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「年末年始は全部休み希望です」夜勤のある職場で新人の連休申請。その理由を知った私が複雑な気持ちになったワケとは

  • 2026.10.10
「年末年始は全部休み希望です」夜勤のある職場で新人の連休申請。その理由を知った私が複雑な気持ちになったワケとは

グループチャットに届いた新人の休暇希望

夜勤のある病院という職場において、年末年始の長期連休は、用事がある日だけを選んで慎重に申請するのが長年の暗黙の了解でした。

お互いの負担を減らすため、みんなが譲り合ってシフトを回していたのです。

上司からも以前から「必要な日はしっかり休んでね。希望はチャットでいいよ」と伝えられています。

しかしある日、職場のグループチャットに届いた新人からのメッセージを見て、私は我が目を疑いました。

「年末年始は全部休み希望です。よろしくお願いします」

申請方法に問題があるわけではありません。

ただ、みんなへの事前の相談もなく全日休みを希望する人は、私の知る限り初めてでした。

年末年始だけではなかった休暇希望

気になった私は、後日、新人に伝えました。

「休暇を取るのはいいんだよ。でも夜勤もあるから、長く休みたいときは周囲と少し相談できると助かるな」

「はぁ…」

返ってきたのは、なんとも気の抜けたような返事。

考えが届いたのかはわかりませんでした。

結局、年末年始の勤務表に新人の出勤日はなく、別の先輩が勤務に入ることに。

もちろん、勤務を調整したのは上司です。

それでも私には、複雑な気持ちが残りました。

そして春になり、ゴールデンウィークの長期連休が近づいてきました。

新人はゴールデンウィークも、ほかの人より多く休暇を希望していたのです。

ため息をつく日々でしたが、さらに後から耳を疑うような真実が発覚します。

新人が毎回そこまでして休みを取る理由は「実家に帰る」ためでした。

しかも、その実家は職場から車でわずか1時間半の距離だったのです。

もちろん、近くても実家でゆっくり過ごしたい気持ちはわかります。

休暇の使い方は本人の自由です。

ただ、私が気にしていたのは休む理由ではなく、周囲との調整についての考え方でした。

「あのとき伝えたこと、どう受け止めたんだろう…」

新人には新人の考えがあり、私には私の考えがあります。

勤務表を見るたび、簡単には埋まらない価値観の違いを感じるのでした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

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