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「主役でも早い者勝ちでしょw」私の誕生日ケーキのいちごを全部食べ尽くす非常識な友達!注意しても反省しないので、次の食事会である作戦を実行すると・・・

  • 2026.10.10
andGIRL

読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!大皿料理が届くたびに自分の皿へ山盛りにし、注意しても笑ってごまかす友達。うんざりした私たちが次の食事会で用意した作戦とは・・・。あなたなら、こんな友達とどう付き合いますか?

大皿が届いた瞬間に箸をのばす、学生時代からの友達

私には学生時代から付き合いのある友達が3人いて、月に一度は集まって食事をしていました。その中のひとりには、昔から困った癖がありました。大皿の料理が届くと、誰よりも先に自分の取り皿へ山盛りにしてしまうのです。唐揚げが8個届けば、そのうち半分以上は彼女のお皿の上でした。私たちが箸をのばすころには、レモンと付け合わせのキャベツしか残っていないことも珍しくありませんでした。

ある日のイタリアンでは、4人で分けるつもりで頼んだピザを、彼女が1枚まるごと自分の前に引き寄せました。友達のひとりが「少しは残しておいてよ」とやんわり伝えると、彼女は「こういうのは早い者勝ちでしょw」と口をもぐもぐさせながら笑いました。会計はいつもきっちり4等分で、彼女だけが得をする形でした。せっかくの楽しい集まりなのに、帰り道はいつもお腹も気持ちも満たされないままでした。

楽しみにしていた誕生日会で起きた、ケーキのいちご事件

その年の春、友達が私の誕生日会を開いてくれることになりました。予約してくれたのは、私が前から行きたいと話していた駅前のビストロでした。ところが前菜の盛り合わせが届くなり、彼女は生ハムとチーズを次々と自分の皿へ移していきました。「主役なんだから、ちゃんと食べさせてあげて」と友達がたしなめても、彼女は「主役でも早い者勝ちは早い者勝ちでしょw」と言って手を止めませんでした。

食事の最後に、店員さんがろうそくの立ったバースデーケーキを運んできてくれました。みんなが歌い終わり、私がろうそくを吹き消した、まさにそのときでした。彼女はフォークをのばし、ケーキの上に並んでいたいちごを、ひとつ残らず自分の口に運んでしまったのです。「甘いの好きだから、いいよね?」と悪びれもしない彼女を前に、テーブルは静まり返りました。白いクリームだけになったケーキを見て、私は泣きたくなりました。

もうシェアはしない。3人で決めた次の食事会のルール

誕生日会の帰り道、残りの2人が「さすがにひどすぎるよね」と私を気づかってくれました。実は2人とも、ずっと同じことを我慢していたのです。どうしたら嫌な思いをせずに済むか話し合い、次の集まりは大皿料理のないお店にしようと決めました。選んだのは、ひとりずつ御膳が運ばれてくる和食のお店でした。「今回は取り分けなしね」と事前にグループで伝えると、彼女からは「えー、つまんない」と返事が来ました。

当日、それぞれの前に天ぷらや小鉢が並んだ御膳が運ばれてきました。彼女はものの10分で自分の分を食べ終えると、私の皿の海老天に箸をのばしてきたのです。「ひと口ちょうだい、いいでしょ?」私は自分の皿をそっと手前に引き寄せ、「ごめんね、それは私の分だよ」とはっきり伝えました。隣の友達も「今日は取り分けなしって決めたよね」と続き、彼女は宙に浮いた箸のまま、ぽかんと口を開けていました。

怒って席を立った友達が、職場でたどった意外なその後

彼女は顔を真っ赤にして「みんなケチだね、もういい」と言い捨て、自分の分だけ払って帰ってしまいました。会計はお店の人にお願いして、最初からひとりずつ別々にしてもらっていたため、誰かの分まで払わされる心配もなし。残った3人で顔を見合わせ、小さく笑い合いました。久しぶりに、最後のひと口まで自分のペースで味わえる食事でした。デザートのわらび餅を食べながら、私たちはこれまでのぶんまで話に花を咲かせました。

数か月後、共通の知り合いから彼女のうわさを聞きました。職場の歓迎会でも大皿の料理をひとりで抱えこみ、新人さんの分まで食べてしまったそうです。それ以来、職場の食事会にはほとんど声がかからなくなったのだとか。私たちはというと、その後は彼女抜きで集まるようになりました。先日の焼肉も、誰に急かされることなく、それぞれが好きなお肉をのんびり焼ける時間に。網の上のカルビが、いつもよりおいしく見えた夜でした。


いかがでしたか?仲間と相談し、取り分けのないお店を選んだ主人公たちの作戦は見事でしたね。シェア料理を独り占めし続けた友達は、自分の行動で居場所を失いました。楽しい食卓は、相手への思いやりがあってこそですね。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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