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「再婚したんでしょ?」離婚後はあいさつすら返さなかったママ友3人が、突然ランチに誘ってきた日の出来事

  • 2026.10.12
「再婚したんでしょ?」離婚後はあいさつすら返さなかったママ友3人が、突然ランチに誘ってきた日の出来事

離婚した春から始まった無視

子どもが幼稚園に通っていたころから、私には仲のいいママ友が3人いました。

月に一度は4人でランチに行くほど親しく、これからもずっと付き合っていくものだと思っていました。

ところが、子どもが中学校に入った春、私が離婚したことで、その関係は一変しました。

ある朝、校門の前で3人を見かけたので、いつものように声をかけました。

「おはよう。今日はちょっと冷えるね」

しかし、3人は私と目を合わせようともせず、そのまま通り過ぎていったのです。

隣にいた子どもが頭を下げても、誰もあいさつを返しませんでした。

「え…何かしたかな?」

戸惑いましたが、その日だけではありませんでした。

それまで毎月届いていたランチの誘いも、ぱったり来なくなったのです。

理由が分かったのは、その年の夏でした。

保護者会が終わり、廊下の角を曲がろうとしたとき、3人がほかのお母さんたちと話している声が聞こえてきました。

「あの人、離婚したんだって。旦那さん、いい会社だったのにね」

「そうなんだ。まあ、離婚した人とはちょっとね…」

そのあと、笑い声が聞こえました。

私は思わず足を止めました。あんなに仲良くしていたのに、離婚したというだけで距離を置かれていたのでしょうか。

悲しい気持ちになりましたが、もう自分から話しかけるのはやめようと思いました。

それから3年近く、学校行事で顔を合わせても、3人と言葉を交わすことはありませんでした。

そんな私に変わらず声をかけてくれたのが、学生時代からの友人でした。

友人の子どもも、うちの子と同じ学年です。

「おはよう!今日も一緒に座ろうね」

行事のたびに隣に来てくれる友人の存在が、私には本当にありがたかったのです。

そして、子どもが中学2年生の終わりに、私は再婚しました。

駅前に家を建て、新しい生活を始めたのです。

突然戻ってきたママ友たち

中学3年生の秋、合唱コンクールの日のことです。

体育館の入口で開場を待っていると、受付で名前を書いてきた友人が、私の少し後ろに並びました。

翌週には、その友人とランチに行く約束もしていました。

すると突然、あのママ友3人がこちらへ駆け寄ってきたのです。

「あー!久しぶり~!元気だった? 今度ランチ行こうよ!」

あまりに明るい声だったので、一瞬、誰に話しかけているのか分かりませんでした。

さらに1人が、笑顔で身を乗り出してきました。

「再婚したんでしょ?駅前に大きいお家建てたんだって?今度みんなで見に行きたいねって話してたの!」

「そうそう!また前みたいに4人でランチしようよ。来週の水曜とかどう?」

私は驚きました。

あれほど私を避けていたのに、まるで何事もなかったかのように話しかけてくるのです。

目の前の笑顔を見ながら、離婚したばかりのころ、あいさつさえ返してもらえなかったことを思い出しました。

少し迷いましたが、私は笑顔で答えました。

「誘ってくれてありがとう。でも、ごめんね。私、離婚したときも変わらず声をかけてくれた友達と、これからもランチに行きたいんだ」

そして後ろにいた友人を振り返り、声をかけました。

「そうだ、来週のランチ、楽しみにしてるね」

「うん!お店、予約しておくね」

友人がいつもどおりに返してくれました。

そのやり取りを聞いていた3人は、急に言葉を失いました。

真ん中にいた1人は何か言いかけましたが、結局何も言いません。

もう1人も、振っていた手をそっと下ろしました。

近くから、小さく「ずっと無視してたもんね」という声が聞こえました。

私はそれ以上何も言わず、友人と一緒に体育館へ入りました。

靴を履き替えて振り返ると、3人はまだ入口の前に立っていました。

以前のように4人でランチをすることは、もうないと思います。

でも、つらいときも変わらず隣にいてくれた友人がいる。それだけで、私には十分でした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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