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セリーヌ・ディオン、コンサート中に滑って転ぶ すぐに歌い始める姿に、観客席は大歓声

  • 2026.10.9
セリーヌ・ディオン(Celine Dion) Samir Hussein / Getty Images

難病のスティッフパーソン症候群を乗り越え、先月ステージに復帰したセリーヌ・ディオン。現在パリで5週間限定の公演を開催している。今週、ステージであるハプニングがあった。

現地時間10月7日(水)にパリ近郊のプレニチュード・アリーナで公演を開催したセリーヌ。往年のヒット曲「Dans un autre monde」を歌っているとき、滑って転倒してしまった。片足でステップを踏んでいたところ、パンツの裾がヒールに引っかかったと見られている。

でもセリーヌはパフォーマンスを続行。マイクを離さず、すぐに立ち上がると何事もなかったかのように歌い続けた。そのリカバリー力と、転んでも決して音程を外さない才能にファンからは感嘆の声が上がった。

とはいえ、セリーヌもやっぱり人間。この後、黒いドレスに着替えて名曲「Pour que tu m’aimes encore」を披露したのだが、歌詞を忘れるという事態が発生した。セリーヌが「歌詞を忘れてしまった」とマイク越しに囁くと、観客たちはすかさずサポート。一緒に歌い始めた。セリーヌはファンの応援に「みなさんが来てくれて本当によかった。胸がいっぱいになった。本当に感動している」とフランス語でお礼の言葉を述べていた。歌詞を忘れるなんてセリーヌにとっては痛恨の事態だっただろうが、そのおかげで感動的なシーンが実現した。

先月始め、パリのホテルの前で。カメラマンたちの声に応えてポーズをとっていた。セリーヌ・ディオン(Celine Dion) Pierre Suu / Getty Images

ハプニングすら見せ場に変えてしまうセリーヌ。2年前のインタビューでは、難病の宣告を受け入れても歌うのを辞めたくなかったと告白していた。「ステージに立ち続けていたかった。賢くあるよりも勇敢でいたかった。でもそれは間違いだった」。治療に専念した結果、今回のステージが実現した。歌姫セリーヌのすごさを改めて示す公演になるのは間違いなさそうだ。

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