1. トップ
  2. 「今日のMVPは君だな!」中学受験の先で見つけた、我が子の成長

「今日のMVPは君だな!」中学受験の先で見つけた、我が子の成長

  • 2026.10.7

「子どもの成長は、親が見ている1本の物差しだけでは測れない」3年前の今頃、中学受験生の息子が志望校に合格できるかどうかで毎日一喜一憂していた自分に教えてあげたい…!中高一貫に通う3年生の息子(兄男)は、あるスポーツの部活に入っています。中学生活最後になる試合の応援に行ったところ、ハチャメチャに嬉しい出来事がありました。あの兄男が、スポーツでチームのMVPに選ばれただと…!?兄男が志望校に合格した時とはまったく違う嬉しさを感じました。それと同時に、中学受験生の親だった頃の私の価値観とは、ハッキリ変わったと思えたのです。野生の教育ママ・ちっぷがでーるです。地方在住、中3男子(兄男)と小6女子(妹子)、単身赴任の夫とともに、平凡な中に中学受験というスパイスのある日常を送っています。アメブロで『笑う教育ママ』というブログを書いております。

部活の試合で、思いがけない言葉をもらった息子

スポーツの応援は、受験の応援とは似て非なるモノ

部活の試合の応援には、兄男が1年生の頃から何度か参加していました。けれど、試合中はいつも目立たない兄男。スポーツがそんなに得意じゃない男子の保護者の皆さま、わかりますか!?足も速くない、身体もゴツくない我が子のスポーツする様を見ているとヒヤヒヤしません!?受験勉強なら、自分1人との戦いです。私は我が子の学習の伴走に集中すればよかったけれど…チームスポーツは、相手もいるしチームメイトもいるわけです。チームの勝利を願うよりも強く、「どうか我が子がチームの足を引っ張りませんように…!」と、冷や汗をかきつつ神に祈りながら観戦するのが毎度の定番でした。神も困るよ。ただ、その中学最後の日の試合は、いつもと様子が違った…!

いつもは目立たない我が子が…ファインプレー連発!

おいどうした!なんかめちゃくちゃ活躍しとる!!見たことのないファインプレーを連発する兄男がそこにはいました。いつもなら、兄男の動きにハラハラドキドキする私。「え!?今の兄男?」「今日どうした!?」と応援する私の方が大忙しでした。一緒に応援していた友達(チームのエース)のお母様も、「今日の兄男くん、本当にすごい…!」と褒めてくださる始末。このチームで最後の大会になるからでしょうか、チームメイトの気合いも十分!普段以上に力を発揮できた(監督談)兄男の活躍もあって、チームは勝利することができました。盛り上がるチームメイトと、活躍できて嬉しそうな兄男を見られて、応援してきた甲斐があった!と大満足だったのですが…。更に嬉しいことに、試合終了後に監督からとても嬉しい言葉をもらったのです。

「今日のMVPは君だな!」

試合終了後のミーティングは、みんな満足げでした。そして、お世話になった監督の総括で、兄男の名が上がったのです。「今日のMVPは、兄男くんだな!今日の活躍は本当に素晴らしかったです!」えー!!う、う、嬉しい!!「ピンチの時も、兄男くんのカバーのおかげで何度も持ち直したよね。あれはチームの力になりました」兄男の表情をちらっとうかがうと、ぺかーーーっと効果音がつきそうなほどの満面の笑顔。20メートル先からでも視認できそうな喜びを感じとりました。「そんな顔するんだ」。なんだか、久々にあんな笑顔を見た気がします。帰宅してからも喜び冷めやらず、監督やチームメイトから褒められたことをポソッと口に出していたんですよねえ…。そしてなんだか、私もめちゃくちゃ嬉しいぞ!

中学受験をしていた頃とは、また違う喜び

兄男の嬉しそうな顔を見ていたら、ふと中学受験をしていた頃を思い出したんですよ。あの頃も、兄男のちょっとした変化で一喜一憂している私がいました。模試の成績が上がれば一緒に喜び、成績が下がれば「どうしたらいいんだろう」と一緒に悩む。特に小6になるとどうしても子どもの成長を数字で見ることが多かったように思います。受験の世界には、点数や偏差値、テストの順位、合格可能性など、見ただけで現在の状況がわかる数字がたくさん存在していたので、当然のことです。頑張ってきたことが数字になって返ってくる、嬉しい瞬間でした。ただ、今回は中学受験の頃とはまったく違う嬉しさを感じていました。【個人】としてではなく【チームの一員】として褒められ、認められること。中学受験は、自分との戦いでした。でもチームスポーツは、自分の頑張りがチームメイトの頑張りと繋がっています。今回、監督が褒めてくださったのも「足が速い」や「たくさん点を取った」ということではありませんでした。ピンチの場面でカバーに入れたこと。それによってチームが何度も立て直せたこと。兄男がチームの中で果たした役割を見てもらえていたことが、親としてビックリするほど嬉しかった!兄男本人にも、忘れられない出来事として、この先何度も自信をもらえる記憶になるんじゃないのかな。それというのも、兄男は中学入学後は思っていたより勉強がうまくいってない時期があったんです。

中学受験が終わったあとの我が子の成長

数字では測ることのできない成長もある

兄男がたくさん勉強を頑張って合格した中高一貫校。だけど勉強は難しく、兄男も少し悩んでいたんです。きっと入学後も、いろんなことが順調にいくとどこかで思っていた私は、正直ちょっと焦っていました。だけど中3になった兄男は、試行錯誤しながら勉強にも取り組んでいて、部活でも充実した日々を過ごせています。3年前の私は、我が子が「志望校に合格できるか」に一喜一憂していたけれど…中学受験が終わって2年半。兄男が勉強以外の場所で、こんなふうに夢中になって、仲間に認められている姿を見られたことが嬉しいのです!子どもって、親が見ている数字の物差しだけで成長してるわけじゃない!中学生ともなると、親が関与しないところでの成長を、ときどき親が垣間見せてもらってるのかもしれませんね…我が子の学業を褒められるのも、もちろん嬉しい。ただ、勉強とは違う場所で仲間や指導者に認められて頑張っている我が子を見るのも、こんなに胸がいっぱいになるものなんだと実感しました。小6の娘、妹子は今まさに中学受験に挑んでいる真っ最中です。相変わらず、その成績に一喜一憂してしまうこともある私ですが…兄男がこの夏に見せたくれた姿を思い出しながら、「中学受験のその先」の未来を楽しみにしていたいと思います。話を聞いてくれてありがとう!また読んでね。

【Profile】ちっぷがでーる

 (1717618)

地方在住、中3男子と小6女子の母。現在、2回目の子どもの中学受験伴走に奮闘中。

Blog:アメブロ「笑う教育ママ」

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ