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【漫画】「責任者を呼べ」スマホの修理受付で怒鳴る男性客、店長なら要求が通ると思った客に返された言葉

  • 2026.10.12
「責任者を呼べ」スマホの修理受付で怒鳴る男性客、店長なら要求が通ると思った客に返された言葉

昨日買ったはずのスマホ

受付の女性は男性が持ち込んだスマホを確認します

家電量販店の修理受付でパートをしていた頃の話です。カウンターでは商品の状態や購入時期を確認し、判断に迷う場合は店長に相談していました。

その日、年配の男性がスマホを持ってやってきました。画面にはひびが入っています。私は状態を見せていただこうと手を差し出しましたが、男性は先に声を強めました。

「昨日買ったばかりなのに壊れた」

買ったばかりの商品が壊れたなら困るはずです。そこで、まず購入時期から確認することにしました。

女性は確認した購入日を男性へ落ち着いて伝えます

ところが、確認できた購入日は昨日ではなく、三週間前でした。画面の割れ方も、外から衝撃が加わったように見えました。私は決めつけず、確認できた内容を順に伝えました。

「ご購入は三週間前になっています」

続けて、状態によっては保証の対象にならない可能性があると説明しました。すると、男性はスマホを指さしながら声を荒らげたのです。

男性は説明を聞かず責任者を呼ぶよう怒鳴ります

「落としてない。勝手に割れたんだ」

私は、落としたと責めているわけではなく、修理の扱いを確認しているのだと説明しました。それでも男性の声は大きくなるばかりでした。

「責任者を呼べ」

周囲のお客様がこちらを見ました。私は視線を感じながら、店長を呼びました。男性は腕を組み、今度こそ自分の要求が通るという様子で待っていました。

呼ばれた店長が確認したこと

店長は状態を確認して有償での修理と伝えます

店長には、購入時期と画面の状態、ここまでの説明を伝えました。店長はスマホを確認し、男性の話も聞いたうえで、私と同じ説明をしたのです。

「今回は有償での修理になります」

男性は組んでいた腕をほどきました。先ほどまで迷いなく出ていた大声が止まり、店長の顔とスマホを交互に見ました。

責任者が来れば私の説明が取り消される。そんな期待が外れたようでした。

男性は小さな声で話を打ち切り帰っていきます

「店長でも、同じなのか」

男性の声は急に小さくなりました。店長はうなずき、誰が受け付けても、確認する内容は変わらないと伝えました。私は横で話を聞きながら、ようやく肩の力が抜けました。

男性は何か言いかけて口を閉じ、それから目をそらしました。スマホを引き寄せると、短く言いました。

「もういい」

私へ向けていた勢いはなく、男性はそのまま店を出ていきました。

店長は受付の女性へ説明が正しかったと伝えます

店長は私のほうへ向き直りました。

「説明は合っていたよ」

私はお礼を言い、次の受付へ戻りました。大きな声を出されたからといって、私の説明が間違っていたことにはなりません。

男性が呼べと迫った責任者は、要求を通すためではなく、私の説明を確かめるために来てくれました。さっきまで責められていたカウンターに、今度は落ち着いて立てたのです。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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