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「ママの宿題はつまらない」子どもとのやりとりで、ハッとする瞬間【したっけラジオ】

  • 2026.10.11

HBCアナウンサー森結有花(森ちゃん)と満島てる子(てるちゃん)の30代コンビがおくる脱力系おしゃべり番組「したっけラジオ」(HBCラジオ・日曜午後7時半〜)。

2026年4月19日の放送回では、WEBマガジン「Sitakke」で子育てコラム『室谷香菜子のいっくじ日記』を連載するHBCアナウンサー室谷香菜子さんをゲストにお迎えしました。

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『室谷香菜子のいっくじ日記』は、室谷さんの息子「こうちゃん」との日常や成長を「育児日記」と川柳の「一句」でつづる連載です。

小学生の息子・こうちゃんと過ごす、クスッと笑える日常から、親の気合いが空回りした爆笑のエピソード、そして大人の都合を押しつけずに子どもと向き合うための温かいヒントまで、たっぷり語ってくれました 。

親の愛情と子どもの本音が交差する、笑いと涙、そして共感に満ちた対談の様子を少し覗いてみましょう!

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左から、HBCアナウンサー森結有花、室谷香菜子さん、『したっけラジオ』MC・満島てる子

「ママの宿題はつまらない」⁉こうちゃんの素直すぎる作文に一同爆笑

まず盛り上がったのは、こうちゃんが学校で書いた「作文」の話題。子どもならではの、あまりにもストレートな本音が飛び出しました!

てるちゃん)こうちゃんが作った作文で「おかあさんのつくったしゅくだいが、つまらなかったです。ぜんぶできなかったです」って書いてあった記事、めちゃくちゃおもしろかったです!

これは、『愛おしい小学生の“作文”!じわじわくるこうちゃんの日記に我が子の「今」を見つめた日【いっくじ日記#17】』の記事の中にある、宿題で出たというこうちゃんの『二文(にぶん)日記』の話題です。

「こうちゃんの苦手な『は・を・へ』のプリントを2枚、児童館でやってきてね」という、お母さんからのちょっとした宿題(お願い?)だったのですが、なんと、こうちゃんは「つまらなかった」というのです。

てるちゃん)これに対しての室谷アナのコメントが「じわじわおもしろい」って(笑)

森ちゃん)怒ったりするんじゃなくてね。

てるちゃん)そうそう!「何よあんた!」とか言って怒るんじゃないかなっていうところを、愛で受け止めてるわ。

室谷アナ)子どもの作文は本当におもしろいよね。素直なことを書くから。私が良かれと思って、色々自分で問題を作ったりしてやらせてた宿題が「本当におもしろくなかった」って作文に書かれて(笑)

森ちゃん)その後の「地球が爆発しました」っていう作文もね(笑)室谷さんとこういう会話をしているんだなって。

てるちゃん)日常が伝わってくるよね。

良かれと思って作ったママの宿題を「本当につまらなかった」と作文に書いちゃうこうちゃん、素直すぎて愛おしいですね!こうしたハッとする子どもの言葉を逃さないよう、室谷さんは忙しい日常の中でもすぐにスマホでメモするようにしているそうです。

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GPSが自宅と学校の間でストップ⁉心配した母が目にしたのは

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そんな室谷アナのコラムの中で、森ちゃんとてるちゃんが特に印象的だったと語るのが、『雪が積もり暗くなっても帰ってこない!?夢中になるこうちゃんに流れる時間を守ってあげたくなった日【いっくじ日記#22】』という記事で紹介した雪の日の「雪玉」のエピソードです。

てるちゃん)それこそ森ちゃんと2人で印象的だったねっていう風に言ってた記事が、雪玉を作る記事!

室谷アナ)全然帰ってこないなと思って。不安なので、いつも小型のGPSをランドセルに入れて持たせてるんだけれども、学校と自宅のちょうど間ぐらいで止まったままずっと動かなくて。

てるちゃん)これは心配です!

室谷アナ)どこにいるかはわかるんだけど、何をしているのかわからないから走って見にいったら、一生懸命巨大雪玉を…雪だるまを作ってて。少し強めに叱ってしまったら、こうちゃんは「雪が降ったからうれしかった」と。で、「これを学校から転がして、家まで帰ってママに見せたかった」って。

「何やってるの!」と怒ってしまいたくなりますが、「なぜそうしたのか」という理由を聞くと、胸と目頭が熱くなります。これには室谷さんも「ハッと」させられたそうです。

室谷アナ)家に帰らなきゃいけないってわかっているけど、純粋に増えた雪を見て、雪玉を作りたいっていうね。そのときちょうど手袋も新しくしたばかりで「買ってもらったのがうれしくて、寒くならないから、雪だるまを作りたくなった」っていう、その純粋な言葉に触れて「なんで帰ってこないの!」って怒った自分がね…。

「心配だ」という親の気持ちと、目の前の雪を楽しみたい子どもの気持ち。どちらの気持ちもわかりますよね。
そんな室谷さんの気持ちを聞いた森ちゃんが続けます。

森ちゃん)私もこの回すごく好きです。室谷さんが心配して「何やってんの!」って1回怒っちゃった後に、ハッとして、話をしっかり聞いてあげなきゃいけない、怒るのを抑えて話をしっかり聞いてあげたいっていう、あの関わり方がすごく好きでした。

てるちゃん)1回室谷さんの中で高まった感情を「そうじゃなくて、こうちゃんと向き合うことに当ててあげなきゃ」って切り替わる瞬間が見えるのが、私すごい好き。

室谷アナ)ぜんぜん向き合えないときもあって、怒ってばっかりのときもあるんだけどね。ハッとして、これは大人の都合を押しつけちゃいけないなとか、ちゃんと子どもには子どもなりの主張というか思いがあるから、それを聞いてあげないといけないなって。忙しい忙しいじゃなくて時間を作って向き合ってあげようって思う。

「男らしくないって言われるかも…」シール帳に悩む息子へ。ママが贈った温かいエール

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続いては、てるちゃんが以前「ピックアップ記事」のコーナーでも取り上げた「シール帳」の記事についてのエピソードです。
『シール帳は女の子だけ?小1こうちゃんも買ってみたけど…性別の「らしさ」への葛藤に背中を押したくなった日【いっくじ日記#21】』という記事でした。

てるちゃん)女の子っぽい趣味だって、周りからバカにされるかもしれないって怖がってるこうちゃんに、「あなたが好きなものならそれでいいのよ」って声をかけてあげられる、母親としての室谷さんの姿勢が、こういう大人が小さいころ身の回りにいたら、もっと自分のセクシャリティに悩まずにすんだのかなと思うと、すごく感動しました。

小学校に入り、周りで流行し始めた「シール交換」に興味を持ったこうちゃん。 自分もやりたいと、おねだりをして一緒にシール帳を買いに行ったときのことです。こうちゃんがふと、室谷さんに胸の内をこぼしました 。

室谷アナ)「みんなにはこうちゃんがシール好きだってあんまり言わないでほしい。女の子っぽくて馬鹿にされるかもしれないし、男らしくないって言われる」って。

室谷さんが小さいころにも流行った『シール交換』。そのときは、女の子を中心に多くの人が楽しんでいました。こうちゃんの周りのお友達も、シールを集めているのは女の子が多いのかもしれません。そんななかの、こうちゃんの一言に室谷さんも驚きます。

室谷アナ)あ、そんなことを考えるようになったんだってびっくりして。性別に合うかっていうことじゃなくて、自分がどう感じるかっていうのを大切にして、好きなものは好きとして、背中を押してあげられたらいいなって思いました。

小学校という新しい社会の中で、「男の子だから」「女の子だから」という無意識の壁にぶつかり、ちょっぴり不安になっていたこうちゃん。そこで室谷さんの「あなたが好きなものなら、それでいいのよ」という言葉は、何よりあたたかい素敵な一言ですよね。

このお話を聞いて、てるちゃんも頷いていました。

てるちゃん)いや素敵。改めて聞いてもそう思います。

森ちゃん)『いっくじ日記』って、子育てに関するコラムなんですけれども、我々2人みたいにまだ子どもがいない、子育てをやったことがない人間にも凄く考えさせられるというか、刺さるポイントがありますよね。

男の子らしさ、女の子らしさにとらわれることなく、「自分が何を感じ、何を好きか」を大切にする。そんな室谷さんの子育てに触れると、ありのままの自分を受け入れてもらえることの大切さを改めて感じますね。

番組ではこの他にも、いっくじ日記で語られる室谷さんとこうちゃんの日々について、いろんなお話をしてくれています!インタビューの全容は、YouTubeのアーカイブでぜひチェックしてください!

したっけラジオMC 満島てる子

オープンリーゲイの女装子。北海道大学文学研究科修了後、「7丁目のパウダールーム」の店長に。 2021年7月よりWEBマガジン「Sitakke」にて読者参加型のお悩み相談コラム【てる子のお悩み相談ルーム】を連載中。お悩みは随時募集しています。

したっけラジオMC HBCアナウンサー・森結有花

「グッチーな!」「SitakkeTV(ナレーション)」、ラジオ「気分上昇ワイド ナルミッツ!!!(月・火)」を担当。「HBC演劇エンタメ研究会」のメンバーとしても活動中!

文:Sitakke読者編集部みつばち

※掲載の内容は、「したっけラジオ」2026年4月19日放送時の情報に基づきます。

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