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「掃除の人がいるんだからいいよ」海外のホテルで廊下にゴミを置く男性。だが、彼女が壁の貼り紙を見つけて告げた一言

  • 2026.10.9
「掃除の人がいるんだからいいよ」海外のホテルで廊下にゴミを置く男性。だが、彼女が壁の貼り紙を見つけて告げた一言

ホテルの廊下に置かれたペットボトル

友人と海外旅行をしたとき、ホテルで驚くような光景を見ました。

昼すぎ、私は部屋を出て、友人が出てくるのをドアのそばで待っていました。

すると隣の部屋の前で、20代くらいの日本人カップルが買い物袋を広げてしゃがみ込んでいました。

男性は飲み終えたペットボトルを床にぽんと置き、さらにお菓子の空き袋まで落とします。

隣にいた彼女が、戸惑ったように声をかけました。

「ちょっと、ゴミ箱あるでしょ。部屋に持っていこうよ」

ところが男性は気にする様子もなく、笑って答えました。

「掃除の人がいるんだからいいよ」

その朝、私もこの階で、清掃の係の人たちがカートを押して回っているのを見ていました。

「こういうのも掃除の人の仕事なんだって」

本当にそうなのだろうか。聞いていた私は気になって、思わず声をかけました。

「あの……床に置くのは違うと思いますよ」

すると男性は、こちらをちらりと見て言いました。

「関係ないでしょ」

そう言いながら、もう一つ空き袋を床へ置きました。

ちょうどそのとき、廊下の向こうから40代くらいの清掃係の女性がカートを押してきました。

女性はカップルのそばで足を止め、床に散らばったゴミを見下ろします。

同じ日本人として、私は居心地の悪さを感じました。

彼女が指さした、壁の貼り紙

すると、彼女がふと壁を見て立ち上がりました。

そこにはゴミ箱の絵と、床に置かれたペットボトルにバツをつけた絵の貼り紙があり、その下には英語で注意書きが書かれていました。

彼女は貼り紙を指さしました。

「ほら、ここ。ゴミは部屋のゴミ箱に捨ててって書いてある。床に置いたら罰金だって」

男性はしゃがんだまま顔を上げ、貼り紙を見つめました。

清掃係の女性も何も言わず、床のペットボトルを指さしてから、二人の部屋のドアを指さします。

男性の顔が、みるみる赤くなりました。

「いや、でも…聞いた話では…」

彼女は小さくため息をつきました。

「もういいから。恥ずかしいよ。拾って」

男性はそれ以上何も言わず、ペットボトルと空き袋を一つずつ拾いました。そしてゴミを持ったまま、うつむいて部屋へ入っていきました。

ドアが閉まったあと、清掃係の女性と目が合いました。女性が小さくうなずいたので、私もうなずき返しました。

さっきまでゴミが散らばっていた廊下は、元のきれいな状態に戻っていました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた50代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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