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「私は9時には寝るのよ」夜の生活音に苦情を言い続けた隣人。だが、管理会社が確認した深夜1時の音とは

  • 2026.10.7
「私は9時には寝るのよ」夜の生活音に苦情を言い続けた隣人。だが、管理会社が確認した深夜1時の音とは

引っ越して1週間目の夜に鳴った呼び鈴

このマンションに越してきたのは、春のはじめでした。

平日は朝から夕方まで仕事があるため、掃除ができなかった日は、帰宅してから夜9時前に掃除機をかけることもありました。

引っ越して1週間ほどたった夜、掃除機を片づけたところで呼び鈴が鳴りました。

玄関を開けると、外廊下に隣の部屋の女性が立っています。60代くらいで、一人で暮らしている人でした。

「夜8時に掃除機をかけないで。響くのよ」

突然のことに驚きながら、私は頭を下げました。

「すみません。気をつけます」

「私、この時間にはもう寝てるの」

迷惑をかけたのだと思い、それからは夜の掃除機をできるだけ控えるようにしました。

ところが1週間後、夜7時半ごろに洗濯機を回していると、また呼び鈴が鳴りました。

「今度は洗濯機。夜は静かにしてもらえない?」

「すみません…」

それ以降、洗濯も休みの日の昼にまとめるようにしました。それでも外廊下で顔を合わせると、女性は足を止めます。

「昨日も何か音がしてたわよ」

掃除機も洗濯機も使っていない夜まで言われるようになり、私は水を流す音にまで気をつかうようになりました。

部屋の中を歩くときも、つい足音を立てないようにしてしまいます。

自分の部屋なのに落ち着けなくなり、私は管理会社へ相談しました。

管理会社が伝えた、もう一つの苦情

数日後、管理会社の担当者が来てくれました。先に私と隣の女性、それぞれから事情を聞いたうえで、隣の部屋へ一緒に向かうことになりました。

担当者が玄関の前に立ち、私はその一歩後ろに立ちました。ドアを開けた女性は私を見ると、ため息をつきます。

「やっと来てくれたのね。この人、夜の音がひどいのよ」

担当者は落ち着いた声で答えました。

「建物の決まりでは、掃除機と洗濯機の使用は夜9時までとなっています。これまで伺った時間については、決まりの範囲内です」

女性はすぐに言い返しました。

「でも、私は9時には寝るのよ」

すると担当者は、もう一つ確認したいことがあると続けました。

「実は下の階の方から、深夜1時ごろの洗濯機の音について、こちらのお部屋への相談が3回来ています」

女性の表情が止まりました。

「深夜に洗濯機を使われることはありますか?」

少しの沈黙のあと、女性は小さな声で答えました。

「…夜中に目がさめると、つい回してしまうことはあるわ」

「洗濯機も夜9時まででお願いします。お互いに、建物の決まりの範囲で生活していただければと思います」

女性は黙ってうなずき、最後に私へほんの少し頭を下げました。

それから、私の部屋に苦情を言いに来ることはなくなりました。

後日、担当者から連絡があり、深夜の洗濯機についてもその後は相談が来ていないと聞きました。

今では必要な日は夜9時前に掃除機をかけ、以前のようにつま先で歩くこともありません。外廊下で女性と顔を合わせると、お互いに軽く会釈をする程度の距離に落ち着いています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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