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【漫画】「なんで止めないの、扉の弁償は誰が!」酔客に扉を蹴られた私を、客の前で責めた店長に返した正論

  • 2026.10.12
【漫画】「なんで止めないの、扉の弁償は誰が!」酔客に扉を蹴られた私を、客の前で責めた店長に返した正論

レジ前で起きたこと

混み合う夜、店長は酔った客には近づかずに呼ぶよう言います

大学生のころ、私はファミレスでアルバイトをしていました。

その日は土曜のディナーで、店は満席。レジに入るとき、私は店長に声をかけました。

「レジ、入ります」

店長はうなずき、念を押すように言いました。

「酔った客には、近づかずに呼んで」

近くの店で飲んだあとに立ち寄るお客さんが増え、店員がからまれることが続いていたからです。

危ないときは一人で何とかしようとせず、レジの呼び出しベルを鳴らして、すぐに店長を呼ぶ。それが店の決まりでした。

ポイントを付けろと言う男性客に、私はレシートをお願いします

しばらくして、顔の赤い男性客がお会計に来ました。家族は先に店の外へ出ていて、レジには男性一人です。

支払いが終わってから、男性はポイントカードを台に置き、ポイントを付けろと言いました。お会計のあとに付けるには、店の決まりでその日のレシートが必要です。

「レシートをお願いします」

「客を待たせる気か!」

私は呼び出しベルを鳴らしますが、男性客は扉を蹴って出ていきます

男性の声が一気に大きくなりました。私は近づかず、すぐにレジの呼び出しベルを何度も鳴らしました。

けれど店長が来る前に、男性は入口のガラスの扉を思いきり蹴りました。

「ふざけるな!」

扉にはひびが走り、男性はそのまま出ていきました。私は足がすくんで動けず、台に残されたカードを握りしめていました。

手の中に残っていたもの

駆けつけた店長は、止めなかった私のせいだと人前で責めます

少しして、店長が厨房から走ってきました。ひびの入った扉を見るなり、まわりのお客さんの前で私に言いました。

「なんで止めないの、扉の弁償は誰が!」

「君の対応のせいじゃないの?」

近くの席のお客さんが、こちらを見ています。私は言われたとおりにしただけです。それでも怖さと悔しさで、すぐには声が出ませんでした。

私は呼んだことを伝え、手に残った会員カードを差し出します

店長がここにいるのは、私が鳴らしたベルの音を聞いたからです。私は深呼吸をして、顔を上げました。

「言われたとおり、すぐ呼びました」

店長は、ぐっと言葉に詰まりました。近くの席のお客さんが、小さくうなずいています。私は握っていたカードを、店長の前に差し出しました。

「さっきのお客さんの会員カードです」

会員カードには、登録した人の名前と連絡先がひもづいています。弁償の心配をしていた店長は、何も言い返せなくなりました。

店長は頭を下げ、私は次はすぐ来てほしいと伝えます

店長は、お客さんたちの前で、人前で責めて悪かったと私に頭を下げました。私は、ずっと言いたかったことを伝えました。

「次は、すぐ来てください」

翌日、店長が会員情報から連絡すると、男性は奥さんに連れられて謝りに来て、扉の修理代を全額払っていきました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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