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仕事に復帰する夫が、育休の期間は人生で一番勉強になったと笑う【育休夫のお手伝い育児】

  • 2026.10.10

出産予定日間近、夫の哲太さんから「育休を取る」と聞き心強く感じていたあかりさん。長男ヒカルくんが誕生すると、哲太さんは積極的に家事育児に取り組んではくれるものの、準備や後片付けなど面倒なことはあかりさん任せ。全てにおいてお手伝い感覚で中途半端な哲太さんの家事育児にあかりさんは不満が募っていきます。3か月健診の日、ヒカルくんの着替えをめぐってケンカになると、これまでの不満が爆発したあかりさんはヒカルくんを連れて病院を飛び出し、家族ぐるみで仲良くしている哲太さんの先輩真一さん、つぐみさん夫婦のもとへ。つぐみさんから哲太さんの様子を聞いた真一さんは、いかに自分が頑張っているかを主張する哲太さんに「手伝い程度ではダメだ」と一喝し、今の哲太さんとあかりさんの状況を仕事に例えて、先輩のサポートありきの成果を自分だけの手柄のように勘違いして得意気になっている後輩社員と同じだと哲太さんに指摘。ようやく自分の認識の甘さに気付いた哲太さんは、それ以降自分で考えたり調べたりして動くようになり、つぐみさんのアドバイスで手を抜くことも大事だと気づいたあかりさんも一人で頑張りすぎることをやめました。ようやく夫婦で協力して育児ができるようになってきた頃、ヒカルくんのお食い初めがありました。家事育児をする哲太さんにあかりさんの両親はいつものように感謝を伝え、義母も「いい旦那さんね」と褒めますが、哲太さんは「育休を取って表面的な手伝いをしてればいいと思ってたけど、実際は管理も責任も全部あかりに負わせてた」と言って反省。そして「夫婦で責任を分かち合う時代になったんだ」という哲太さんの言葉に「あかりさん恵まれてるわね」と義母が言うと、すかさず哲太さんが「あかりは恵まれてるんじゃない。俺が未熟だったせいで一人でずっと抱え込んでた。いい妻に恵まれてるのは俺の方だよ」と訂正しました。お食い初めが無事に終了し後片付けをしているあかりさんへ、キッチンにやってきた母が頭を下げました。母は哲太さんを大事にすればあかりさんも大事にされるだろうと考えていたそうです。母の時代と違い、今は夫も育休を取る時代です。夫が手伝い係のままなのは違うと言えば、母も「そうね」と笑ってくれました。その後、母はレンチンで食べられるご飯をたくさん送ってくれました。母の心使いに思わず涙ぐむあかりさん。哲太さんも「これなら失敗しないし、調理器具の洗い物もないし助かる!」と喜んでくれました。

これからもこの家族で頑張っていきたい

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お食い初めの後、母はレンチンで食べられるご飯をたくさん送ってくれました。添えられた手紙には、私が休めるように送ったものだから、哲太に温めてもらってね、という言葉が。母の心使いに思わず涙ぐみます。母からの荷物に哲太も「これなら失敗しないし、調理器具の洗い物もないし助かる!」と喜んでくれました。最初から自分で用意しようとしてくれていたことに、私は嬉しくなりました。

あれから半年経ちました。「あっという間の半年だったな~」とため息をつく哲太に、私は「明日から、哲太は復職だもんね」と答えます。

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ヒカルを抱き上げた哲太が「ヒカルとずっと一緒にいられないのはちょっと寂しいけど、そろそろ仕事も気になるしな」と言いました。私は「どうだった?育休を取ってみて」と声をかけます。

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哲太は「人生で一番勉強になったと思う。あかりにもヒカルにも最初は頼りないパパだったと思うけど・・・すごく貴重な時間を過ごせた」と嬉しそうに言いました。育休当初では聞けなかったであろうその言葉に、私も笑顔になります。「私も、哲太と一緒にヒカルの成長を見守れてよかった。今は、心からそう思うよ」

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すると哲太が「復帰したら、社内報の取材が入ってるんだよ。育休について語ってほしいって。奥様の一言も欲しいって言われてるんだけど・・・いい?」と聞いてきました。私は「もちろん」と快諾します。

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私は少し考え、「『育休を取ったこと』に満足しているだけではダメでした。夫婦で話し合って、ぶつかって、少しずつ一緒に親になっていく。私たちにとって、育休はそのための貴重な時間になりました・・・こんな感じかな 」と言いました。途中は離婚が頭をよぎり、どうなるかと思いましたが、哲太と大事なパートナーとして分かり合えました。これからも、この家族でがんばっていこうと思います。

育休を取った哲太さんと分かりあうことができ、二人で協力た半年間にあかりさんも満足そうです。最悪の結果も考えていましたが、二人の努力が良い方向に向かい、本当に良かったですね。

※厚生労働省の調査では、若年層の58.0%が「自分と配偶者・パートナーが同じくらい主体的に子育てを行いたい」と回答しています。男性では61.4%、女性では54.1%でした。

出典:
厚生労働省 「若年層における仕事と育児の両立に関する意識調査(速報)」 P7.子育てに対する関与以降

※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:そうはは。

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