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【伊丹】老舗「中満(なかまん)」で味わう♪清酒発祥の地が生んだ「酒の露」

  • 2026.10.6

<伊丹発>こんにちは、リビング神戸・阪神間Web地域特派員の新人、あひるです。
今回は、昭和6年創業の老舗和菓子店「中満(なかまん)」を訪ねました。2代目店主の大町さんに、名物の酒まんじゅう「酒の露」や、伊丹ゆかりの「村重まんじゅう」、季節の和菓子についてお話を伺いました。

出典:リビング神戸・阪神間Web

昭和6年創業。伊丹の町で受け継がれる和菓子

長い歴史を持つ「中満」。店内のショーケースには、昔ながらの和菓子から季節を感じる生菓子まで、さまざまなお菓子が並びます。
今回お話を伺ったのは、2代目店主の大町さん。
大町さんが28歳の頃、先代であるお父さまと一緒に考案したのが、現在も「中満」の一押し商品である酒まんじゅう「酒の露」です。

清酒発祥の地・伊丹から生まれた「酒の露」

酒まんじゅうは、すでにほかの地域では販売されていましたが、清酒発祥の地として知られる伊丹には当時、酒まんじゅうがありませんでした。
「伊丹に酒まんじゅうがないなら作ろう」と、先代と大町さんが考えて生まれた「酒の露」。
酒どころ・伊丹の歴史と、和菓子職人の思いが詰まった、まさに伊丹らしい和菓子です。
私もいただいてみました。
お上品に食べるなら二口くらいでしょうか。でも私は、一口でぱくっと食べるのが好き。
甘すぎない餡を、お酒の香りがふわっと残る薄皮が包んでいます。上品な味わいなのに、ついパクパク食べてしまうおいしさ。気づけばもう一つ手が伸びそうです。

出典:リビング神戸・阪神間Web

2代目店主 大町さん

出典:リビング神戸・阪神間Web

「酒の露」

酒造りをモチーフにした箱にも注目

「酒の露」の箱は、酒造りをモチーフにしたデザイン。
実はこの箱、私が幼いころから変わっていないんです。
昔から見ていた箱が、今も変わらず使われていることに、老舗ならではの時間の積み重ねを感じました。

出典:リビング神戸・阪神間Web

レトロな「酒の露」の箱がかわいい

映画「黒牢城」に合わせて生まれた「村重まんじゅう」

もう一つ、伊丹ならではの和菓子として紹介したいのが「村重まんじゅう」です。
伊丹ゆかりの武将・荒木村重にちなんだお菓子で、映画「黒牢城」の公開に合わせて創作されたそう。
「村重まんじゅう」を求めて、遠方から訪れるお客さんもいるのだとか。
地域の歴史を和菓子で楽しめるのも、地元の老舗ならではですね。

出典:リビング神戸・阪神間Web

「村重まんじゅう」。一つずつ包装されているのも嬉しいですね

夏は水まんじゅう、秋には栗のお菓子も

暑い夏には、水ようかんや水まんじゅうもおすすめ。
るっとしたのど越しで、暑い季節にもおいしくいただけます。
季節の生菓子は、娘さんが担当。「きく」や「あさがお」など、季節の花をかたどった美しい和菓子が並びます。
今回は残念ながら売り切れていて、実物を見ることはできませんでした。
夏場は和菓子の種類や数を少なめにしているそうですが、10月ごろになると種類も増えてくるそう。栗を使った和菓子も登場します。
私のお気に入りは「くり饅頭」。栗の季節になったら、今年も買いに行こうと思っています。

出典:リビング神戸・阪神間Web

「水まんじゅう」

伊丹の歴史と季節を感じる和菓子

賞味期限は、やきもちや松風が2日ほど、酒の露や村重まんじゅうは6日ほど。
自宅で楽しむのはもちろん、手土産にもおすすめです。
昭和6年の創業から、伊丹の町で受け継がれてきた「中満」の和菓子。
清酒発祥の地・伊丹の歴史を感じる「酒の露」や「村重まんじゅう」、季節ごとに楽しめる和菓子を、ぜひ味わってみてください。

中満
住所:兵庫県伊丹市宮ノ前3-7-7
(阪急伊丹駅徒歩9分、JR伊丹駅徒歩13分)
営業時間:9:00~18:00
定休日:月・火曜
URL:https://www.facebook.com/nakaman.itami/

※記事に掲載した内容は公開日時点または取材時の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください

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