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マイホーム購入!と同時に金利が上がります。…聞いてないんですけど!

  • 2026.10.7

マイホーム購入を決めた途端に、金利が上がりました。…聞いてないんですけど!

さっそくですが、金利が上がりました。10月からもエイヤーと!んなこと、聞いてないぜ!いや、もちろん、昨今のニュースを見ていれば、いつまでも日本の金利が低いままというわけにはいかないことくらい、薄々は感じていました。でも、なんとなく「まあ、我が家が住宅ローンを組むころには、どうにかなるっしょ」と、ずいぶんお気楽に考えていたのです。ところが、いざ土地を買い、家を建てるとなると、そんな甘い考えは通用しません。住宅ローンというのは、借りる金額が大きいだけに、ほんの少しの金利の違いが、想像以上に大きな差になってしまうのです。実は、我が家は当初、9月末に土地の引き渡しを予定していました。ところが、いろいろな事情が重なり、引き渡しは10月末に変更。最初は「ふーん、そうなんだ」くらいにしか思っていませんでした。たった1か月です。9月でも10月でも、土地が逃げていくわけではありません。家の完成が少し遅くなるくらいで、たいした違いはないだろうと思っていたのです。ところが、住宅ローンの世界では、たった1か月がとんでもない違いを生むことがあります。我が家が申し込んでいた銀行から、まさかの連絡がありました。なんと、9月契約が10月契約になっただけで、金利が0.5%も上がるというのです。…えっ?いやいや、ちょっと待ってください。こちらは、9月に本審査まで申し込んでいるんですよ。申し込みをした時点では、まだ9月だったんですけど!そんな私の心の叫びは、残念ながら銀行には届きませんでした。

たった1か月で300万円以上の違い!住宅ローンって恐ろしい

今回、我が家が住宅ローンを申し込んでいた銀行は、もともとかなり低い金利を提示してくれていました。ほかの銀行と比較しても、十分に魅力的な条件だったようで、今回の金利引き上げについても、いろいろと交渉してみたのです。「9月に本審査を申し込んでいますし、なんとか9月の金利でお願いできませんか?」そんな気持ちで交渉したものの、結果は残念ながら、あっさり却下。融資を受けるのが10月になる以上、10月の金利が適用されるとのことでした。そりゃ、銀行にも決まりがあるでしょうし、こちらの都合ばかりを聞いてもらえるわけではありません。それにしても、0.5%ですよ。数字だけを見ると、たいしたことがないように思えるかもしれません。しかし、住宅ローンの場合は、借入額が大きいので話が違います。例えば、3500万円を35年ローンで借りた場合、金利が0.5%違うだけでも、総返済額には300万円以上もの差が生まれます。今回の条件で試算すると、総返済額は約3816万円。利息だけで316万円です。316万円ですよ!ちょっとした高級な車が買える金額ですし、家の設備をあれこれグレードアップすることだってできるでしょう。旅行だって、家族で何度も行けるかもしれません。それが、たった1か月の違いで変わってしまうのです。えっ、えっ、えええーーー!!!もう、頭の中では何度も叫びました。もちろん、住宅ローンの金利は市場の動きによって変わるものですし、銀行だって好き勝手に決めているわけではないでしょう。それでも、こちらとしては、土地を買うという大きな決断をしたばかり。これから建物の打ち合わせも本格化するというタイミングで、まさか住宅ローンまで大きく見直すことになるとは思ってもいませんでした。家づくりって、夢のマイホームというより、次々に現れる課題をクリアしていくゲームなのかもしれません。しかも、こちらが準備を整えたころに、突然、難易度が上がるというおまけ付きです。

銀行を探し直すことになりました。もう、勘弁してください!

金利が上がったからといって、家づくりをストップするわけにはいきません。土地はすでに購入することが決まっていますし、建物の打ち合わせも進めなければなりません。んが!これがなかなか大変なのです。我が家は、土地にかなりこだわりました。長年狙いを定めていたエリアで、駅から比較的近く、生活の利便性も高い。なかなか出てこない条件だったこともあり、多少予算をかけてでも購入することにしたのです。その分、建物については、ある程度の妥協が必要になります。もちろん、せっかく家を建てるのだから、あれもこれも実現したい。広いリビングが欲しいし、収納も充実させたい。子どもたちが快適に過ごせる部屋も必要ですし、将来のことを考えた間取りにもしたい。しかし、ない袖は振れません。土地にお金をかけた以上、建物の予算には限りがあります。分かっているんです。分かっているんですが、やっぱり、あれもこれも欲しくなるのが人間というもの。そんな中、突然、住宅ローンの金利が上がったのです。これはもう、勘弁してほしい。急いでほかの銀行の金利を調べ直し、相見積もりを取り、住宅ローンの条件を比較することになりました。ところが、調べれば調べるほど、どこの銀行も金利を上げているではありませんか。購入を決意した7月下旬に調べたときと、10月に調べたときでは、まるで景色が違います。あのころは、もう少し余裕を持って考えられたのに。今は、金利の数字を見るたびに、ため息が出ます。しかも、我が家は夫婦ともにフルタイム勤務。お互いにそれなりに忙しく、仕事だけでも毎日があっという間に過ぎていきます。家に帰れば、3人の子どもたちが待っていますし、食事に洗濯、学校の用事に習い事と、やることは山ほどあります。さらに、今年はPTAの役員まで引き受けてしまいました。土日に集まりが入ることもあり、せっかくの休日も、家づくりのことだけを考えていられるわけではありません。間取りを決めなければならない。銀行も探さなければならない。子どもの学校の用事もある。仕事だって、もちろん休むわけにはいきません。もう、何から手をつければよいのやら。家づくりって、もっとワクワクするものだと思っていました。もちろん、楽しみな部分もあります。でも、実際には、楽しみと同じくらい、いや、それ以上に、決断と調整と確認の連続です。そして、我が家は現在、どこの金融機関からお金を借りるのか、まだ決まっていません。土地は買うことになったのに、住宅ローンは決まらない。家づくりは進めたいのに、予算は揺らぐ。なんとも落ち着かない日々を過ごしています。

タイミングって、本当に難しい

こうなると、どうしても考えてしまいます。もっと早く土地を買っていればよかったのではないか。いや、そもそも去年だったら、もっと金利が低かったのではないか。そんなことを考えても仕方がないのですが、住宅ローンの金利が上がった今、どうしても過去の選択を振り返ってしまいます。とはいえ、去年の我が家には、去年の事情がありました。一番下の子は、まだ保育園に通っていました。朝夕の車での送迎があり、毎日が慌ただしい。そして、長男は中学受験の真っ最中でした。親子で受験に向き合い、塾の送り迎えや勉強のサポートに追われていた時期です。正直、家を買うどころではありません。仮に去年、今回購入した土地が売りに出されていたとしても、きっと見送っていたと思います。今年のように、じっくり土地情報のチラシを見る余裕もなかったでしょうし、家づくりについて考える時間もなかったはずです。そう考えると、今回の土地に出会えたのは、我が家にとって、ある意味ではちょうどよいタイミングだったのかもしれません。ただし、住宅ローンの金利という面では、もう少し早く動いておきたかった。なんとも、うまくいかないものです。そもそも、人生において、すべての条件がそろうタイミングなんて、そうそうありません。子どもが小さいときは、子育てにお金も時間もかかります。子どもが大きくなれば、今度は教育費が増えていきます。仕事が落ち着いたと思ったら、今度は別の問題が出てくるかもしれません。そして、住宅ローンを組もうと思ったら、今度は金利が上がる。もう、いつ買えばいいのーー!そんな気持ちになります。もちろん、15年前に家を買っていれば、今より土地も建物も安かったかもしれません。実際、同世代の友人たちは、2010年代に次々と家を購入していました。駅前にマンションができたとか、近所の空き地に戸建てが建ったとか、そんな話を聞くたびに、みんな着々と人生を進めているんだなあと思っていたものです。一方、我が家はずっと賃貸。家を買うタイミングを逃していたのか、それとも、そもそも買う気がなかったのか。今となっては、どちらだったのかもよく分かりません。ただ、当時の我が家には、今のような余裕はありませんでしたし、子育てや仕事に追われる毎日を送っていました。転職前の夫も今以上に激務でした。やっぱり、今だからこそ、今回の土地を購入する決断ができたのかもしれません。人生って、なかなか思いどおりにはいきませんね。

私たちは、素敵な素敵な氷河期世代カップルです

ここで、少しだけ我が家の話をさせてください。私たち夫婦は、いわゆる就職氷河期世代です。しかも、二人とも大学院を修了しています(何なら二人とも大学受験に失敗、浪人もしています。イエィ!)。大学院まで進学したのだから、就職もそれなりにスムーズにいくだろう。若いころは、そんなふうに考えていた部分もあったかもしれません。ところが、現実はなかなか厳しいものでした。私なんて、いったい何枚のエントリーシートを書いたことでしょう。当時は、今のようにインターネットで簡単に応募できる時代ではありません。手書きのエントリーシートが当たり前で、一社ごとに志望動機を考え、履歴書を書き、何度も書き直す。説明会もWEBでなんて皆無。東京の企業に受けに行くときは、新幹線を乗らなくてはならない。説明会だけでなく、面接のたびに交通費がかさむ。今思い返しても、よく頑張ったものです。そんな時代に、どうにかこうにか内定をいただき、私は現在の会社に入社しました。気がつけば、もう20年以上。若いころは、まさか自分がこんなに長く同じ会社で働くとは思っていませんでした。夫とは2009年の暮れに結婚し、お互いに仕事を続けながら、子どもを3人育ててきました。そして、気がつけば40代後半。ようやく家を買うことになったのです。当時の私たちは、就職活動に苦労し、社会人になってからも、それなりに頑張って働いてきたつもりです。すぐに家を買う余裕があったわけではありませんし、子どもが生まれてからは、教育費や日々の生活費も必要です。それでも、少しずつ貯蓄をし、少額ですが投資も始め、ようやく今の暮らしにたどり着きました。もちろん、すべてが順調だったわけではありません。仕事で悩むこともありましたし、子育てだって思いどおりにいかないことばかりです。それでも、なんとかここまでやってきた。そう考えると、今回の土地購入は、私たち夫婦にとって、ひとつの節目なのかもしれません。ただし、ここにきて金利が上がるとは。えっ?しつこい?そりゃ、何度でも繰り返しますよ。くーー!就職活動では何十社も受け、社会人になってからは仕事と子育てに追われ、40代後半になってようやく家を買おうとしたら、今度は住宅ローンの金利が上昇。いったい、いつになったら落ち着けるのでしょうか。…いや、そもそも人生に落ち着く時期なんて、ないのかもしれませんね。どの世代のみなさんも、おつかれさまでございます。トホホ。

それでも、ここまで来たら前を向くしかない!

住宅ローンの金利が上がったことは、正直、かなりショックでした。これから何十年も返済していくことを考えると、少しでも金利が低いほうがいいに決まっています。できれば、もう少し余裕を持って銀行を選びたかったですし、建物の予算についても、落ち着いて考えたかった。しかし、現実には、そうもいきません。土地の引き渡しは近づいていますし、建物の打ち合わせも進めなければなりません。銀行の金利を比較しながら、住宅ローンの条件を検討し、建物の予算も見直す。やることが多すぎて、もう何が何だか分からなくなってきました。夫婦ともにフルタイムで仕事をしているので、平日に銀行へ行く時間を確保するのも簡単ではありません。仕事が終われば、今度は子どもたちのこと。家に帰っても、のんびり住宅ローンの計算をしている余裕などありません。それでも、なんとか時間をつくって、銀行の資料を確認したり、夫と相談したりしています。夢のマイホーム。夢までのハードルが高くて長い…一方で、今回の金利上昇をきっかけに、改めて考えたことがあります。それは、まだまだ働かなければならないということ。いや、もちろん、これまでも働いてきましたよ。前記したとおり新卒で入社して20年以上、仕事を続けてきました。子育てをしながら、家事をしながら、毎日バタバタと働いてきたつもりです。うん。それでも、今回の住宅ローンの金利上昇を目の当たりにすると、もう少し頑張らなければならないなと思うのです。家を建てるということは、これからの暮らしをつくることでもあります。うん。かっこいい言い方をしてしまいましたが、ない袖をふるためにも、ちくちくと袖の長さを足さねばならんのです。なんせ庶民だもの。頑張ります。くーーー!

金利は上がった。でも、我が家の家づくりは続く!

いつか新しい家が完成したときには、きっと今のドタバタも笑い話になるのでしょう。「あのときは、金利が上がって大変だったよね」なんて、家族で話せる日が来るかもしれません。そのころには、住宅ローンの返済も始まっているでしょうし、今とは違う悩みも出てきているかもしれませんが、それはそれ。とりあえず、今は目の前のことをひとつずつ片付けていくしかありません。40代後半、まだまだ働き盛り。住宅ローンに負けず、家づくりをエンジョイし、そして、毎日の仕事と子育ても楽しむ。我が家の新しい暮らしに向けて、もうひと踏ん張りです。…とはいえ、銀行さん。いや日銀さんなのか?できれば、これ以上の金利上昇はご遠慮願いたい。なんとかなりませんかね~ではまた!

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