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アジア大会の食事動画問題、タイのテックボール協会会長が謝罪……代表監督は「笑いのため」と釈明

  • 2026.10.9

愛知県で開催された第20回アジア競技大会を巡り、タイのテックボール代表が投稿した食事の動画が波紋を広げた。大会組織委員会の委員長を務める大村秀明愛知県知事が10月6日の閉幕後の会見で、動画の意図に疑問を呈した。これを受け、タイ・テックボール協会のピヤパット・ジャルンポン会長が10月8日に謝罪した。

食事の少なさを嘆く動画が拡散

発端は9月中旬に投稿された動画である。会場で食事をとるタイのテックボールチームの様子を映したもので、コーチが量の少なさに不満を述べ、毎日ほとんど白米と野菜だと嘆く場面があったという。動画はSNSで広まり、日本の主催者側は運営面でさらに注目を集めた。

テックボールはアジアオリンピック評議会(OCA)の要請で正式種目に加わった競技で、準備は競技の代表者が担う条件だった。開催国の日本は、その運営業務を受け持たないと伝えられている。大村知事は会見で「視聴率稼ぎに来ただけなのか」と述べ、「ああいう人たちはもう日本に来ないでほしい」とも語った。

協会は謝罪、知事もXで釈明

画像: 協会は謝罪、知事もXで釈明

10月8日、ピヤパット会長は協会、コーチ陣、選手を代表し、意図せず不快な思いをさせたことを謝罪した。同日、レワット・ファプチョムプ監督は、動画はチームの気分転換と笑いのために撮影したもので、苦情の意図はなかったと説明した。知事が動画全体を見たかは分からないとし、発言は通常の批判と受け止めているという。目標は再生数ではなく金メダルだったとも述べ、宿泊や食事では手厚い対応を受けたと認めた。一方、大村知事の発言は日本国内でも反響を呼んだ。

X上では、食事提供の責任を落ち着いて説明すべきだったとの意見が紹介され、弁護士の鬼頭正樹氏も、開催国の代表として言葉を慎重に選ぶべきだと指摘した。大村知事は10月7日夜にXで釈明し、発言はチーム全体ではなく動画を撮影して投稿した人物に向けたものだと説明している。

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