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「クラスの子に点数のこと言われたの」泣いて帰宅した小4の娘。成績を言いふらしたママ友に、別の母親が告げた言葉

  • 2026.10.12

保護者会の帰りに、点数を聞かれた

小学4年生の娘のクラスに、40代くらいのママ友がいます。

顔を合わせるたびに、よその子のテストの点数を聞いてくる人でした。

自分の子の成績と比べたいのか、テストの話になると、いつも熱心に聞いてきます。

ある日、保護者会の帰りに校門を出たところで、そのママ友に呼び止められました。

子どもたちの間で算数のテストが話題になっていたようです。

「ねえ、この前の算数のテスト、娘さん何点だった?」

「えっ、どうだったかな…」

あまり答えたくなくて、私は笑ってごまかしました。するとママ友は、さらに顔を近づけてきました。

「別に隠すことじゃないじゃん、100点だった?」

「ねえ、教えてよ。うちの子も気にしてるんだよね」

なかなか引き下がってくれません。

私も強く断ることができず、結局、娘の点数を小さな声で伝えてしまいました。

ところが数日後、同じクラスの40代くらいのお母さんに声をかけられたのです。普段から思ったことをはっきり言う人でした。

「ねえ、知ってる?あの人、娘さんの点数をほかのお母さんたちにも話してたよ」

「えっ……本当に?」

まさか、ほかの人にまで話しているとは思いませんでした。

そして、その週の金曜日。娘が泣きながら帰ってきました。

「今日ね、クラスの子に点数のこと言われたの。お母さんから聞いたんだって…」

その言葉を聞いて、胸が締めつけられました。

あのとき、私が答えなければよかった。娘に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

校門の前で、別のママが口を開いた

翌週の授業参観が終わったあと、校門の前で母親5人が立ち話をしていました。

私の隣には、先日点数の話を教えてくれたお母さん。

向かいには例のママ友と、同じクラスのお母さんが2人いました。

すると、ママ友がまたテストの話を始めたのです。

「今回の算数、うちは95点だったの。おたくは何点だった?」

そばのお母さんに尋ねたかと思うと、返事も待たずに私のほうを向きました。

「そうそう、こちらの娘さんはね…」

また娘の点数を話すつもりなのでしょうか。

娘が泣いていた姿を思い出し、私は思わず身構えました。

そのとき、隣のお母さんが口を開きました。

「ちょっと待って。人の子の点数を勝手に話すの、もうやめない?」

ママ友は驚いたように口を閉じました。

「えっ、何?どうしたの?」

「うちの子もね、友達に点数を言われたの。あなたが話したことが、子どもたちにも広まってるみたいなんだよ」

「いや、でも、別に悪いことじゃ…」

「そういうことじゃなくて。自分の点数を勝手に広められたら、嫌な子だっているでしょ?」

お母さんの声は落ち着いていましたが、いつになく真剣な表情でした。

そばにいた2人のお母さんも、顔を見合わせてうなずいていました。

すると、そのうちの1人が小さな声で言いました。

「うちの子も言われたよ。正直、ちょっと困ってたの」

ママ友は周囲を見回し、困ったような顔になりました。

「……そんなつもりじゃなかったんだけど」

それ以上は何も言わず、気まずそうに輪を離れ、校門をあとにしました。

帰り道、私は隣のお母さんにお礼を伝えました。

「さっきはありがとう。私、何も言えなくて……」

「ううん。私も前から気になってたから。言えてよかったよ」

そう言って笑ってくれたことが、何よりありがたかったです。

あれ以来、少なくとも私が顔を合わせたときには、ママ友から子どもの点数を聞かれることはなくなりました。

娘が泣いて帰ってきた日のことは、今でも忘れられません。

聞かれたからといって、何でも答える必要はなかったのだと思います。これからは娘自身の気持ちを大切にして、話してほしくないことは私もしっかり守ろうと決めました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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