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時代を隔てて交差する川端龍子と川内理香子の眼差し

  • 2026.10.6

Rikako Kawauchi × Ryushi Kawabata

時代を隔てて交差する川端龍子と川内理香子の眼差し

Rikako Kawauchi × Ryushi Kawabata
Top Photo:川内理香子《LOVE》2024年、高橋龍太郎コレクション©︎Rikako Kawauchi, courtesy of the artist and WAITINGROOM Photo by Shintaro Yamanaka (Qsyum!)

高橋龍太郎コレクションとの連携企画「川端龍子プラスワン」の前期展「川内理香子 LOVE, Wild Grape, Tiger, heart」が、大田区立龍子記念館にて11月8日(日)まで開催されている。

川内理香子《LOVE》2024年、高橋龍太郎コレクション©︎Rikako Kawauchi, courtesy of the artist and WAITINGROOM Photo by Shintaro Yamanaka (Qsyum!)

1990年生まれの現代アーティスト 川内理香子。
食や神話を起点に、身体や生命、他者性といった普遍的なテーマを見つめ、ドローイングやペインティングに加え、針金、ネオン管、大理石など多様な素材を用いて表現している。
これまでにドイツやイタリアなど国外でも個展を開催。
金沢21世紀美術館やオーストリアのアルベルティーナ美術館をはじめ、国内外の主要な美術館に作品が収蔵されている。

本展は、日本屈指のアートコレクターとして知られる精神科医 高橋龍太郎のコレクションと、近代日本画を代表する1885年生まれの画家 川端龍子の作品を組み合わせて紹介する企画「川端龍子プラスワン」の前期展。
高橋が注目する現代アーティストの作品を龍子の大画面の日本画と共に展示することで、2名の作品群が時代を超えて響き合う。

会場では、高橋龍太郎コレクションが所蔵する「LOVE」、「The tiger jumps over a dancing pretzel」、「Baby」などの大作をはじめ、針金を用いた「limb」やドローイング作品「grow」などを紹介。
川端龍子の「虎の間」や「山葡萄」といった作品と合わせて展開され、異なる時代と素材から生まれた表現がひとつの空間で交差する。

さらに、旧川端龍子邸の画室や客間にも川内の作品を展示。
龍子が追求した独自の芸術観と現代を生きる川内の感覚が呼応し、歴史ある空間に新たな視点がもたらされている。


生命の在り方に対する、作家たちの眼差し。
新たな共振を生む、2人の表現を眺めて。



RYUSHI MEMORIAL MUSEUM
03-3772-0680
 

 
【Kawabata Ryushi Plus One
Collaboration with the Takahashi Ryutaro Collection: Rikako Kawauchi “LOVE, Wild Grape, Tiger, heart"】
DATE:11月8日(日)まで開催中
※月曜、10月13日(火)休館
※ただし10月12日(月・祝)は開館
TIME:9:00am~4:30pm
※入場は4:00pmまで
PLACE: 大田区立龍子記念館
ADDRESS:東京都大田区中央4-2-1
ADMISSION:一般 ¥1,000、中学生以下 ¥100
WEBSITE:swww.ota-bunka.or.jp/facilities/ryushi/exhibition?59105

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