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【漫画】「10年研究した門外不出の味よ!」私のブログと同じ間違った分量を使った店長が、翌日黙った理由

  • 2026.10.8
【漫画】「10年研究した門外不出の味よ!」私のブログと同じ間違った分量を使った店長が、翌日黙った理由

カフェの新作ケーキ

近所のカフェの店長は、私のブログを毎回見ていると言いました

週末にお菓子を焼き、そのレシピをブログに載せるのが私の楽しみです。

中でもよく見てもらっているのが、すりおろしたレモンの皮を混ぜたチーズケーキでした。

3か月前、近所に小さなカフェができました。

店長は、私がそのレシピブログを書いていると知ると、うれしそうに声をかけてきました。

「ブログ、いつも見てますよ」

「うれしいです!」

それをきっかけに話すようになり、私も時々その店へ通うようになりました。

店の新作ケーキは、私のケーキにそっくりな味がしました

ある日、店の入り口に新作ケーキの案内が出ていました。

注文すると、店長が笑顔で皿を運んできます。

「当店オリジナルの新作です!」

ひと口食べた瞬間、私は思わずフォークを止めました。

焼き色も舌ざわりも、普段私が作っているチーズケーキによく似ています。

ただ、レモンの香りだけが、私のものよりかなり強く感じました。

「……レモンが、やけに強い」

「そこがうちのこだわりなんです」

店長は得意そうに答えました。

店長と常連客に笑われ、私は言い返せないまま帰りました

気になった私は、思い切って尋ねました。

「これ、私がブログに載せているレシピに似ていませんか?」

店長は一瞬だけ黙りましたが、すぐに笑いました。

「まさか。これは10年研究した、門外不出の味よ」

「でも、食感もかなり似ていて…」

「チーズケーキなんだから、偶然似ることだってあるでしょう?」

そばにいた常連客からも、「チーズケーキなら似ることもあるわよ」「お店の味とは違うでしょう」と声が上がりました。

たしかに、私がブログで公開しているレシピです。似ているというだけで、店長がブログを参考にしたと決めつけることはできません。

これ以上言っても仕方がないと思い、その日は店を出ました。

ブログと手書きのノート

翌日、私はスマホとノートを持って、もう一度店へ行きました

その夜、どうしても気になった私は、昔から使っている手書きのレシピノートを開きました。

そこで、あることに気づきました。

翌日、私はスマホとノートを持って、もう一度店へ行きました。

前日にいた常連客たちも来ています。

席でブログのレシピをスマホに表示し、その横に手書きのノートを置きました。

店長がこちらを見ます。

「それ、何のノート?」

「昨日のケーキのことで、ひとつ確認したいんです」

私はスマホとノートを指しました。

「ブログと、分量が1か所違うんです」

店長は、私がまだ言っていない分量を自分から口にしました

すると店長はスマホの画面を見ながら、少し早口になりました。

「レモン小さじ3は、う、うちの好みよ!」

私は思わず店長を見ました。

「どこが違うか、まだ言ってません」

店長の表情が止まりました。

手書きのノートにある分量は、レモンの皮、小さじ1。

ところがブログには、小さじ3と書いてあります。

2年前、ブログへ書き写したときの私の打ち間違いでした。

前日の夜、試しにブログどおりの小さじ3で焼いてみると、いつものケーキよりレモンの香りが強くなり、店で食べたものによく似た味になったのです。

「私のブログにだけ載っている間違った分量と同じだったので、気になったんです」

少し間を置いて、私は続けました。

「それでも、10年研究した味なんですか?」

常連客たちは顔を見合わせました。

店長も、スマホとノートを見たまま、しばらく何も言いませんでした。

店長は、オリジナルを名乗るのをやめると言いました

やがて店長は、視線を落としたまま言いました。

「……オリジナルは、名乗りません」

私はそれ以上責めることはせず、「次は、ご自分の味でどうぞ」とだけ伝えました。

その夜、私はブログの分量を小さじ1に修正し、以前の小さじ3は入力ミスだったと書き添えました。

翌週、店の入り口にあった「当店オリジナル」の案内は外され、新作ケーキもメニューからなくなっていました。


※本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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