8チーム)が実車両決勝へ進出する。

実車両決勝では、シミュレーション決勝を勝ち進んだ8チームが2ブロック(各4チーム)に分かれ、カートを用いた実車両競技を実施。コース周回数の多さと、コース離脱・衝突・進路妨害といったペナルティの少なさを競う。各ブロック上位2チーム(計4チーム)が、最終順位を決定する最終レースへ進出する。

「NATC-Tochigi」はシミュレーション決勝において、ブロック内2位でフィニッシュし、見事実車両決勝への進出権を獲得。翌日の実車両決勝では、最終レースへの進出をかけた準決勝も見事突破。狭き門である最終レースへの進出を決めた。

残念ながら、悪天候のため最終レース自体は中止となり、準決勝の成績が適用される形になったが、全国の強豪チームがひしめくなかで見事4位入賞を果たした。

同校では今後も、「クルマを直す技術」にとどまらず、自動運転をはじめとした最先端の技術力を兼ね備えた、これからのモビリティ社会を支える高度な自動車エンジニアの育成に取り組んでいくという。

実力を身につけ、来年は今年を上回る結果を目指す

チームリーダーの一級自動車工学科2年・出川貴久氏は、次のとおりコメントを残している。

「今回の大会では、難しいレギュレーションのなかでシミュレーション決勝を突破し、実車両で競う決勝大会への進出を決めることができました。結果は昨年と同じ4位となり、やはり悔しさは残りますが、『運も実力のうち』という言葉があるように、自分たちにまだ足りない部分があったのだと感じています。

一方で、今年も大会を通じて多くの方々と交流し、新しい考え方や今後の成長につながるアイデアを数多く得ることができました。競技への挑戦だけでなく、こうした出会いや学びも私たちにとって大きな財産であり、これこそがAIチャレンジの大きな魅力の一つだとも感じています。

来年は、運さえも味方につけられるほどの実力を身につけ、今年を上回る結果を目指します。来年のAIチャレンジに向けた挑戦は、もう今日から始まっています。今年の悔しさと経験を力に変え、チーム全体でさらに成長できるよう、これからも取り組んでいきます!」(一部抜粋)

日産栃木自動車大学校の学生たちの今後の挑戦に注目だ。

■日産栃木自動車大学校 所在地:栃木県河内郡上三川町上郷2120 HP:https://www.nissan-gakuen.ac.jp

(ASANO)

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