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「会費は今回も1人6000円ね」大衆居酒屋なのに毎回高い会費を現金だけで集める先輩!同じ店に友人と行くと同じコースが3800円→幹事を代わると申し出た私に先輩は・・・

  • 2026.10.8
andGIRL

読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!飲み会のたびに幹事を買って出て、なぜか毎回高い会費を集める先輩。お店の本当の値段を知ってしまった私が取った行動とは・・・。あなたの職場にもこんな先輩はいませんか?

飲み会の幹事はいつも同じ先輩。会費は決まって6000円

私の部署には、飲み会のたびに幹事を買って出る女性の先輩がいました。お店選びから予約、会費集めまでひとりでこなしてくれるので、最初はみんな「さすがですね」と感謝していました。ただ、気になることがひとつありました。行き先はいつも駅前の大衆居酒屋なのに、会費は毎回「1人6000円ね」と決まっていたのです。しかも集めるのは現金だけで、領収書を見せてもらったことは一度もありませんでした。

料理は枝豆や唐揚げ、焼きそばといった定番ばかりで、飲み放題も2時間ほどでした。後輩の間では「ちょっと高くない?」とささやく声もありましたが、先輩に面と向かって聞ける人はいませんでした。先輩は会計のとき、いつも「私が払ってくるから座ってて」とひとりでレジへ向かいました。そのころの私は、段取りのいい人だなと素直に感心していましたが、今思えば、それにもちゃんと理由があったのです。

友人と同じ店へ行って判明した値段。幹事を代わると申し出ると

ある週末、私は学生時代の友人と、たまたまその居酒屋に入りました。メニューを開くと、会社の飲み会でいつも出てくるのとまったく同じ料理のコースが、飲み放題付きで「3800円」と書かれていたのです。念のためお店のサイトも見ましたが、値段は同じでした。参加者が20人なら、差額は4万円以上にもなります。「あの店がそんなに高いはずない」と感じていた違和感が、はっきり形になった瞬間でした。

週明け、私は先輩に「次の忘年会は私が幹事をやります。先輩もたまにはゆっくりしてください」と声をかけました。すると先輩の顔色がさっと変わり、「幹事は私の仕事なの。余計なことしないで」と強い口調ではねつけられました。さらにその日の夕方、部署のチャットに「忘年会は特別コースなので1人7000円です」というメッセージが流れてきたのです。私は画面を見つめたまま、しばらく動けませんでした。

先輩の会費集めは止まらず、私は課長にこっそり相談

忘年会の会費は、今回も現金で先輩のもとに集められました。私が「特別コースってどんな内容ですか?」と聞くと、先輩は「行けばわかるでしょ」と目も合わせずに答えました。このまま黙っていたら、また同じことがくり返されるだけです。私は迷った末、メニューの写真とお店のサイトの画面を持って課長に相談しました。課長は黙って画面をのぞき込んだあと「当日は俺に任せてくれ」と小さくうなずいてくれました。

忘年会の当日、運ばれてきた料理は、やはりいつもの3800円のコースと同じでした。先輩は何も知らずに上機嫌で乾杯の音頭をとり、まわりに料理を取り分けていました。2時間が過ぎてお開きになると、先輩はいつものように「会計してくるから座ってて」と立ち上がりました。そのとき課長が「いや、今日は俺も一緒に行くよ」と声をかけたのです。先輩の笑顔が、一瞬でこわばったのがわかりました。

レジで明らかになった本当の金額。先輩は何も言えず

課長はレジの前で、店員さんに「すみません、明細を見せてもらえますか」と頼みました。差し出された伝票には「飲み放題コース3800円×20名」とはっきり書かれていました。課長はみんなのいる席に戻ると「会費は7000円で集めたよな。差額の6万4千円は何に使うんだ?」と静かに聞きました。全員の視線が、一斉に先輩へ向けられました。先輩は「手数料というか・・・」と口ごもり、それ以上は何も言えませんでした。

結局、先輩はその場で全員に差額を返すことになり、これまでの飲み会の分も後日精算すると約束させられました。翌週から先輩は部署ですっかり浮いた存在になり、幹事を名乗り出ることも二度とありませんでした。次の新年会は私が幹事を務め、会費は4000円にしました。帰り道、同僚たちから「安いし楽しかったね」と口々に声をかけられ、私は少しだけ誇らしい気持ちで新しい一年のスタートを切りました。


いかがでしたか?会費の差額をこっそり懐に入れていた先輩に、証拠をそろえて課長と一緒に立ち向かった主人公の行動力が光りましたね。みんなのお金を預かる幹事だからこそ、ごまかしは決して許されません。

原案/andGIRL編集部 ※andGIRLが25〜35歳の読者を対象に行った独自アンケートの実体験をもとに制作しています

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