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子どもの想像力を刺激する、大人にもおすすめのスタイリッシュな“壁紙”8選

  • 2026.10.9
Pierre Frey

子ども部屋をスタイリングする際、最優先すべきことは何だろうか。実は、レゴやゲームの収納場所は、それほど重要ではない。大切にしなければいけないのは、いかにして子どもたちの想像力を刺激するか、という視点にほかならない。壁をアイドルのポスターで埋め尽くすのを子どもたちに躊躇させるほど、インスピレーションにあふれる壁を出現させるのだ。本記事で紹介する壁材は、一見子供向けに思えるが、遊び心のある大人にとっては、ゲスト用のバスルームに採用したくなるような絶妙なユーモアを兼ね備えている。早速編集部が厳選した8点をチェックしてみよう。UK版「エル・デコ」より


Pierre Frey

「ピエール・フレイ」の壁紙“エミリー”

アーティスト、エミリー・ジャクソンの作品を再解釈したこの壁紙は、「ピエール・フレイ」による“カルネ・ド・ヴォヤージュ”コレクションの一部。フランス語で「旅のノート」を意味するコレクションは、まさに旅がもたらす発見の喜びを表現したような壁紙だ。大胆な原色やエネルギッシュではちきれそうなフォルムが、ジャクソンのダイナミックで自由な作風を象徴している。

House of Hackney

「ハウス・オブ・ハックニー」の壁紙“‘アリス・イン・ワンダーランド”(ノワール)

「ハウス・オブ・ハックニー」のユニークな壁紙“アリス・イン・ワンダーランド”が似合う場所といえば、まずは子ども部屋。しかし実は玄関やダイニングルームとの相性も抜群だ。迎え入れたゲストが反応せざるを得ない魅力的なグラフィックがリフレインされている。図案にはルイス・キャロルが生み出した物語に彩りを添えた、ヴィクトリア&アルバート博物館所蔵のジョン・テニエルによる挿絵を使用。ユニークな白ウサギやマッドハッター、チェシャ猫のモチーフで壁を覆い尽くそう!

Cole & Son

「コール&サン」の壁紙“フォーリエ・エ・チヴェッテ” (フォレストグリーン)

茂みの中からくりくりとした目を光らせるフクロウたちを描いたこの壁紙は、すべての年齢の子どもと、若い心を持った大人の心をつかむはず。デザインを担当したピエロ・フォルナセッティは、フクロウの謎めいた佇まいや象徴性にひかれ、作品にモチーフとして登場させることも多かった。「コール&サン」による本コレクションは、英国のクラフツマンシップとイタリアの想像力が見事に融合した傑作だ。

designers gulld

「デザイナーズ・ギルド」の コットンボイル生地“ヴァーノン”

このさわやかなコットンボイル生地で子ども部屋を覆えば、遊び心あふれる明るい雰囲気を生み出すことができる。一方で、キッチンやリビングに使うと、ハッピーなムードを運んできてくれるだろう。窓ガラスが並んだようなキャンディ・カラーのウィンドウペーンチェックはミッドセンチュリー的ポジティブさを漂わせつつ、テトリスを思わせる幾何学パターンにも見える!上品でコンテンポラリーな印象を与えてくれる逸材だ。

Svenskt Tenn

「スヴェンスク・テン」のリネン生地“エレファント”

「スヴェンスク・テン」の設立者、エストリッド・エリクソンは旅慣れた人物だった。世界を飛び回り、それぞれの土地で購入したものを、ストックホルム、ストランドヴァーゲンに構える店舗で販売していた。1930年代に初めて発表された“エレファント”のインスピレーションの源は、コンゴを旅した際に現地で出合った象だという。

Romo

「ヴィラ・ノヴァ」のコットン生地“ハッスル・バッスル”

イラストレーターのクリストファー・コールが「ヴィラ・ノヴァ」のために手掛けた独創的なデザインには、細部まで色がちりばめられている。描かれているのは、この市場の情景。楽しげな人々や動物、自転車、荷車etc.。ジャイプールで有名なピンク色の建物群もしっかり表現されている。そのすべてが、きめ細やかなコットン生地にデジタルプリントされた作品だ。

Elle Dunn

「サンダーソン」の壁紙“ミッキー・アンド・ミニー”(オールソーツ)

1934年に「サンダーソン」がディズニーのために手掛けた壁紙のデザインをベースにしたコレクション。このキュートでカラフルなプリントを見たら、誰もが自然と笑顔になるはず。ミッキーとミニーの魅力をたっぷりと詰め込んだこの作品は、アーカイブに収められている手彫りで制作された版画の原版と同じサイズと配色で再現されている。キッチンやクローゼットに飾れば、意外性十分なエンタテイナーとして存在感を放ってくれそうだ。

Liberty Fabrics

「リバティ・ファブリックス」オーガニックタナローン・コットン生地“パッチワーク・チューリップ”

1976年に「リバティ」より発表されたスカーフをもとにしたデザインのモチーフは、グラフィカルなチューリップにシェブロン(山形・V字形の幾何学模様)、それからスクエア。プリントの工程は北イタリアで行われている。生地はオーガニックタナローン・コットンを使用。温かくソフトな感触が魅力で、滑らかな質感と発色のよさが絶妙に調和した壁紙だ。

Original Text: PHOEBE FRANGOUL Translation : CHISATO YAMASHITA

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