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小学校受験って、どこの金持ちのお話ですか?公立しか頭になかったけど…最近ちょっと驚いていること

  • 2026.10.11

小学校受験って、どこの金持ちのお話ですか?

小学校受験って、どこの金持ちのお話ですか?と思っている人って、結構いるのではないでしょうか。はーい!はーい!まさに私も、その一人でした。小学校から私立なんて、教育熱心なご家庭のお話。もの心つくか否かから塾に通い、親子面接を受け、願書を書き、いろいろな準備をして…って、もう聞いているだけで大変そう。我が家なんて、長男が小学校に入学した頃は、三男が生まれたばかりで、次男も保育園児。しかも、コロナが始まった頃です。なんか、あれこれ大変だったわ(遠い目)。公立小学校の入学手続きやランドセル選びにもてんやわんや!小学校受験について、ほぼ何も知らないまま現在に至ります。ところが最近、たまたま小学校受験を経験したお母さんと話す機会が増えてきました。それも、一人ではありません。複数人の方から、似たような話を聞くようになったのです。そして、そこで初めて「あれ? これって、私が思っていた小学校受験と、ちょっと違う世界なのでは?」と思い始めたのです。本日は、そんなお話。********************************

「通知表って、そんなに違うんですか?」

先日、三男の習い事の見学に行った時のことです。たまたま、次男と同じクラスのお母さんに声をかけられました。「ぽにさんですか? 私、次男君と同じクラスのAです。いつもお世話になっております。」あらあらあら。Aさんですか。お世話になっております。お久しぶりですね~。感じの良いお母さんで、以前からお兄ちゃんが私立小学校に通っていたことは何となく聞いていました。今は中学生で、うちの長男と同じくらいの年齢です。そこから自然と中学受験の話になり、我が家の長男が中学受験をしたことを話していると、そのお母さんが突然、こんなことを言いました。「それにしても、私立小学校と公立小学校って、通知表が全然違うんですね。特に高学年。ビックリしていて。」ほう。どうやら、次男と同い年のお子さんが公立小学校に通うようになって、成績表を見たところ、思っていた以上に評価が渋かったらしい。「3段階中、よっぽどのことがないと3ってつかないんですね」いや。それな!と、私は心の中で大きくうなずきました。我が家も、まさにそれで苦労したからです。特に我が家の学区は、中学受験をするご家庭も多く、教育熱心なご家庭が多いエリア。その中で3段階中「3」をもらうというのは、なかなか大変です。長男が中学受験をしていた頃、学校のほとんどのテストは100点。なのに、通知表は思ったほど上がらない。親としては、「え? じゃあ、どうしたらいいんですか?」となるわけです。

先生にどうやったら「3」が取れるか、聞いてしまったあの日

実は私、長男が小学5年生の時、当時の担任の先生に聞いたことがあります。「中学受験で通知表が必要なんですけど、どうしたら3をいただけるんでしょうか?」今思うと、なかなか直球です。先生も少し困った顔をしながら、丁寧に説明してくださいました。「3を付けられるのはルール上、学年でも数%です。テストだけではなく、ノートや授業態度など、いろいろな面を含めて周囲の上位者になります。」そして最後に、「この学区では、親御さんから同じようなことを聞かれることもあります。ただ、オール3のお子さんは…」と、そこで先生がしたジェスチャーが、何とも言えないものでした。「見たことないです」という感じ。なるほど。つまり、我が家が思っていた「頑張ったら3がもらえる」という世界と、実際のルールは少し違ったのです。仕組みがなかったのようです。あくまでも我が公立小学校の場合ですが。周囲も頑張っている。その中で上位に入る必要がある。そりゃ、簡単ではない。そして、今まさに話しているお母さんの話。そう。話を戻しますね。その私立小学校に通っていたお子さんを持つお母さんから聞いた話が、また興味深かったのです。

「うちの上の子、私立ではオール3だったんですよ」

そのお母さんいわく、彼女の子供が通う私立小学校では、学校独自の評価の付け方があるので、公立小学校とはかなり違って感じるとのことでした。もちろん、ここは大事なので何度でも言います。「私が聞いた、この私立小学校の場合」です。すべての私立小学校が同じという話ではありません。ちなみに、私立小学校に通っていた上のお子さんと公立に通う下のお子さんは、学力に大きな差を感じなかったとのこと。なんなら瓜二つくらい。それなのに、公立小学校へ進んだ下の子の通知表の数字がかなり違って見えたそうです。特に高学年にさしかかると顕著。「私立小学校では、デフォルトでまずオール3だったんです。私の肌感、よっぽどのことがない限り2なんてつかない印象でした。」と。えっ。オール3。我が家からすると、もはや幻の生き物です。イリオモテヤマネコとかヤンバルクイナくらいの距離感です。もちろん、繰り返しますが学校によって違いますし、私立小学校の中でも成績の付け方はそれぞれでしょう。ただ、そのお母さんは、私立小学校と公立小学校の両方を経験しているからこそ、「同じ母から生まれた、同じような子供でも、学校が変わると評価の見え方がこんなに変わるんだ」と実感したそうです。これを聞いて、私はちょっと面白いなと思いました。

小学校によって違うからオモシロイ!のか?!

実は最近、こういう話を複数人のお母さんから聞いています。中には全員のお子さんが私立に通っている方もいらっしゃいますが、お子さんが全員、私立小学校に通っているわけではない方も多々おられます。きょうだいの一人は私立小学校、もう一人は公立小学校。小学校は私立だったけれど、中学校からは公立や別の私立へ。逆に、公立小学校から中学受験をした(我が家も含め)。そんなふうに、それぞれ違うルートを通っているからこそ、「あれ? こっちではこうだったけど、こっちでは違うね」という比較ができる。で、渦中の時にはなんだか話せなかったことが、上の子が中学生になったり、何となく落ち着いてくると誰かに話したくなったりするのかもしれません。今、その答え合わせを後から聞いているような状態なのです。「へぇ、そうなんや」「なるほど、だからあの時そう言ってたのか」「えっ、そんな選択肢もあるの?」と、いちいち驚いています。もちろん、私立小学校に行けば何でも有利になる、という単純な話ではありません。学校ごとの教育方針もありますし、雰囲気や文化も独特だったり、子供本人との相性もある。だから、「私立小学校が正解」という話でもない。ただ、実際に両方を経験した人の話を聞くと、知らなかった世界が見えてくるのです。うーーん。おもしろ~~い!ジワジワくるわ~~

「小学校に入ったら6年間」は、公立育ちの発想だった

さらに驚いたのが、小学校そのものを途中で変えるという発想です。実は、別の私立小学校に通うお母さんと話していた時、私は「えっ、最初に入った小学校と違うんですか?」と事実が発覚し、驚いてしまいました。有名私立小学校に入られたので、てっきりそのまま行くと思いきや、これまた違う名門小学校へ編入されていました。どうやら、そのご家庭では、私立小学校同士のネットワークや情報があり、他の学校への編入なども選択肢として考えることができたそうです。もちろん、公立小学校に通っている子供でも、条件が合えば編入試験を受けられる場合はあります。でも、我が家のような公立小学校育ちの親からすると、そもそも「小学校を途中で変える」という発想がほとんどない。転勤以外ないかもしれません。小学校に入ったら、基本的にはそこに6年間通う。何かあっても、あと何年かな、と考える。それが普通だと思っていました。でも、最初からいろいろな学校や制度を知っている人にとっては、「今の学校が合わなければ、別の選択肢もある」という考え方が自然なのかもしれません。これって、学校そのもの以上に、親が持っている情報量の違いなのかもしれないなと思います。

でもって、超裕福層になると、また話は違うのかもしれません

うーむ。そうそう!ここまで書いておいて、思うのです。世の中には、私が想像もできないような教育環境で子育てをしているご家庭もあるでしょうし、いわゆる超裕福層になると、またまったく違う世界があるのかもしれません。小学校から大学まで一貫している学校を選ぶご家庭もあれば、海外まで含めて教育を考えるご家庭もある。そもそも、私が「小学校受験って、どこの金持ちのお話ですか?」と思っていたくらいなので、その世界の奥行きを語れるほど、私は詳しくありません。ただ、最近になって複数のお母さんから似たような話を聞くようになり、「ああ、小学校受験って、単に小学校を私立にするだけの話ではないんだな」と感じるようになりました。小学校でどんな評価を受けるのか。その先にどんな中学校受験の方法があるのか。学校を途中で変えるという選択肢があることを知っているか。提携している中学校や他の中学に内部推薦枠があるか。そして、そういう情報をどこから得るのか。知らない人からすると、全部「そんな世界があるんですね」なのです。私なんて、長男の中学受験の時でさえ、目の前の願書やら通知表やらに追われて、毎回「次は何を出すんや!」と右往左往していましたから。子供がアブアブ~年長さんの時点で、その先まで考えている皆さん。ほんとーーに、すごいです。そして何より、最近こうしていろいろな話を聞けるのが面白い。私立小学校に行った子、公立小学校に行った子。その後、中学受験をした子、しなかった子。きょうだいで違う道を歩いた子。同じ子育てでも、通ってきた道が違うからこそ、「あの時は分からなかったけど、そういうことだったのか」と、後から答え合わせ?みたいなことができる。小学校受験なんて、我が家には関係ない世界だと思っていた私ですが、最近は少しだけ見る目が変わりました。「へぇ、小学校受験って、そういうこともあるんや」くらいの軽い気持ちで、今日もまた一つ物知りになった気がしております。…まあ、我が家は次男も三男も、今のところ公立小学校を元気に走り回っておりますけどね。ではまた!

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