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「自分の部屋で何しようと勝手でしょ」深夜1時の騒音を注意しても開き直る隣人。掲示板の前で別の住人が返した一言

  • 2026.10.11

週に3回、深夜1時すぎに響く音楽

私はアパートで1人暮らしをしています。

3年ほど前、隣の部屋に20代前半くらいの男性が引っ越してきました。

最初は特に気になることもなかったのですが、しばらくすると、深夜に大きな音が聞こえるようになりました。

週に3回ほど、夜中の1時をすぎると音楽と笑い声が響いてくるのです。

ひどいときには、壁が小さく震えるほどでした。

耳栓をしてもなかなか眠れず、翌日の仕事にも影響が出始めました。

職場で数字を打ち間違えることも増え、このままでは困ると思うようになりました。

ある朝、外廊下で隣の男性と顔を合わせたとき、思い切って声をかけました。

「あの、すみません。夜中の音が結構響いていて……。もう少し静かにしてもらえませんか?」

すると男性は、面倒くさそうな顔をしました。

「え?友だちが来てるだけですよ。そのくらい、いいじゃないですか」

そう言ってイヤホンを耳に戻すと、そのまま行ってしまいました。

そして、その日の夜も深夜1時をすぎると音楽が聞こえてきたのです。

直接お願いしても変わらないのなら、もう一度話すのは気が進みません。

私は翌日の昼休み、管理会社に電話で相談しました。

「そうでしたか。では、特定のお部屋の名前は出さずに、全戸に注意のお知らせを出しますね」

数日後、外廊下の掲示板に騒音についての貼り紙が出されました。

深夜の音楽や話し声を控えるよう求める内容で、最後には、改善が見られない場合は契約にもとづいて対応する旨が書かれていました。

同じお知らせが、各部屋の郵便受けにも配られていました。

「自分の部屋で何しようと勝手でしょ」と言った男性

貼り紙が出た翌日の夕方、仕事から帰ると、掲示板の前に隣の男性が立っていました。

私に気づいた男性は、貼り紙を指さして言いました。

「これ、うちのことですよね? 管理会社に言ったの、お隣さんですか?」

突然のことで戸惑いましたが、私は正直に答えました。

「はい。夜中の音がずっと気になっていて…。この前もお願いしたんですけど、変わらなかったので」

すると男性は、納得できない様子で声を大きくしました。

「いや、自分の部屋で何しようと勝手でしょ」

私は言い返そうとしましたが、そのとき、廊下の奥のドアが開きました。

同じ階の端に住む年配の女性が、サンダル姿で顔を出したのです。

「ちょっと、勝手じゃないわよ。うちにも聞こえてるの。夜中の1時なのよ?」

男性は驚いたように女性を見ました。

そこへ、階段を上ってきた会社員風の男性も足を止めました。

「すみません、うちも聞こえてます。正直、ずっと困ってたんです」

隣の男性は、二人の顔を交互に見ました。

自分の部屋の音が、隣だけでなく、ほかの部屋にも聞こえていたとは思っていなかったのかもしれません。

私は掲示板の貼り紙を指さしました。

「管理会社も、改善されなければ対応するって書いてありますし……。夜中だけでも静かにしてもらえませんか?」

男性はもう一度貼り紙に目を向けました。

しばらく黙っていましたが、結局、何も言わずに自分の部屋へ戻っていきました。ドアが大きな音を立てて閉まりました。

その夜、深夜1時をすぎても音楽は聞こえてきませんでした。

私は久しぶりに、朝までぐっすり眠ることができたのです。

それからも廊下で男性とすれ違うことはありますが、以前のように声をかけられることはありません。目をそらして足早に階段を下りていきます。

直接お願いしたときには伝わらなかったことも、ほかの住人の声が重なったことで、ようやく分かってもらえたのかもしれません。

何より、夜中に音を気にせず眠れるようになったことに、ほっとしています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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